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121件の記事

1 人スタートアップで AI を使い倒す — 2026 年の現実的なツール構成と実装

1 人スタートアップで AI を使い倒す — 2026 年の現実的なツール構成と実装

2026年10月1日

2026 年、1 人のエンジニアが AI を使いこなすだけで、2020 年なら 5-10 人チームが必要だったプロダクトを作れる時代になった。本稿では、1 人スタートアップが実際に使っている AI ツール構成 (Claude Code / Codex / MulmoTerminal / MCP / 自作スキル) を、開発・デザイン・マーケ・サポートの 4 領域で整理する。コスト構造・月額予算・落とし穴まで実装レベルで。

blogスタートアップAI 活用
無料で学べるIT系公開資料まとめ ― 企業の新人研修から大学の講義まで

無料で学べるIT系公開資料まとめ ― 企業の新人研修から大学の講義まで

2026年9月30日

IIJ、MIXI、サイボウズ、サイバーエージェント、リクルートなど国内テック企業が新卒向けに公開しているエンジニア研修資料と、東京大学・東京科学大学のOCW、MIT・Stanford・Harvard・Berkeleyといった海外大学の公開講座を一望できるように整理しました。独学でも第一線の教材で学べる時代の道しるべに。

blog学習エンジニア研修
量子コンピュータは AI の次に来るか — 日本の勝機と、現実的なタイムライン

量子コンピュータは AI の次に来るか — 日本の勝機と、現実的なタイムライン

2026年9月20日

AI バブルの先、次の 10 年を支配するのは量子コンピュータか。IBM・Google・IonQ・PsiQuantum の進捗、超伝導 vs 中性原子 vs 光量子 vs イオントラップの比較、富士通や理研など日本勢の立ち位置、投資家が注目する時期と銘柄、そして「量子は AI を速くするか」という技術的な実際を整理する。

blog量子コンピュータAI
「AI 失業時代」の生存戦略 — 消える仕事・残る仕事・新しく生まれる仕事

「AI 失業時代」の生存戦略 — 消える仕事・残る仕事・新しく生まれる仕事

2026年9月5日

AI が仕事を奪うのではなく、「AI を使えない人」の仕事を奪う。2025-2026 年のレイオフは AI 代替によるものが相当数を占めた。本稿では、消える仕事・残る仕事・新しく生まれる仕事を具体職種で分解し、エンジニア・事務職・コンサル・デザイナー・経営者それぞれの生存戦略を整理する。

blogAI 時代キャリア
「職人」「真心」「人間にしかできない」という思考停止 — 日本型価値表現の功罪

「職人」「真心」「人間にしかできない」という思考停止 — 日本型価値表現の功罪

2026年8月12日

「職人」「真心」「人間にしかできない」といった言葉は、聞いた瞬間に反論しにくい情緒的な正しさを持つ。だが AI 時代にそれを無条件に受け入れると、本来再定義すべき領域まで聖域化されてしまう。日本型価値表現の裏にある思考停止を論じる。

blognote日本文化
ぬいぐるみがおしゃべり相手になる — AI 対話おもちゃ「ToyTalker」を個人開発(BootCamp 4th)

ぬいぐるみがおしゃべり相手になる — AI 対話おもちゃ「ToyTalker」を個人開発(BootCamp 4th)

2026年8月11日

SS BootCamp 4th 参加中の山崎智則が個人開発している「ToyTalker」は、お気に入りのぬいぐるみに取り付けるだけで AI 対話相手になる手のひらサイズのデバイス。家事中の「構って」に応える、子どもと留守番 — 具体用途から設計方針、ハードとソフトの選定、BootCamp での伴走までを紹介。

blognoteBootCamp
中島聡(Windows 95 基本設計者・Singularity Society 代表)が読売新聞と日本経済新聞で特集 ── 記事の紹介と関連リソース

中島聡(Windows 95 基本設計者・Singularity Society 代表)が読売新聞と日本経済新聞で特集 ── 記事の紹介と関連リソース

2026年8月6日

当団体 Singularity Society の代表・中島聡(元マイクロソフト、Windows 95 の基本設計、Internet Explorer 3.0 の開発責任者)が、読売新聞オンラインの経済面で 2026 年 7 月 31 日から 3 日連続で特集された。NTT からマイクロソフトへの転身、ビル・ゲイツが日本人エンジニア率いる「傍流」チームを選んだ社内の主導権争い、そして現在の日本に向けた「AI 敗戦」への警鐘。加えて、2026 年 6 月には日本経済新聞(電子版)でも著書『2034年 未来予測』のインタビューが掲載。合計 4 本の記事の紹介と、中島本人による講演動画・書籍・関連活動へのリンクをまとめる。

blognews中島聡
TSMC ボトルネック時代 — 半導体の次の 10 年と、サムスン / インテルの逆襲可能性

TSMC ボトルネック時代 — 半導体の次の 10 年と、サムスン / インテルの逆襲可能性

2026年7月30日

AI チップの需要が爆発する一方、2nm プロセスを量産できるのは実質 TSMC だけ。先端半導体の TSMC 独占は、NVIDIA・AMD・Apple・Qualcomm など世界中の顧客を集約させ、1 社の生産能力が全業界のボトルネックになっている。サムスンとインテルの逆襲可能性、日本の Rapidus の立ち位置、そして「TSMC が止まったら世界が止まる」というリスクを整理する。

blog半導体TSMC
MulmoClaude v1.7 アップデート — カレンダーの一方通行が、終わる

MulmoClaude v1.7 アップデート — カレンダーの一方通行が、終わる

2026年7月27日

MulmoClaude v1.7(v1.7.0〜v1.7.2)のリリースノート。アプリで足した予定をGoogleカレンダーへ書き出せる「Googleへ書き出し」ボタン、「バグ?設定?」をまず一緒に調べる相談窓口、シェルの設定に隠れて効かない .env を名指しで知らせるお知らせを、動画と画面つきで紹介します。

blogAIMulmoClaude
DX とは、古い業務をデジタルで延命することではない — ブランドと価値の再定義

DX とは、古い業務をデジタルで延命することではない — ブランドと価値の再定義

2026年7月23日

DX は紙を PDF に、ハンコを電子署名に変える話ではない。歴史ある企業に新 CEO が就任したときに本当に問うべきなのは、既存業務の改善ではなく「この会社は誰に・どんな価値を・どれだけ速く学び届け続けるか」である。12〜18 カ月で主要システムをつくり直し、顧客・取引先・社員・AI が一つの基盤でつながる会社を作るための設計視点を書いた。

blognoteDX
なぜ日本の「賢い人」は視野が狭く見え、米国からは「広くて深い人」が現れるのか — 構想力の生態系

なぜ日本の「賢い人」は視野が狭く見え、米国からは「広くて深い人」が現れるのか — 構想力の生態系

2026年7月22日

日本には専門分野を深く掘れる人は多いが、専門外では慎重になり社会全体の構想を語らない傾向がある。米国では「広くて深い人」が現れる。この違いを教育・文化・移民・研究制度の視点から分解し、構想力が育つ生態系の条件を考える。

blognote日米比較
PV は消費される。信用は積み上がる — コンテンツ運営の長期視点

PV は消費される。信用は積み上がる — コンテンツ運営の長期視点

2026年7月22日

表層的な取材と深堀りの差。PV を取りに行くインタビューは消費されて終わるが、専門性に見合った会話は信用として積み上がる。ある役員インタビューの違和感を起点に、コンテンツ運営における短期ゲームと長期ゲームの違いを論じる。

blognoteコンテンツ運営
会社員として評価される人と、市場で評価される人は違う — 肩書きと市場価値の分離

会社員として評価される人と、市場で評価される人は違う — 肩書きと市場価値の分離

2026年7月22日

「独立した方がいい」ではなく「自分が何によって評価されているか」を理解する。外資系の肩書き・大企業の実績は会社の価値であって個人の市場価値とは限らない。会社員評価と市場評価の違いを分解し、独立の是非ではない視点でキャリアを考える。

blognoteキャリア
新聞・テレビの取材は、このままでいいのだろうか — 100 文字に削られる構造

新聞・テレビの取材は、このままでいいのだろうか — 100 文字に削られる構造

2026年7月21日

1〜2 時間かけて取材を受けても、記事になるのは 100 文字程度。資料準備・背景説明・丁寧な回答の大半が紙面に載らない。この取材構造を、記者側・取材対象側・読者側それぞれの立場から見直し、今後どう変えていくべきかを考える。

blognoteメディア
「少子高齢化」という言葉に騙されるな — 3 つの問題を分解する

「少子高齢化」という言葉に騙されるな — 3 つの問題を分解する

2026年7月20日

「少子高齢化」は一つの問題ではなく、少子化・高齢化・人口減少という本来別々に扱うべき 3 つの問題を 1 語でまとめてしまったラベル。混ぜて議論することで、人口が減る=悪という単純なフレームが固まり、本当に手を打つべき場所が見えなくなる。それぞれの問題を分けて考える視点を提示する。

blognote社会課題
「LLMは次のトークンを予測しているだけ」は正しいのか? — Transformer内部計算とMechanistic Interpretabilityから見る実像

