DX

ホーム / タグ一覧 / DX

9件の記事

DXってなんだか理解している?

DXってなんだか理解している?

2025年12月14日

― 定義をずらした瞬間に、議論は壊れる 近年、日本では「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が氾濫している。 企業の中期経営計画、行政資料、補助金の説明文。 そこには必ずと言っていいほどDXという単語が登場する。 しかし、その使われ方を冷静に見ていくと、強い違和感を覚える。 それは、本当にDXなのか。 海外で語られてきたDXの例 DXという言葉が現実の意味を持って語られ

blog note DX
SaaS導入から見える、日米の「意思決定とスピード感」の決定的な差

SaaS導入から見える、日米の「意思決定とスピード感」の決定的な差

2025年11月30日

SaaS導入の話をしていると、日米の企業文化の違いがものすごくよく見える。 アメリカの企業は、とにかくスピードが速い。担当者がサインアップし、合いそうならその日のうちに有料化し、翌週にはチーム全体に広げている。「とりあえず触ってみる」が完全に習慣化している。 一方、日本では慎重さと丁寧さが前面に出る。比較表を作り、担当部門に説明し、稟議を通し、契約書を締結し、請求書払いで進める。結果、導入まで

blog note SaaS
安野たかひろ × 中島聡 緊急対談 書き起こし

安野たかひろ × 中島聡 緊急対談 書き起こし

2024年7月15日

2024年東京都知事選挙に立候補した安野たかひろ氏と中島聡氏の緊急対談完全書き起こし。GitHubでプルリクエストを受け付ける史上初の選挙手法、政治のソフトウェア化、AI活用による政策立案など、エンジニア出身候補者が提案する新しい政治のあり方を議論。従来の政治への幻滅を乗り越え、テクノロジーで都政をアップデートする挑戦を、現役エンジニアの視点から深掘りします。

都知事選挙 対談 政治
アーバンデータチャレンジ2023にてW受賞しました

アーバンデータチャレンジ2023にてW受賞しました

2024年3月9日

アーバンデータチャレンジ2023でGTFS賞優秀賞とビジネス・プロフェッショナル部門優秀賞をW受賞。高知工科大学と共同開発した「地方公共交通の運用効率測定を自動化するMaaS DXサービス」の紹介。乗降客数カウントアプリによる地方バスの効率的な運用支援と、GTFSデータを活用した自動記録システムで自治体の負担を軽減する取り組みを解説します。

bus20 MaaS 公共交通
地方公共交通の運用効率測定アプリ

地方公共交通の運用効率測定アプリ

2024年2月6日

自治体で運行する地域交通では、今までは年に1回(1週間)だけ利用の状況を調査して、そのデータで路線再編などを検討していた。ワンマン運転手が運行しているので、細かく調査することはコスト上、不可能だった。そこで運転手用のスマホアプリを開発した。UIをとてもシンプルにして運転手の作業を簡略化し、位置情報などを元にデータのデジタル化と集計も自動化した。毎日計測することにより日付、曜日、路線ごとの細かいデータの収集が可能となった!!

DX 交通 アプリ開発
公営バスを中心とした地域コミュニティーアプリ

公営バスを中心とした地域コミュニティーアプリ

2024年2月6日

地方の過疎地域では、バス利用者の減少→減便→不便→利用者減の悪循環となり、生活維持の為の移動もままならないため、利用者数向上の仕掛けが必要である。そこで、バス車内は知り合いが多くコミュニケーションの場でもあるため、地域に関連する写真等をタブレット端末で共有することで、話題提供し、バスに乗ること自体の魅力を向上する。乗客が自分で撮影した写真を投稿/共有も可能である。現在は、試験的な運用段階であるが、近々本格実装予定。

DX 交通 コミュニティ
デマンド交通のDX化

デマンド交通のDX化

2024年2月4日

過疎地域の路線バス。コスト削減のため、定時/定期運行から予約時だけの運行するオンデマンドバスに変更するケースが増えている。電話予約、紙に手書き管理、FAXや電話で伝える旧来の方法で運行管理しているので、データの可視化、集計ができず、予約のヒューマンエラーも多い。そこで、スマホで簡単に予約管理し、運転手へもリアルタイムに共有できるように変更した。業者、自治体の業務効率がアップし、データが可視化され、ヒューマンエラーもほぼゼロになった。

DX 交通 地方創生
デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場

デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場

2021年4月20日

高知県土佐清水市で運用されているデマンド交通「おでかけ号」の予約・配車システムをDX化。シンギュラリティ・ソサエティと高知工科大学が連携し、電話予約からGPS管理まで、過疎地域の交通課題をIT技術で解決。運行事業者と市役所の業務効率化を実現し、地方のMaaS展開の第一歩となる非営利型運行管理システムを構築しました。

bus20 地域交通 DX
デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場

デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場

2021年4月20日

高知県土佐清水市でデマンド交通「おでかけ号」のタクシー予約・配車システムをDX化。シンギュラリティ・ソサエティ、土佐清水市役所、高知工科大学、運行事業者が連携し、電話予約を維持したまま運行情報のGPS管理を実現。紙ベースの情報管理から脱却し、クラウドで一元管理することで、過疎地域の交通弱者を支援する効率的なシステムを構築しました。

bus20 プレスリリース MaaS