セッションタブが「どの会話か」をひと目で伝えるように
これまで画面上部のセッションタブは、役割アイコンが 6 つ並んでいるだけ で、どれがどの会話か区別しづらい状態でした。今日のアップデートで、各タブに次の情報が見えるようになりました:
- 短い見出しテキスト — セッションの要約またはユーザの最初の発言から抽出
- 未読の赤ドット — アクティブでないタブに新しい返信が来たとき
- 出どころの色付きアイコン — scheduler / skill / bridge が起点のセッションは、役割アイコンの右上に小さなバッジが付く
- 未読セッションのラベルが太字 になり、視覚的に優先度が伝わる
「6 つのアイコンだけ」から「6 つの識別できるタブ」に変わりました。
チャット画面に役割ヘッダーが登場
Single レイアウトと Stack レイアウトの両方で、現在のセッションがどの役割で動いているか がキャンバスの上部に明示されるようになりました。右側にはツール履歴パネルの開閉ボタンとレイアウト切替が集約されていて、ツールバー全体がコンパクトに整理されました。
併せて、役割の選択 が「ユーザが明示的に選んだもの」に寄りました。以前は別のセッションを開くたびに役割ドロップダウンがそのセッションの役割に切り替わっていましたが、いま見ている会話の役割はヘッダーに出ていて、ドロップダウンはあなたの意図を保持します。
設定画面の改善 — Reference / Workspace Dirs が自動保存に
設定画面の Reference Directories と Workspace Directories タブが、「Save」ボタンを押さなくても、追加・削除のたびに自動保存されるようになりました。保存操作を忘れて設定が消える事故がなくなります。
関連して、MCP サーバ設定で編集途中の下書きがあるままモーダルを閉じようとすると、「保留中のエントリを確定またはキャンセルしてください」と知らせる警告メッセージが表示されます(8 言語すべてで翻訳済み)。
履歴ビューが独立したルートに
これまで履歴パネルはオーバーレイで開く形でしたが、/history という独立したページ URL を持つようになりました。ブラウザの戻る・進む・ブックマークがそのまま効きます。
/history/unread のような URL でフィルタ状態まで共有できるようになり、「未読だけ見せて」という URL を他の端末に送れば同じフィルタで開けます。
Wiki のページ内リンクが正しいビューへ
Wiki のページ内に埋め込まれた Markdown リンク(ファイルパスや別 Wiki ページへの相対パス)が、正しいビュー(Files / Wiki / Chat)に自動的にルーティング されるようになりました。外部 URL は従来どおり新規タブで開き、相対パスだけが内部ビューに振り分けられます。
内部的な改善
ユーザから直接見えない改善もまとまりました:
- エラーメッセージヘルパー — サーバ側でエラーを HTTP 応答に乗せる際の決まり文句を一箇所に集約
- ID 生成の整理 — 用途別に
makeUuid()(URL に使う UUID)/shortId()(ファイル名サフィックス)/makeId(プレフィックス)(タスク ID)の 3 層に分離 - CI スモークテスト —
npm publish後の回帰を CI で自動検知する仕組み - E2E テストのポート分離 — Playwright テスト時に、あなたが走らせている開発サーバを横取りしないよう別ポート (45173) を使う
- 日次リファクタリングスキル — 前日の PR で対応漏れのレビューコメントや、共通ヘルパーの使い忘れを自動的にスイープする運用スキルを整備
これで到達した地点
画面上の個々のコントロールが「何を意味するか」を、見ただけで把握しやすくなりました。リリースからの 2 週間で蓄積してきた粗さを、一日かけてまとめて磨いた回です。次は設定まわりの UX 統一(特に Gemini 連携の案内)と、スケジューラーのユーザ定義タスクの UI に手を入れていきます。