「LLMは次のトークンを予測しているだけ」は正しいのか? — Transformer内部計算とMechanistic Interpretabilityから見る実像

2026年7月18日

「LLMは次のトークンを予測しているだけ」という説明は、学習目標としては正しいものの、内部でどんな計算が行われているかまでは語っていません。TransformerのAttentionとMLPが数十層にわたって概念を更新していく過程、AnthropicのCircuit Tracingが示した「韻を数語先まで計画する」などの発見をもとに、「予測しているだけ」という表現の限界を整理しました。

blognote
Anthropicの社員1人は、日本の上場企業1社分の価値がある — 2026年AI企業の1人あたり企業価値を計算してみる

Anthropicの社員1人は、日本の上場企業1社分の価値がある — 2026年AI企業の1人あたり企業価値を計算してみる

2026年7月17日

Anthropic は 2026 年 5 月に企業価値 9650 億ドルに達しました。LinkedIn に表示される社員数は約 5300 人。この 2 つを割ると 1 人あたり約 270 億円、日本の小型上場企業 1 社に相当します。5〜6 人集まるとユニコーン企業と同じ規模。この異常な数字から、AI 時代の企業がどんなレバレッジで動いているのか、人数を増やすゲームからレバレッジを増やすゲームへの転換を読み解きました。

blognote
GUI中心で考えるのは、もう古い — Claude Code時代のUIは「Viewer」と「対話」で設計する

GUI中心で考えるのは、もう古い — Claude Code時代のUIは「Viewer」と「対話」で設計する

2026年7月16日

ベンチマークツールを Web UI 化しようとして、Claude Code の Skill として実装した方が圧倒的に使いやすいと気付いた体験から、AI エージェント時代の UI 設計を書きました。「人間がボタンを探す」前提の GUI 中心設計から、「対話で指示し、結果を Viewer で見る」設計への転換。UX の起点が画面設計から Conversation Design に変わっていく理由を整理しました。

blognote
説明が下手な人の共通点 — 考えた順番のまま話すと伝わらない理由

説明が下手な人の共通点 — 考えた順番のまま話すと伝わらない理由

2026年7月8日

設計レビューで 10 分話しても何を採用したのか伝わらない人と、2 分で結論まで届く人の違いはどこにあるのか。思考するときの迷いや寄り道を、そのまま相手にも流してしまうのが説明が下手な人の共通点です。レストランで完成した料理を提供するように、結論・判断理由・次のアクションから話し始めるという、技術者・PM に効く説明の切り替え方を書きました。

blognote
Roleを目指す人より、課題を追う人のほうが強い — 肩書きが先か、問題が先か

Roleを目指す人より、課題を追う人のほうが強い — 肩書きが先か、問題が先か

2026年7月8日

「総理大臣になりたい」と話していた 3 人は、少子高齢化・財政・教育のどれ一つ具体的に語れませんでした。Role(役割・肩書き)が目的になっている人の危うさと、課題を先に置く人が結果として PM・CTO・経営者と呼ばれていく自然な順序を書いています。AI 時代に職種の境界が溶けていくなかで、肩書きではなく解決したい課題を軸に置く意味を整理しました。

blognote
同じ質問を2回されたら、ドキュメントを書く — AI時代に資産化するチームの習慣

同じ質問を2回されたら、ドキュメントを書く — AI時代に資産化するチームの習慣

2026年7月6日

「今日何時集合ですか?」が 10 人から飛んできた瞬間、それはドキュメントを書くタイミングです。同じ質問を 2 回受けたら即メモ化するという習慣が、人や時間を超えて知識を共有資産に変えます。GitHub で改善を回し、AI にも参照させる前提にすることで、チャットの一過性のやり取りが FAQ・運用ルール・設計思想として積み上がる具体的な方法を整理しました。

blognote
なぜSFや研究に触れることが重要なのか — 新しい技術を「ついにここまで来たか」と受け止める準備

なぜSFや研究に触れることが重要なのか — 新しい技術を「ついにここまで来たか」と受け止める準備

2026年7月5日

新しいサービスを見て「既存の○○と何が違うの?」と比較ばかりしてしまう人と、「これが実現したら何が変わるだろう」と自然に受け止められる人の差はどこにあるのか。SF で未来を疑似体験し、大学や研究機関で技術の種に触れている人は、新しい概念に出会ったときに既存の枠へ当てはめなくて済みます。シリコンバレーの起業家に SF ファンが多い理由を、「馬車と自動車」の例を使って整理しました。

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質問力は、その人の実力が最も表れる瞬間 — プレゼンの質疑応答で何が見られているか

質問力は、その人の実力が最も表れる瞬間 — プレゼンの質疑応答で何が見られているか

2026年7月5日

勉強会や発表会で手を挙げる瞬間、「この質問で自分の理解度が周囲にばれる」と怖さを感じたことはないでしょうか。質問は、その人の理解度・思考力・短時間で本質を切り出す力をそのまま映します。発表者側にとっても、スライドで隠せない実力が問われる場面です。質問のレベルの違いと、場をデザインする一流の質問の作法を書きました。

blognote
AI時代、エンジニア・PM・デザイナー・マーケターの境界は消えていく — 内製化と組織設計をどう変えるか

AI時代、エンジニア・PM・デザイナー・マーケターの境界は消えていく — 内製化と組織設計をどう変えるか

2026年7月5日

AIによってエンジニア・PM・デザイナー・マーケターそれぞれの職種が隣接領域に踏み込むようになり、組織の分業体制が逆にスピードの足枷になります。ボタン文言ひとつを変えるのに数週間かかる仕組みから、安全に素早く試せる仕組みへの転換、権限設計や評価制度の見直し、そして AI 時代の内製化とは何を指すのかを整理しました。

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ルーズな人は、自分のコストを他人に払わせている — 締め切り・遅刻・連絡なしが組織に与える見えない負担

ルーズな人は、自分のコストを他人に払わせている — 締め切り・遅刻・連絡なしが組織に与える見えない負担

2026年7月3日

締め切りに遅れる、会議に遅刻する、連絡なしに来ない。こうした行動は本人のルーズさだけではなく、自分が負担すべきコストを周囲に肩代わりさせることで成立しています。待ち時間、スケジュールの組み直し、状況確認の連絡という見えにくいコストが組織で積み上がる仕組みと、約束を守ることが能力ではなく敬意である理由を書きました。

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「安いモデルを賢く使い分ける」の本当の難しさ —— ルーターとキャッシュという2つの壁

「安いモデルを賢く使い分ける」の本当の難しさ —— ルーターとキャッシュという2つの壁

2026年6月30日

最近、AIモデルの使い方が大きく変わりつつある。「いちばん賢い高価なモデル1つで全部やる」のではなく、「タスクごとに安いモデルや専用ツールを切り替えて、必要なときだけ高いモデルを使う」という方向だ。 実際、2026年6月30日には Anthropic と Cognition(AIコーディングエージェント「Devin」の開発元)が、ほぼ同時にこの方向の新しい仕組みを発表した。狙いは同じ——フロンテ

