MulmoClaude v0.4.0 をリリースしました
v0.3.0 から 1 日で、対応ブリッジ 20+ 種・URL ベースのナビゲーション・8 言語対応を柱にした v0.4.0 を公開しました。
リリースノートの詳細はこちらをご覧ください。
対応メッセージングプラットフォームが 20 以上に
今回の追加で、13 種類 の新ブリッジが @mulmobridge/ 名前空間に加わりました:
Mastodon / Bluesky / Chatwork / XMPP (Jabber) / Rocket.Chat / Signal / Microsoft Teams / Viber / LINE Works / Nostr、に加えて汎用コネクタとして Webhook / Twilio SMS / IMAP-SMTP Email。
前バージョンまでの 12 種と合わせると、対応プラットフォームは 20 種を超えます。どれも npx @mulmobridge/<プラットフォーム名>@latest と環境変数の設定だけで起動でき、MulmoClaude 本体の改修は不要です。
「あなたが普段使っているメッセージングアプリなら、だいたいどれでも Claude と話せる」という状態になりました。
URL がそのままページの共有リンクになる
ブラウザのアドレスバーの URL を、人に送ればそのまま同じ画面が開く 形式に全面移行しました:
- Wiki:
/wiki/index//wiki/pages/<スラッグ> - ファイル:
/files/<パス> - 履歴:
/history - チャット:
/chat/:id(id なしだと最新セッションへ)
戻る・進む・ブックマーク・コピペで共有 — すべて期待通りに動きます。内部的にはコンポーネントの状態ではなくブラウザ履歴がナビゲーションの真実の源になっています。
8 言語対応がスタート
vue-i18n を本格導入し、以下の 8 言語がデフォルトで同梱されるようになりました:
英語 / 日本語 / 簡体字中国語 / 韓国語 / スペイン語 / ポルトガル語(ブラジル)/ フランス語 / ドイツ語
VITE_LOCALE 環境変数で明示指定することもできますが、未指定の場合は navigator.language を自動検出してマッチする言語で起動します。Mac / Windows の日本語環境なら、起動と同時に日本語 UI が表示されます。
今回のリリースには 17 バッチに分けた文字列抽出が含まれており、ChatInput / セッションタブ / 履歴パネル / 右サイドバー / ヘッダー / ファイルツリー / 各種設定モーダル / 通知トースト / キャンバスビュー切替 / 各プラグインビュー(Todo / スケジューラー / Wiki / TextResponse / Spreadsheet / manageSkills / manageRoles / manageSource / markdown / presentMulmoScript)までハードコードの英語を一掃しました。
エージェントがあなたのタイムゾーンで時刻を解釈するように
「15:00 に会議を予定に入れて」と頼むと、これまでは サーバ側の UTC で解釈される場合があり、ユーザの想定とズレが出ることがありました。
今回からエージェントへのリクエストに毎回 Intl.DateTimeFormat().resolvedOptions().timeZone を同梱し、システムプロンプトにも「裸の時刻はユーザのタイムゾーンで解釈する」旨を記載しました。
スケジューラーの UI も同様に、毎日 5:00(日本時間)のタスク が Daily 20:00 UTC ではなく Daily 05:00 GMT+9 と表示されるようになりました。サーバ側はタイムゾーン文字列のプロンプトインジェクションを防ぐため IANA 規格の検証を入れてあります。
ファビコンがマスコットベースに
ブラウザタブのファビコンを、マスコットロゴ + 状態カラー + 未読ドットの形に刷新しました:
- 角丸フレーム の中にマスコット
- 背景色 がエージェント状態を表現(待機:グレー / 実行中:青 / 完了:緑 / エラー:赤)
- 赤い未読ドット が、アクティブでないセッションに新着メッセージがあると点灯
複数タブを開いていてもどの Claude が何をしているかが一目で分かります。
開発用サーバのポート衝突耐性
yarn dev がポート 3001 で他プロセスと衝突しても、最大 20 ポート先まで自動で空きを探して起動 するようになりました。npx mulmoclaude と全く同じロジックを server/utils/port.mjs に集約して共有しています。
明示的に PORT=3099 を指定した場合は、そのポートが使われていれば即エラー終了します(ユーザの意図を尊重)。
これで到達した地点
v0.4.0 は「使われる地球規模の AI エージェント」に向けた大きなマイルストーンです:
- 場所:世界中どのメッセージングでも(20+ プラットフォーム)
- 時間:あなたのタイムゾーンで
- 言語:あなたの母語で
- 共有:URL を送るだけで
使い始めの摩擦がまた一段減りました。