GraphAI Contribution Fes 2025 開催のお知らせ

メルマガ「週刊 Life is Beautiful」やGitHubですでに告知しておりますが、GraphAI Contribution Fes 2025 を開催します。

本イベントは、メルマガ「週刊 Life is Beautiful」 / Receptron が主催し、NPO法人 Singularity Society / Raycast Community Japan / DevX がサポートする形で実施されます。

イベント概要や詳細については、次のリンクをご参照ください: イベント概要 - GitHub

GraphAI Contribution Fes 2025 の目的

本イベントでは、GraphAI フレームワークを用いたアプリケーション・サービス・ツールの開発、または GraphAI 自体への貢献を目的としています。
GraphAI は、フロントエンドとバックエンドでシームレスに動作する Multi-Agent AI Workflow フレームワークで、以下の特徴を持っています：

TypeScript で記述されている
複雑な非同期処理を簡潔に記述可能
サーバー・ブラウザ双方でコード変更なしで動作可能
- CLI で開発・デバッグしたものをそのままブラウザで動作させる
- ブラウザで設計したワークフローをサーバーバッチで動作させる
- ブラウザで Agent を実行し、ブラウザの API を呼び出す
グラフ構造のワークフローと Agent 実装を分離し、HTTP 経由で別環境に Agent を配置可能
- Workflow 実行と Agent 実行の分離を実現
- 各 Agent の実行環境を個別に制御可能
- TypeScript 以外で記述された Agent の呼び出しも可能
複雑な分散環境でも Stream 処理を容易に実現
Agent 自体がスキーマやサンプルコードといったメタ情報を保持し、AI による動的グラフ構成が可能
標準的な Agent ホスティング機能を提供
複数サーバーに分散された環境を考慮

GraphAI Vision

GraphAIは、マルチエージェントシステムを構築する際に、各処理をマイクロサービスのように細かく分割することが可能です。この処理はサーバーやブラウザなど、さまざまな環境で動作させることができます。

将来のAI処理の展望

今後、AIに関連する処理は、粒度の大小を問わず、世界中に分散されたサーバーやデバイスから提供されるようになると考えられます。GraphAIを使用することで、こうした分散されたエージェントを柔軟に組み合わせ、効率的に活用することが可能です。

分散エージェントと動的ワークフローの生成

GraphAIでは、ワークフローを定義するグラフデータがAIにとって学習しやすい構造を持っています。そのため、分散されたエージェントのリストやユーザーからのリクエストを基に、動的にワークフローを生成することができます。

GraphAIはこの未来に向けた機能やツールをすでに開発済みです。GraphAIが描くビジョンは、単なる未来像ではなく、今この瞬間から実現できる現実です。
サーバー、ブラウザ、そしてあらゆるデバイスで動作するエージェントを作り、世界中に分散された知能をつなぎ合わせる仕組みを、一緒に作り上げていきませんか？
AIの可能性を解放し、次世代のインフラを共に構築する仲間として、あなたの参加を心からお待ちしています。
さあ、GraphAIとともに、未来を切り拓きましょう！

参加方法

以下の内容を Singularity Society の問い合わせフォームから送信してください：
問い合わせフォーム

参加申し込み、Slackへの参加をしていないと、いくらコントリビュートしても審査の対象にならないので忘れず参加をお願いします

必要情報

名前（個人またはチーム）
- チームの場合、全メンバーの氏名を記載（本名、旧姓の本名、通名のいずれか）
GitHub アカウント名（必須）
- チームの場合は Organization 名、個人の場合はアカウント名
SNS 情報（X, Zenn, Qiita など）
- GraphAI に関する投稿も審査対象とします
過去に作成したプロダクトやオープンソース URL
参加計画（フェスで行う予定の内容）
- 変更可、応募時点での案を記載してください
メールアドレス（Slack 招待用）
- チームの場合、全員分

Slack 参加について

登録後、Slack の専用チャンネルへ招待いたします。イベント情報や連絡はすべて Slack を通じて行うため、1 日 1 回以上の確認をお願いします。

注意事項

行動規範の遵守
- 行動規範 - GitHub
Slack のルール
- Slack 参加ルール - GitHub
個人情報や機密情報の取り扱いには十分ご注意ください。

ハッカソンの詳細

日時: 2025年3月22日(土)～3月23日(日)
場所: 渋谷

Contribution Fes参加者を対象にハッカソンを行います。ハッカソンでは、2 日間でプロジェクトを仕上げる機会を提供します。3 月 23 日(日)の午後には成果物のプレゼンを行う場を用意しています。

プレゼンの参加は任意ですが、オンライン(調整中)/ オフラインでの発表が可能です。

Contribution Fes 成果物提出締切

3 月 22 日(土) までに成果物を一覧をGitHub上のmdファイルに、PRの形で提出してください。mergeでコンフリクトには気をつけてください。
3 月 23 日(日)のプレゼン終了後、審査結果を発表予定です。
スケジュール（予定）

3/22(土) 3/23(日)

午前ハッカソンハッカソン

午後ハッカソン Contribution Fes
- プレゼン
- 審査
- 結果発表

	3/22(土)	3/23(日)
午前	ハッカソン	ハッカソン
午後	ハッカソン	Contribution Fes - プレゼン - 審査 - 結果発表

審査

2025年3月23日までに行った全コントリビューションが評価対象となります。
成果物を一覧提出してください
3月23日(日)プレゼンの発表終了後、審査、結果発表の予定です
ハッカソンへの参加、3/23のプレゼンは任意です。参加、発表をしなくても審査の対象になります。
ハッカソン参加および 3/23 プレゼンの登録は別途行います。

多くの方の参加を心よりお待ちしております！