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「何の役に立つの?」が世界を変える

「何の役に立つの?」が世界を変える

2026年6月29日

「その研究、何の役に立つのですか?」 研究者なら、一度は聞かれたことのある質問かもしれません。 でも歴史を振り返ると、本当に世界を変えた技術ほど、研究が始まった時点では「何の役に立つか」が誰にも分かっていませんでした。 ここでは3つの物語を、仕組みと身近なたとえを交えながら見ていきます。 1. 240年眠っていた数学が、インターネットを守るようになった 始まりは、ただの「数のパズル」 1

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AIで作り始める前に、ここだけ。Vibe Coderのための「シンプルなTwitterの作り方」入門

AIで作り始める前に、ここだけ。Vibe Coderのための「シンプルなTwitterの作り方」入門

2026年6月26日

「AIに頼めば、アプリは一瞬で動く」——本当にそうです。でも、出てきたものが安全で、ちゃんとしているかは別の話。そこを見抜く目があるかどうかで、作れるものの質は大きく変わります。 Singularity Society の BootCamp に集まる Vibe Coder(AIでどんどん作る人) に向けて、Web開発の「これだけは知っておきたい基礎」を一冊のドキュメントにまとめました。題材は、み

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「最初はグレーだった」巨大ネットサービスたち

「最初はグレーだった」巨大ネットサービスたち

2026年6月21日

インターネットの歴史を振り返ると、多くの巨大サービスは最初から既存の法律や業界ルールに完全に適合していたわけではない。 むしろ、 法律が想定していない 権利処理の枠組みが存在しない 業界慣行が確立していない 解釈が定まっていない といった領域に挑戦し、その後に制度や業界の方が対応してきたケースが少なくない。 もちろん違法行為が許されるわけではない。しかし、インター

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AI as a Service.

AI as a Service.

2026年6月21日

AIアプリを作るとき、多くの開発者は同じ問題にぶつかります。 アプリ自体を作るのはそれほど難しくありません。 認証は Firebase Auth データベースは Firestore や Supabase フロントエンドは Next.js や Vue LLM は OpenAI や Anthropic これで動くものはすぐ作れます。 しかし、実際にサービスとして公開し

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半導体バブルは必ず終わる

半導体バブルは必ず終わる

2026年6月7日

いま起きていること ―― 異常なメモリ市況 半導体市場、とりわけメモリの株価が暴騰している。市況を見れば理由は明らかだ。DRAMの契約価格は2025年第4四半期に前四半期比で5割近く上昇し、2026年第1四半期にはさらに55〜60%、調査機関によっては前四半期比で倍増という、過去に例のない上昇率を記録している。自作PC向けのメモリモジュールが1年で2倍、3倍、ものによっては5倍の値段になり、PC

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なぜ面接で「リーダーシップ経験」を聞かれるのか

なぜ面接で「リーダーシップ経験」を聞かれるのか

2026年6月7日

就職活動や学校の面接で、よく「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」と聞かれる。 これ、なんでだと思う? 別に、あなたにリーダーになってほしいわけじゃない。本当の目的は別のところにある。 リーダー経験は「視点の獲得」である リーダーシップを経験した人は、リーダーが何を考えているか、そしてリーダーの下にいる人がどう動けば物事がスムーズに進むかを、身をもって理解している。面接で問われてい

blognote
日本人は、もっと自分のストーリーを書いてもいい

日本人は、もっと自分のストーリーを書いてもいい

2026年6月7日

最近、「ピッチって何のためにあるんだろう」と考えていました。 起業家向けのイベントやスタートアップの世界では、よく「30秒で説明してください」とか「3分でピッチしてください」と言われます。 最初は事業説明の技術だと思っていました。 でも、実はそうではない気がしています。 ピッチとは、 「あなたは誰なのか」 を短時間で伝える訓練なのではないでしょうか。 人は何かに興味を持つとき、意外と

blognote
100億円の資金調達計画

100億円の資金調達計画

2026年5月24日

blogstartupAI
第4回 Singularity Society BootCamp開催のお知らせ!!

第4回 Singularity Society BootCamp開催のお知らせ!!

2026年5月18日

第4回 Singularity Society BootCampの参加者の募集を開始します。 Singularity Society BootCampは内発的動機を持つ主にエンジニアの参加者により、約1年間でアプリケーションやサービスをゼロから立ち上げることを目指す、長期型のインキュベーションプログラムです。 個人、チーム、法人での参加が可能で、必ずしも起業をゴールとしない、というのが特徴です。

blognote
早期専門化の自由と、その代償

早期専門化の自由と、その代償

2026年5月13日

― 高専・エスカレーター校から考える日本の教育設計の歪み ― はじめに SNSで「高専すごい」という言説をよく見かける。高専から東大編入、海外でPhD、スタートアップ起業 ―― そういう輝かしい経歴の人物が並べられ、日本の教育を変える鍵として語られる。一方で、付属校から内部進学で大学に進む「エスカレーター組」は、しばしば「努力していない」「特権的だ」と批判の対象になる。 しかし、この二つを並

blognote
日本の理系人材構造の根本的な歪み ― 経団連は誰のために、誰の言葉で語っているのか

日本の理系人材構造の根本的な歪み ― 経団連は誰のために、誰の言葉で語っているのか

2026年5月13日

経団連「高専や大学理系学部の拡充を」 科学技術立国へ政府に提言 - 日本経済新聞 経団連は11日、科学技術立国に向けた政府への提言を公表した。研究開発投資の拡大による雇用や賃金の増加、消費活性化をめざし、 www.nikkei.com 新卒で入社したホンダを三年で退職しました さよなら大好きだったホンダ タイトルのとおり新卒で入社したホンダの研究所をたった3年で退職し

blognote
不況のメモリ産業が、なぜ突然過去最高益を出しているのか

不況のメモリ産業が、なぜ突然過去最高益を出しているのか

2026年5月11日

メモリ産業は長年「2年ごとに好況と不況を繰り返すシリコンサイクル産業」の代表格で、2022〜2023年もNAND価格が半値以下に暴落、Samsung・SK hynix・Kioxia・Micronの4社が揃って赤字に沈み、各社が減産に踏み切るほどの大不況だった。ところが2022年11月のChatGPT登場を起点にAIインフラ需要が急浮上、2024年後半から需給が一気に反転して、いまや4社とも過去最高

blognote
「vibe coding」の次に来る巨大市場は、“安全に実行するOS/環境” かもしれない

「vibe coding」の次に来る巨大市場は、“安全に実行するOS/環境” かもしれない

2026年5月10日

最近、「vibe coding」という言葉をよく耳にするようになった。 AI に「こういうアプリを作りたい」と伝えると、それらしいコードが生成される。GitHub にあるサンプルを clone し、少し修正すれば実際に動いてしまう。以前なら専門知識が必要だったソフトウェア開発が、急速に一般化し始めている。 これは間違いなく大きな変化だ。 ソフトウェア開発は長い間、「理解している人だけが触るもの」

blognote
MulmoClaude:会計プラグインに時系列チャート用 API、レポートの行クリックで台帳ジャンプ、貸借対照表の期間ショートカット

MulmoClaude:会計プラグインに時系列チャート用 API、レポートの行クリックで台帳ジャンプ、貸借対照表の期間ショートカット

2026年5月5日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:サイドバーに「Memory」ボタン、会計に専用ロール / 仕訳編集 / 一括追加 / インボイス番号 (T番号)、Runtime プラグインの拡張 API

MulmoClaude:サイドバーに「Memory」ボタン、会計に専用ロール / 仕訳編集 / 一括追加 / インボイス番号 (T番号)、Runtime プラグインの拡張 API

2026年5月3日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:メモリのトピック形式が本番稼働、Claude が能動的に記憶を参照、会計の勘定科目管理モダル、Runtime プラグインのインストール基盤完成

