npx mulmoclaude の土台ができました
これまで MulmoClaude を動かすには「リポジトリを git clone」→「yarn install」→「yarn dev」という 3 ステップが必要でした。この手順を npx mulmoclaude の ワンコマンド に置き換えるための npm パッケージング作業が、今日一日で整いました。
この時点ではまだ公開前で、正式リリースは翌日の v0.3.0 で行われます。サーバの TypeScript ソース + tsx ランタイム + Vite でビルドした UI を 1 つのパッケージに同梱し、配布サイズを最小化する工夫が入っています。
MulmoBridge Relay — 外部 Webhook を中継するサーバ
自宅 PC の MulmoClaude を Slack・LINE・Telegram 等から呼び出すには、それらのサービスから 「Webhook を投げる先」のインターネット公開 URL が必要です。これまでは ngrok 等のトンネリングが必要でしたが、@mulmobridge/relay を使うと Cloudflare Workers の Durable Object がその役割を引き受けます。
今日入った関連改善:
- WebSocket クライアント を MulmoClaude サーバ側に追加 — Relay からのメッセージをストリームで受信
- Durable Object のハイバネーション復帰対応 — Cloudflare 側でオブジェクトがスリープしても、
getWebSockets()で接続を復元して取りこぼしを防止
自宅 PC が固定 IP でなくても、世界中どこからでもメッセージを受け取れるようになります。
役割(Role)を画面から作成・名前変更できるように
これまでは Claude の「役割」(General / Tutor / Artist など)を追加・編集するには設定ファイルを直接いじる必要がありました。manageRoles プラグインのビューから、カスタム役割の作成・名前変更 ができるようになりました。
名前変更時には、built-in 役割の override ファイルをちゃんと削除する処理も入れてあり、組み込み役割の設定が意図せず残る事故を防いでいます。
そのほかの改善
- Stack ビューのオートスクロール — アシスタントがテキストをストリーミングしている最中、画面が最下部に自動追従するように
- セッション状態のバグ修正 — App.vue の「未読クリア」処理で、外側の session 変数を内側が誤ってシャドウイングしていたのを修正
- CodeRabbit レビュー対応 — 複数箇所で review コメントに対応
明日は v0.3.0
この土台の上に、翌 4/22 の v0.3.0 リリースで npx mulmoclaude 一発起動が正式に公開されます。