MulmoClaude:メモリのトピック形式が本番稼働、Claude が能動的に記憶を参照、会計の勘定科目管理モダル、Runtime プラグインのインストール基盤完成

2026年5月2日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:メモリが「タイプ別ファイル」構造に移行、チャット全体を Markdown でコピー、送信メッセージに添付チップ、Wiki ページの PDF 出力範囲を拡大

MulmoClaude:メモリが「タイプ別ファイル」構造に移行、チャット全体を Markdown でコピー、送信メッセージに添付チップ、Wiki ページの PDF 出力範囲を拡大

2026年5月1日

blogAIMulmoClaude
「AIに聞いた答え」を貼る人と、「AIと対話して整理した人」のあいだにある決定的な差

「AIに聞いた答え」を貼る人と、「AIと対話して整理した人」のあいだにある決定的な差

2026年4月30日

blogAIコミュニケーション
MulmoClaude:ロールが用途別に整理、生成された HTML を直接編集 + ライブ更新、Safari の画像表示を修正

MulmoClaude:ロールが用途別に整理、生成された HTML を直接編集 + ライブ更新、Safari の画像表示を修正

2026年4月30日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.5.2 / v0.5.3:HTML/PDF の画像表示を立て直し、Wiki 編集履歴の UI、セッションのブックマーク

MulmoClaude v0.5.2 / v0.5.3:HTML/PDF の画像表示を立て直し、Wiki 編集履歴の UI、セッションのブックマーク

2026年4月29日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:Wiki が編集履歴を持ち、Frontmatter が UI から触れるように、presentMulmoScript 大幅強化

MulmoClaude:Wiki が編集履歴を持ち、Frontmatter が UI から触れるように、presentMulmoScript 大幅強化

2026年4月28日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.5.0 / v0.5.1:MCP カタログにコミュニティサーバ群、ブリッジから /skills 一覧、ジャーナルへのショートカット

MulmoClaude v0.5.0 / v0.5.1:MCP カタログにコミュニティサーバ群、ブリッジから /skills 一覧、ジャーナルへのショートカット

2026年4月27日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:MCP カタログ UI、PDF ファイル名の自動命名、Files プレビューの強化

MulmoClaude:MCP カタログ UI、PDF ファイル名の自動命名、Files プレビューの強化

2026年4月26日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:カレンダーとアクションの分離、通知のディープリンク、News ビューの追加

MulmoClaude:カレンダーとアクションの分離、通知のディープリンク、News ビューの追加

2026年4月25日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:セッションタブの情報量アップ、役割ヘッダー、設定画面の即時反映

MulmoClaude:セッションタブの情報量アップ、役割ヘッダー、設定画面の即時反映

2026年4月24日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.4.0:13の新ブリッジ、URLでのページ共有、8言語対応

MulmoClaude v0.4.0:13の新ブリッジ、URLでのページ共有、8言語対応

2026年4月23日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.3.0:`npx mulmoclaude` で一発起動、外出先から自宅 PC と会話

MulmoClaude v0.3.0:`npx mulmoclaude` で一発起動、外出先から自宅 PC と会話

2026年4月22日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:ワンコマンド起動の準備、MulmoBridge Relay、役割の作成と編集

MulmoClaude:ワンコマンド起動の準備、MulmoBridge Relay、役割の作成と編集

2026年4月21日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.2.0:繰り返しタスクの自動化、12のメッセージングブリッジ

MulmoClaude v0.2.0:繰り返しタスクの自動化、12のメッセージングブリッジ

2026年4月20日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:4つのメッセージングブリッジ追加、通知センター、カスタムディレクトリ

MulmoClaude:4つのメッセージングブリッジ追加、通知センター、カスタムディレクトリ

2026年4月19日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude v0.1.1 リリース:AIの回答がリアルタイムで流れる、Office文書にも対応

MulmoClaude v0.1.1 リリース:AIの回答がリアルタイムで流れる、Office文書にも対応

2026年4月18日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:画像の貼り付け・ドラッグ&ドロップ、PDFの添付、入力欄の自動拡張

MulmoClaude:画像の貼り付け・ドラッグ&ドロップ、PDFの添付、入力欄の自動拡張

2026年4月17日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:未読ハイライト、Telegram連携、セキュリティ強化 ― 大型アップデートの一日

MulmoClaude:未読ハイライト、Telegram連携、セキュリティ強化 ― 大型アップデートの一日

2026年4月16日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:複数タブでチャットがリアルタイム同期、Safariの日本語入力も修正

MulmoClaude:複数タブでチャットがリアルタイム同期、Safariの日本語入力も修正

2026年4月15日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:美しいグラフ作成、スキル機能、AI認証の自動更新 ― 3つの大きな進化

MulmoClaude:美しいグラフ作成、スキル機能、AI認証の自動更新 ― 3つの大きな進化

2026年4月14日

blogAIMulmoClaude
issueを置いておくと、朝までに実装が上がってくる

issueを置いておくと、朝までに実装が上がってくる

2026年4月14日

blogAIClaude Code
MulmoClaude:ファイルツリーの高速化、Wikiにセッション間リンクを追加

MulmoClaude:ファイルツリーの高速化、Wikiにセッション間リンクを追加

2026年4月13日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:PDFダウンロード、スプレッドシート保存、動画再生 ― 扱えるファイルが一気に広がりました

MulmoClaude:PDFダウンロード、スプレッドシート保存、動画再生 ― 扱えるファイルが一気に広がりました

2026年4月12日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude:AIが会話のタイトルを自動生成、ジャーナル機能で一日の作業を自動まとめ

MulmoClaude:AIが会話のタイトルを自動生成、ジャーナル機能で一日の作業を自動まとめ

2026年4月11日

blogAIMulmoClaude
MulmoClaude — 自分だけのAIアシスタントを「育てる」ツール

MulmoClaude — 自分だけのAIアシスタントを「育てる」ツール

2026年4月10日

blogAIClaude Code
東芝はAI銘柄になれたのか

東芝はAI銘柄になれたのか

2026年3月7日

はじめに——AI時代に必要なものは何か いま世界中で話題になっているAI(人工知能)。ChatGPTのようなサービスを動かすには、裏側に巨大なインフラが必要だ。具体的には三つある。 一つ目は計算能力。AIは膨大な量の計算をこなすので、高性能な半導体チップが欠かせない。 二つ目はメモリ。AIが扱うデータは途方もなく大きいので、それを一時的に保存しておくメモリも大量に必要になる。 三つ目は電力

blognote
AI の評価って何?なぜ難しい? — エンジニアでない人向け、2026 年のやさしい解説

AI の評価って何?なぜ難しい? — エンジニアでない人向け、2026 年のやさしい解説

2026年3月1日

ChatGPT や Claude をビジネスで使うとき、「本当にちゃんと動いているか」をどう測るかの話。難しそうに聞こえる AI の「評価 (evaluation)」を、エンジニアでない人向けに、具体例と最新のトレンド (Agent-as-a-Judge、hallucinated correctness など) を交えて、やさしく説明します。製品を選ぶ側・導入する側・運用する側それぞれの視点から。

blogAI 入門AI 評価
Claude Codeでコードは書ける。でも「動く」だけでいいのか?

Claude Codeでコードは書ける。でも「動く」だけでいいのか?

2026年2月18日

blogAIvibe coding
2026年の展望と、個人・スタートアップが取るべき戦略

2026年の展望と、個人・スタートアップが取るべき戦略

2026年1月14日

2026年に向けて、Claude Code は「Agent の OS」に近い存在になっていく。IDE、Web、CLI といった開発環境を横断して透過的に動作し、Slack などのチャットツールにも組み込まれていく。Skill、Agent、MCP といった拡張が進み、単なるコーディング支援ではなく、知的作業全体を支える基盤として機能し始める。 Google や Azure も、それぞれのエコシステ

blognote
2026世界に飛び出そう

2026世界に飛び出そう

2026年1月13日

昨年の vibe coding 環境の進化は、目まぐるしいものだった。2025年前半までは、AIでまともなコードを作るのはまだ不可能だと感じていたが、モデルそのものの進化、そしてプロンプト設計の洗練によって、Codex や Claude Code を使ってコードを書くことが、明確に現実的になった。 きちんと指示を出す、あるいはベースとなるコードやルールがあれば、多くのケースで、人間が書くのとほと

blognote
LLM時代に「モデル」と「アプリ」を分けて考えてはいけない理由

LLM時代に「モデル」と「アプリ」を分けて考えてはいけない理由

2026年1月2日

生成AIの議論を見ていると、日本ではいまだに 「どのモデルが賢いか」「日本語性能はどうか」といった話題が中心になりがちだ。 しかし、LLMを実際に使ってプロダクトを作ったことがある人なら、 すでに気づいているはずだ。 問題はそこではない。 アプリを作り始めた瞬間に、モデルの「正体」が見える LLMを使ったアプリを本気で作り始めると、必ず次のような体験をする。 このモデル、ここまでは

blognote
Manus AI の買収事例は世界中にチャンスが有ることを物語っている

Manus AI の買収事例は世界中にチャンスが有ることを物語っている

2025年12月31日

Manus AI の買収事例から見えてくるのは、「米国のスタートアップには勝てない」という考えが、単なる思い込みに過ぎないという事実です。 Manus は中国系のチームによって立ち上げられ、地政学的・イメージ上のリスクを回避するためにシンガポールに拠点を構えました。これは、グローバル市場を前提に戦略的な意思決定を行った好例だと言えます。 AI 系サービスの多くは、UI を極限までシンプルに設計す

blognote
「Slackを導入したいので、説明に来てもらえませんか?」

「Slackを導入したいので、説明に来てもらえませんか?」

2025年12月26日

Slackが出始めたころ、導入を勧めた相手からこんな返事が返ってきた。 「Slackを導入したいので、説明に来てもらえませんか?」 正直に言えば、こう思った。 いや、まずは勝手に使えよ。 Slackに限らず、多くのSaaSは無料で試せる。 アカウントを作って、触って、失敗してみればいい。 それだけで「何ができて、何ができないか」は大体わかる。 それなのに、最初から「説明」を求める。 これは

blognoteSaaS
なぜ日本企業はSaaSで米国に勝てないのか

なぜ日本企業はSaaSで米国に勝てないのか

2025年12月26日

――導入側と提供側が作り上げた「自己強化ループ」 日本でもSaaS(Software as a Service)は広く普及した。会計、人事、営業管理、顧客対応など、多くの業務がクラウド型のソフトウェアで支えられている。 それにもかかわらず、日本発のSaaS企業が世界市場で存在感を示している例は限られ、またSaaSを導入する側の日本企業も、米国企業ほど競争力を引き出せていない。 この差はしばしば

blognoteSaaS
人生を「日本の大手VC型」で設計してはいけない

人生を「日本の大手VC型」で設計してはいけない

2025年12月25日

日本の大手VCに多い投資スタイルがある。 すでに事業が見えている 上場しやすく、説明しやすい 2〜3倍を確実に狙える 失敗しても株の買い取り条項でリスクはほぼゼロ 合理的で、効率的で、コスパがいい。 だが、もし人生をこの発想で設計し始めたら、それはかなり危険だ。 リスクを取らない人生は「関係」を失う この投資スタイルを人生に当てはめると、こうなる。 見返り

blognotephilosophy
無名カードの挑戦@AITs名刺トレカ

無名カードの挑戦@AITs名刺トレカ

2025年12月24日

名刺交換という儀式に、疑問と違和感を持ったのがきっかけです。「肩書き」「経歴」ってその人を知るためには、必要ないんじゃないか?多くのビジネスシーンで行われる伝統文化のような儀式ではありますが、正直まったくワクワクしません。それよりも、「実はこんな強みがあります✨️」「なんだコレ~!?」って思える名刺の方が、よっぽど記憶に残るし、価値も出る…はず笑

bloginnovationAI
ムーアの法則が示した「健全なデフレ」

ムーアの法則が示した「健全なデフレ」

2025年12月24日

ムーアの法則は、 「半導体の集積密度(トランジスタ数)が18ヶ月〜2年で約2倍になる」 という、極めて珍しい経済現象を約50年にわたって現実にしてきた。 その異常さは、起点を1970年代後半に置くと、よりはっきりする。 たとえば Apple II(1977年) を例にすると、 CPU:MOS Technology 6502 クロック周波数:約 1MHz トランジスタ数:約

blognoteeconomics
余計な心配をして、何もしない人の話

余計な心配をして、何もしない人の話

2025年12月22日

SNSをやりましょう、と提案すると、だいたい決まって返ってくる言葉がある。 「炎上したら怖いじゃないですか」 「家族がいるので、炎上はちょっと……」 正直、これを聞くたびに内心で思う。 その心配、どこから来た? と。 一般人が何を書いても、まず炎上しない まず、事実から確認しよう。 一般人が、普通のことを書いて、普通に発信して、 炎上する確率はほぼゼロ です。 本当に、ほぼゼロ。 む

blognoteSNS
経済に「目覚めた人」が増えたのは良い。でも…

経済に「目覚めた人」が増えたのは良い。でも…

2025年12月19日

ここ数年、TwitterやYouTubeのおかげで、経済の話をする人が一気に増えた。 これは間違いなく良い変化だと思う。 昔は「経済=専門家のもの」で、多くの人は最初から思考停止していた。 ただ、その代償として、少し厄介な現象も同時に起きている。 1. 「分かった気になる」設計が強すぎる SNSやYouTubeの経済コンテンツは、とにかく分かりやすい。 結論は強く、敵と味方は明確で、話は単

blognote経済
AI時代における「理解」とは何か

AI時代における「理解」とは何か

2025年12月17日

AI時代の学びを迷わせない、たった一つの整理 ――「導出・公式・受験テクニック」を分けて考える AIが計算し、動画でいくらでも解説が見られる時代になりました。 その結果、「暗記はいらない」「学校の勉強はもう古い」という声も増えています。 一方で、こんな違和感を持つ人も多いはずです。 動画を見て分かった気はするけれど、説明はできない AIの答えは使えるが、正しいかどうか判断できない

blognote教育
なぜ著名な投資家は「歴史」を学び、歴史を書き続けるのか

なぜ著名な投資家は「歴史」を学び、歴史を書き続けるのか

2025年12月16日

金融市場における短期的な価格変動は、政治的事件、スキャンダル、自然災害、あるいは市場参加者の感情といった偶発的要因に強く左右される。一方で、10年単位の長期的な資産価格や産業構造の変化は、歴史的に繰り返されてきた構造要因――信用循環、技術革新、人口動態、覇権国家の興亡――によって高い説明力を持つ。本稿では、ジム・ロジャーズ、レイ・ダリオをはじめとする著名投資家が、なぜ歴史を重視し、歴史書を書くに至

blognote投資
「目的意識を持てない人」は、AI時代に急速に置き去りにされる

「目的意識を持てない人」は、AI時代に急速に置き去りにされる

2025年12月16日

これは厳しい意見だが、避けて通れない現実である。 AIの進化によって、ソフトウェア開発の現場のスピードは劇的に向上した。 プログラマは、従来の実装領域にとどまらず、PMやデザイナーの領域にまで踏み込めるようになった。 一方で、PMやデザイナーがコードを書き、実装まで担うケースも珍しくなくなっている。 さらに顕著なのは、ジュニア層の変化だ。 経験年数に関係なく、思考のキレがあり、目的を自分で定義

blognoteAI時代
AI半導体にもいつか必ず「冬」は来る

AI半導体にもいつか必ず「冬」は来る

2025年12月14日

DRAMの歴史が教える、国家戦略に必要な覚悟 AI半導体を巡る熱狂が続いている。 生成AIの普及を背景に、GPUや先端ロジック、HBM(高帯域幅メモリ)への投資が世界規模で加速し、日本でも「半導体復活」「国家戦略」という言葉が頻繁に聞かれるようになった。 だが、この盛り上がりを冷静に見つめるためには、ひとつ重要な前提がある。 半導体産業は、必ず波を打つ産業だという事実である。 これは悲観論で

blognote
DXってなんだか理解している?

DXってなんだか理解している?

2025年12月14日

― 定義をずらした瞬間に、議論は壊れる 近年、日本では「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が氾濫している。 企業の中期経営計画、行政資料、補助金の説明文。 そこには必ずと言っていいほどDXという単語が登場する。 しかし、その使われ方を冷静に見ていくと、強い違和感を覚える。 それは、本当にDXなのか。 海外で語られてきたDXの例 DXという言葉が現実の意味を持って語られ

blognoteDX
「締め切り」は信用そのものだ――バッファを奪う“締切遅延社会”の構造

「締め切り」は信用そのものだ――バッファを奪う“締切遅延社会”の構造

2025年12月11日

仕事には必ず締め切りがある。しかし、現実には「締め切りを過ぎても交渉すればなんとかなる」「実際なんとかなってきた」という経験則を持つ人が少なくない。そのため、締め切りに間に合わせないことに抵抗が薄れ、過ぎてから連絡し、そこで初めて動き始める――そんな光景は珍しくない。 中には「締め切りは少し過ぎても大丈夫」とアドバイスする人までいる。だが、立場が変わり、自分が締め切りを設定する側になると、その認

blognote仕事術
なぜ 成長する大企業は、自社研究所よりスタートアップを買うのか――そして、天才たちが“バイアウトのために人生を賭ける時代”が始まった

なぜ 成長する大企業は、自社研究所よりスタートアップを買うのか――そして、天才たちが“バイアウトのために人生を賭ける時代”が始まった

2025年12月7日

1. かつて大企業は「内製R&D」で世界を獲っていた 20世紀の産業競争において、勝敗を決めていたのは自社研究所だった。 製薬:新薬は自社ラボで生む 化学:新素材は自前で開発 電機:新デバイスは社内研究所発 大企業=研究機関であり、 研究テーマを決めるのも、予算を持つのも、すべて企業側だった。 この時代、研究者のキャリアのゴールは明確だった。 「論文 → 評価 → 昇

blognoteスタートアップ
AI覇権を決める「DC構築力」と「クラウドOS」──バブル論では語れない文明的転換が始まった

AI覇権を決める「DC構築力」と「クラウドOS」──バブル論では語れない文明的転換が始まった

2025年12月6日

1980年代後半、日本の土地バブルは世界を震撼させた。 「東京23区の土地だけでアメリカ全土が買える」 そう語られたほど、実態を超えた価格がついたことは広く知られている。 しかしいま、同じように世界が驚くような“資産の集中”が再び起きている。 主役は土地ではなく、米国の大手AI企業だ。 Nvidia、Microsoft、Google、Amazon、OpenAI―― これら企業の時価総額や資金調

blognoteAI技術
半導体は「日本がいちばん得意な産業」なのになぜ日本発の“100兆円企業”は生まれないのか

半導体は「日本がいちばん得意な産業」なのになぜ日本発の“100兆円企業”は生まれないのか

2025年12月2日

生成AIブームで、世界は再び「半導体の時代」に入った。 クラウド事業者やビッグテックは、巨額の資金を投じてデータセンターとAI向け半導体を増産し、TSMC、サムスン、NVIDIAといった企業の時価総額はいずれも世界トップクラスに並んでいる。 一方、日本。 1980年代には世界シェア4〜5割を誇った半導体大国は、今やロジックやメモリといった「完成品チップ」の分野では主役ではない。 しかし、それで

blognote半導体産業
🌏 ITの巨人たちの興亡史 ─ 無敵に見えた企業も、なぜ消えていくのか

🌏 ITの巨人たちの興亡史 ─ 無敵に見えた企業も、なぜ消えていくのか

2025年12月1日

― Apple と Microsoft はなぜ生き残ったのか、そして AI 時代の未来へ ― IT の歴史を振り返ると、胸がザワつく瞬間に何度も出会います。 「あの企業は絶対に倒れないだろう」と思っていた存在が、気づけば市場から姿を消していた。 しかもそれは、ちょっとしたベンチャー企業の話ではありません。 アメリカの株式市場で何兆円という時価総額を持ち、新聞の株価欄に連日載っていたような“世界

blognoteIT史
経歴に「その人のピーク」は現れる

経歴に「その人のピーク」は現れる

2025年11月30日

人の肩書やプロフィール欄を眺めていると、そこに“その人のピーク”がにじむことがある。 学生時代、情報系の学会の手伝いで、アメリカの国際会議のブースに立ったことがある。そこで来場者にアンケートを書いてもらったのだが、驚いたのはアメリカの大学に留学しているアジア系の学生たちの“攻め方”だ。 まだ修士課程の学生なのに、経歴欄に堂々と「202X年 PhD」と未来に予定を書いてくる。しかもそれが一人や二

blognoteキャリア
SaaS導入から見える、日米の「意思決定とスピード感」の決定的な差

SaaS導入から見える、日米の「意思決定とスピード感」の決定的な差

2025年11月30日

SaaS導入の話をしていると、日米の企業文化の違いがものすごくよく見える。 アメリカの企業は、とにかくスピードが速い。担当者がサインアップし、合いそうならその日のうちに有料化し、翌週にはチーム全体に広げている。「とりあえず触ってみる」が完全に習慣化している。 一方、日本では慎重さと丁寧さが前面に出る。比較表を作り、担当部門に説明し、稟議を通し、契約書を締結し、請求書払いで進める。結果、導入まで

blognoteSaaS
日本のスタートアップを静かに蝕む “ベンチャーデット依存” の構造

日本のスタートアップを静かに蝕む “ベンチャーデット依存” の構造

2025年11月27日

── EXITの小ささ、リビングデッド化、そして国内市場という天井について 最近、りそな銀行が「ベンチャーデットを3年間で1,000億円まで増やす」と発表した。ニュースだけ読むと「銀行がスタートアップを応援してくれるのは良いことだ」と感じるかもしれない。実際、資金調達の選択肢が増えるのは素直にありがたい。 ただ、これをもう少し引いて見ると、別の景色が見えてくる。 なぜ今、日本でベンチャーデッ

blognoteスタートアップ
AI時代の秩序はすでに動き始めている ―「トークンファクトリー」が世界を変える理由

AI時代の秩序はすでに動き始めている ―「トークンファクトリー」が世界を変える理由

2025年11月16日

世界のハイパースケーラー(Google、Amazon、Microsoft、Meta、OpenAI など)は、ビリオン単位の投資を続け、ギガワット級の発電所と並列で稼働する巨大なトークンファクトリー(LLMクラスタ)を構築している。 もはや従来のデータセンターの延長ではなく、「計算を生み出すための発電所」と「トークンを生むための工場」が並列化されている状態だ。 この流れは、多少の株価調整や景気の浮

blognoteAI
見返りを求めずに動くほうが、長期的には圧倒的に得をする

見返りを求めずに動くほうが、長期的には圧倒的に得をする

2025年11月15日

今の社会は「コスパ」「タイパ」の言葉が溢れ、 「時間はお金だ」「機会損失だ」 と効率ばかりが正義になっている。 でも実際に大物になった人の話を聞くと、 若いころに誰と組んだか、そのきっかけは驚くほど適当だ。 「飲み会で隣に座ったから」 「なんかノリが合いそうだったから」 「特に理由はなかったけど面白そうだった」 そんな偶然の積み重ねが、後から振り返ると人生を変えている。 合理的な計画よりも、

blognote人間関係
到達できるゴールは設定しない方が良い。とてつもない目標を持つか、プロセスを楽しむべき

到達できるゴールは設定しない方が良い。とてつもない目標を持つか、プロセスを楽しむべき

2025年11月15日

なぜ「達成できる目標」は危険なのか 私たちは子どもの頃から、明確な目標を持つことが大切だと教えられてきました。「夢を持ちなさい」「目標に向かって努力しなさい」と。そして多くの人が、次のような目標を掲げます。 有名大学に合格する 自分の会社を起業する 株式上場を果たす オリンピックでメダルを獲得する これらは確かに素晴らしい成果です。達成すれば周囲から称賛され、自分自

blognoteキャリア
「バズ」に支配される時代に ― メディアの“信頼”をどう見極めるか

「バズ」に支配される時代に ― メディアの“信頼”をどう見極めるか

2025年11月9日

■ 動画メディアは「新しい顔をした旧い仕組み」 YouTube・TikTok をはじめとする動画メディアは、派手で新しい媒体として語られがちだ。しかし、その構造は驚くほど古典的である。 収益源は「広告」か「課金」――結局はオールドメディアと同じ 地平に立っている。 尖った表現や過激な主張が目を引く一方で、彼らが実際に配信しているものはあくまで 大衆向けのコンテンツ。 本質的な正しさよりも、 “

blognoteメディア論
人事権こそが権力か?

人事権こそが権力か?

2025年11月8日

 AI 時代、ビジョンとチームこそが社会を動かす  「権力と人事権」の関係を扱った問題は、度々、大学入試の歴史問題で問われる内容です。高校生がそのロジックを自然と理解できるほど、日本社会において“人事=権力”という認識は深く浸透している。それは恐ろしいほどに当然視されている。 だが、人事権こそが組織や社会を前進させる原動力なのか――。 ■ 「人事がすべて」だった日本

blog組織論人事
AI時代に勝ち残るための仕事術:情報を資産に変える6つの原則

AI時代に勝ち残るための仕事術:情報を資産に変える6つの原則

2025年11月6日

AI技術の進化が加速する今、個人や組織の競争力を決めるのは「情報がどれだけ整理されているか」「機械が利用できる形になっているか」です。 この記事では、AI時代に必須となる仕事術を6つの原則としてまとめました。技術的な内容も含まれますが、非エンジニアの方にもわかるように丁寧に説明していきます。 原則1:議論はチャットで行い、テキストとして残す なぜ会議ではダメなのか? 会議での議論は揮発し

blogAI生産性
AIでは大企業よりも小さなチームが有利

AIでは大企業よりも小さなチームが有利

2025年11月6日

はじめに ChatGPT の登場から数年。AIは文章生成だけでなく、リサーチ・設計・企画・資料化・動画・音声・プロトタイプ作成まで担う“実務エンジン”になりました。ここまで来ると、AI革命は「個人や中小企業が便利になる」という話で終わりません。 仕組み化し、サービス化し、無限にスケールできる企業が、丸ごと市場を取りに行ける時代になったということです。 AIは多方向に進化し続ける AI(LL

blogAIスタートアップ
トップが「ライフワークバランス」を捨てる宣言をしたり、多くの経営者が996に賛同する件について

トップが「ライフワークバランス」を捨てる宣言をしたり、多くの経営者が996に賛同する件について

2025年11月2日

近年、「996(朝9時〜夜9時、週6日労働)」や「ライフワークバランスなんていらない」という主張が、首相や経営者層の言葉として話題になることがあります。多くの経営層の人から共感の声も聞きます。 しかし、これらの発言を無批判に受け止めるべきではありません。 なぜなら 経営者と従業員は、そもそも立場も責任も役割も違うからです。 ■ 経営層は従業員とは違う存在 経営層は「従業員」ではありません。

blog働き方労働問題
Why “内発的動機” Is All You Need

Why “内発的動機” Is All You Need

2025年10月30日

BootCampでもっとも重要なのは、参加者が「内発的動機」を持っているかどうかです。 内発的動機とは、給料や評価といった外部の報酬に左右されず、個人の内側から湧き上がる興味・関心・やりがい・達成感によって行動が生まれる状態を指します。 スキルや経験は、「内発的動機」があれば後からいくらでも身につけることができます。 一方で、学歴や職歴はあくまで過去の成果にすぎません。 なにかを作りたい、達成

blog教育モチベーション
Singularity Society 第3回 BootCamp 中間発表

Singularity Society 第3回 BootCamp 中間発表

2025年10月28日

シンギュラリティ・ソサエティは「未来の創造者」たちのネットワーク作り・プロトタイプ作成・ビジネス設計・起業の場を提供することを目的としています。 2023年に開始した、内発的動機を持つ主にエンジニアの参加者により、約1年間でアプリケーションやサービスをゼロから立ち上げることを目指す、長期型のインキュベーションプログラムがSingularity Society BootCampです。BootCam

blogBootCamp中間発表
見えている株価バク上がりのシグナルに気づけ:Google、AWS、そしてGPUの時代

見えている株価バク上がりのシグナルに気づけ:Google、AWS、そしてGPUの時代

2025年10月20日

2000年代前半:Google広告で個人も企業も変わった 2000年代初頭、Google AdSenseの登場で、個人がネット上で数万円の広告収入を得る時代がやってきた。ブロガーや個人サイト運営者は「うっほー!」と喜び、自宅のパソコンで稼げることに熱狂していた。だが一方で、企業はまったく別のスケールで動いていた。 数千万円、時にはAmazonのように億単位の広告費を投じ、トラフィックとブランドを

blog投資テクノロジー
AIが「人件費の構造」を変える時代、プログラマー起業家が狙うべき市場

AIが「人件費の構造」を変える時代、プログラマー起業家が狙うべき市場

2025年10月13日

AIが真に置き換えるのは「職業」ではなく、「人件費の構造」である。つまり、人件費の比率が高く、マニュアル化しやすい領域から順にAI化が進む。 この構造変化は、単なる労働代替ではなく、巨大な新産業の再配置だ。プログラマーがスタートアップとして参入するなら、AIによる“人件費再編”を見抜くことが勝負を分ける。 1️⃣ 置き換えられるのは「人件費の比率が高い仕事」 AI導入の動機は単純だ。人件費

blogAIスタートアップ
ユーザヒアリングに頼りすぎていませんか?

ユーザヒアリングに頼りすぎていませんか?

2025年9月17日

―「声」を鵜呑みにせず、行動で確かめるという発想 新しいサービスや機能を考えるとき、まず最初に「ユーザヒアリング(ユーザーインタビュー)をやろう」となることが多いと思います。実際、ユーザの声を聞こうとする姿勢はとても大切です。 ただし、ヒアリングに頼りすぎるのは危険です。人は聞かれると「何か答えなくちゃ」と思い、つい本音とは違うことを口にしてしまうからです。今回は、ユーザヒアリングの欠点と限界

blogUXプロダクト開発
破壊的イノベーションは「異常」から始まる

破壊的イノベーションは「異常」から始まる

2025年9月17日

「まずは顧客にヒアリングしよう」「カスタマージャーニーを描こう」── 新規事業やスタートアップの世界では、いまや常識となったアプローチです。 確かにそれは、既存顧客のニーズをよりよく満たす連続的(持続的)イノベーションにおいては有効です。しかし歴史を振り返ると、本当に世の中を変えたサービスは、顧客に聞いても決して生まれなかったのです。 「欲しいですか?」と聞かれても、誰も欲しいとは言わなかっ

blogイノベーションプロダクト
読書のすすめ──「わかった気」から抜け出すために

読書のすすめ──「わかった気」から抜け出すために

2025年9月13日

「動画で学ぶ時代」と言われるけれど 今は「テキストより動画で学ぶ時代だ」とよく言われます。短く要点を伝える解説動画や、言語化のうまい人によるノウハウ動画が人気です。たしかに見終えた直後は“わかった気”になれるし、最近は本ですら、それらをまとめたダイジェスト的な内容が売れています。 でも──原著を読んでいる人はどれくらいいるでしょうか。 簡略化は、情報量を削る 難しい内容をわかりやすく伝える

blog読書学習法
舶来ツール依存から、自分たちのプロダクト創出へ ──「使う」から「つくる」へ、文化を変える決意──

舶来ツール依存から、自分たちのプロダクト創出へ ──「使う」から「つくる」へ、文化を変える決意──

2025年9月13日

序章:Rubyが示した、日本の可能性 Rubyは日本で生まれました。日本でも一部の感度の高い開発者の間ではとても評価が高く、注目されていましたが、爆発的な普及とまではいっていませんでした。 しかし世界で注目を浴びたのは、Ruby on Railsが米国で爆発的に普及してから――海外で成功して逆輸入される形で再発見されたのです。 つまり、日本発の技術はもともと世界に通用する力を持っていたというこ

blogエンジニア文化プロダクト開発
ベンチャー起業と受託ビジネス

ベンチャー起業と受託ビジネス

2025年9月11日

ベンチャーと受託 ― VCが本来果たすべき役割 以前、VCキャピタリストを名乗るTwitterアカウントが「ベンチャーも受託をやるべきだ」と発言しているのを見かけた。正直、それを読んで違和感を覚えた。なぜなら、本来VCは、受託ビジネスを推奨するどころか、むしろやめさせる立場にあるからだ。 ベンチャーとスモールビジネスの違い ベンチャーとは、まだ存在しない市場やサービスに挑み、急成長を目指す

blogスタートアップVC
オートクチュールか、ユニクロか?日本のIT産業が弱い理由は“オーダーメイド信仰”にある

オートクチュールか、ユニクロか?日本のIT産業が弱い理由は“オーダーメイド信仰”にある

2025年9月10日

ソフトウェア開発の世界は、しばしば「オートクチュール」と「ユニクロ」にたとえることができます。 一着ずつセレブのために仕立てられるオートクチュールのように、顧客の要望を丁寧に聞き取り、ゼロから作り上げるシステム。一方で、既製服として市場に並ぶプレタポルテ(量産品)、大量生産と効率化を極めたファストファッションとしてのユニクロのように標準化された部品を組み合わせ、大量に提供される均一なサービス。あな

blogIT産業論ソフトウェア開発
ベンチャー企業で働くということ

ベンチャー企業で働くということ

2025年8月8日

ベンチャー企業で働くというのは、とてもワクワクすることでもあり、同時に大きなチャレンジでもあります。夢やアイデアを形にする会社で、自分の力を試すチャンスでもありますが、そこには「普通の会社」とはちがう特徴があります。 ベンチャー企業ってどんな会社? ベンチャー企業とは、新しいアイデアや技術を使って、世の中に新しい価値を生み出そうとする会社です。まだできたばかりだったり、小さな規模で始まっていた

blogキャリアベンチャー
非同期コミュニケーションの本質的なコスト:「Σ(delay)」の正体を理解する

非同期コミュニケーションの本質的なコスト:「Σ(delay)」の正体を理解する

2025年7月17日

非同期コミュニケーションは、時間や場所に縛られず、自由なタイミングでやり取りできる便利な手段です。Slack やチャット、メール、PRコメントなど、現代の仕事においては欠かせない存在となっています。 ですが、ここに1つの誤解があります。 「非同期=返信はいつでもいい」ではない。むしろ、非同期だからこそ、 メッセージを見たタイミングで、“すぐに” 返信することが重要です。 なぜなら、非同期

blogコミュニケーション生産性
なぜ僕らが今Raycast日本コミュニティをやるのか?

なぜ僕らが今Raycast日本コミュニティをやるのか?

2025年5月5日

はじめに はじめまして、Raycast日本コミュニティの矢野です。 最近、Singularity Societyのコミュニティパートナーとして認定いただいたご縁で、この記事を書かせていただいています。 なぜ僕たちがRaycast日本コミュニティを立ち上げたのか。 この記事では、その背景にある想いやストーリーをお伝えできればと思います。 僕自身これまで、文学、映画、音楽、ゲームなど、様々な

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なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来

なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来

2025年4月17日

2008年、米サンフランシスコで生まれたGitHubは、最初はたった3人の開発者による小さな週末プロジェクトだった。しかしそのアイデア──「誰もが自由にコードを共有し、議論し、貢献できる場を作る」──は、オープンソースの精神と見事に共鳴し、瞬く間に世界中のエンジニアに広がった。 収益はゼロ。それでも、彼らは資金を得た。2012年、Andreessen HorowitzはシリーズAとして1億ドルを

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なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来

なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来

2025年4月17日

2008年、米サンフランシスコで生まれたGitHubは、最初はたった3人の開発者による小さな週末プロジェクトだった。しかしそのアイデア──「誰もが自由にコードを共有し、議論し、貢献できる場を作る」──は、オープンソースの精神と見事に共鳴し、瞬く間に世界中のエンジニアに広がった。 収益はゼロ。それでも、彼らは資金を得た。2012年、Andreessen HorowitzはシリーズAとして1億ドルを

rjcblogOSS
なぜ契約は「起業家の知性」を問う試金石なのか

なぜ契約は「起業家の知性」を問う試金石なのか

2025年4月14日

――創業時に“友情”で分けた株式が、企業の命運を左右する理由 日本ではビジネスにおける契約を、形式的な手続きや信頼関係の“代用品”と見る傾向がいまだ根強い。しかし、特にスタートアップのように「急成長か撤退か」が問われる環境では、契約の有無が事業の成否を左右することさえある。 契約とは「信頼の欠如」ではなく、「不測の事態」への備えである 契約を交わすという行為は、信頼していないからではない。

blog法務契約
スタートアップと中小企業──「成長か、撤退か」の選択を迫られるベンチャーの本質

スタートアップと中小企業──「成長か、撤退か」の選択を迫られるベンチャーの本質

2025年4月14日

すべての企業が“スタートアップ”を目指すべきではない。成功の定義は、資金調達と成長スピードにより大きく異なる。 国内外で「スタートアップ熱」が高まっている。新たな技術、新たな価値観を背景に、起業の裾野が広がるのは歓迎すべき流れだ。しかし、スタートアップと中小企業の違いを理解せずに語られることも少なくない。とくに、「スタートアップ=ベンチャー=中小企業」という単純な認識は、起業家自身にも、投資家に

blogスタートアップVC
🔬「未来を作るのは俺たちだ」と本気で信じてる人へ。

🔬「未来を作るのは俺たちだ」と本気で信じてる人へ。

2025年4月11日

「誰が人類を進化させてきたのか?」 この問いに、あなたはどう答えるだろうか。 国家を動かす政治家? 莫大な資金を動かす経営者? あるいは歴史を変えた英雄や思想家かもしれない。 もちろん、彼らの役割は大きい。 でも—— 本質的に人類を“次のステージ”に押し上げてきた存在は、別のところにいる。 それは、 科学者と技術者たち。 🔝人類を変えてきたのは「知恵」と「道具」 火を操り、道具を作

bloginnovationhistory
求む。クレイジーなギーク。

求む。クレイジーなギーク。

2025年4月11日

Singularity Societyは、テクノロジーギークによって立ち上げられた組織です。私たちはエンジニアにフォーカスしています。 優れたエンジニアは、新しい技術の本質を見抜き、それを使って未来を描くことができます。その未来は、10年後かもしれませんし、100年先かもしれません。 パーソナルコンピュータが登場したとき、インターネットが普及し始めたとき、ディープラーニングが実用化されたとき、そして生成AIが生まれたとき。 そ

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「火星に行く」と言ったら笑うか?──でも、ビジョンはそれくらいでいい。

「火星に行く」と言ったら笑うか?──でも、ビジョンはそれくらいでいい。

2025年4月10日

私が、「よし、火星に行くロケットをつくるぞ!!」と言い始めたら、あなたはどう思うでしょう?気が狂ったか、冗談だと思うかもしれません。 でも、それをイーロン・マスクが言っているとしたらどうでしょう?なんとなく、できるかも……と感じるのではないでしょうか。 この“できるかも”を生み出すものこそが、ビジョンの力です。 イーロン・マスクの最初のビジネスを知っていますか? 彼の最初の起業は「Zip

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