
「Slackを導入したいので、説明に来てもらえませんか?」
2025年12月26日
Slackが出始めたころ、導入を勧めた相手からこんな返事が返ってきた。 「Slackを導入したいので、説明に来てもらえませんか?」 正直に言えば、こう思った。 いや、まずは勝手に使えよ。 Slackに限らず、多くのSaaSは無料で試せる。 アカウントを作って、触って、失敗してみればいい。 それだけで「何ができて、何ができないか」は大体わかる。 それなのに、最初から「説明」を求める。 これは

なぜ日本企業はSaaSで米国に勝てないのか
2025年12月26日
――導入側と提供側が作り上げた「自己強化ループ」 日本でもSaaS(Software as a Service)は広く普及した。会計、人事、営業管理、顧客対応など、多くの業務がクラウド型のソフトウェアで支えられている。 それにもかかわらず、日本発のSaaS企業が世界市場で存在感を示している例は限られ、またSaaSを導入する側の日本企業も、米国企業ほど競争力を引き出せていない。 この差はしばしば

人生を「日本の大手VC型」で設計してはいけない
2025年12月25日
日本の大手VCに多い投資スタイルがある。 すでに事業が見えている 上場しやすく、説明しやすい 2〜3倍を確実に狙える 失敗しても株の買い取り条項でリスクはほぼゼロ 合理的で、効率的で、コスパがいい。 だが、もし人生をこの発想で設計し始めたら、それはかなり危険だ。 リスクを取らない人生は「関係」を失う この投資スタイルを人生に当てはめると、こうなる。 見返り

無名カードの挑戦@AITs名刺トレカ
2025年12月24日
名刺交換という儀式に、疑問と違和感を持ったのがきっかけです。「肩書き」「経歴」ってその人を知るためには、必要ないんじゃないか?多くのビジネスシーンで行われる伝統文化のような儀式ではありますが、正直まったくワクワクしません。それよりも、「実はこんな強みがあります✨️」「なんだコレ~!?」って思える名刺の方が、よっぽど記憶に残るし、価値も出る…はず笑

ムーアの法則が示した「健全なデフレ」
2025年12月24日
ムーアの法則は、 「半導体の集積密度(トランジスタ数)が18ヶ月〜2年で約2倍になる」 という、極めて珍しい経済現象を約50年にわたって現実にしてきた。 その異常さは、起点を1970年代後半に置くと、よりはっきりする。 たとえば Apple II(1977年) を例にすると、 CPU:MOS Technology 6502 クロック周波数:約 1MHz トランジスタ数:約

余計な心配をして、何もしない人の話
2025年12月22日
SNSをやりましょう、と提案すると、だいたい決まって返ってくる言葉がある。 「炎上したら怖いじゃないですか」 「家族がいるので、炎上はちょっと……」 正直、これを聞くたびに内心で思う。 その心配、どこから来た? と。 一般人が何を書いても、まず炎上しない まず、事実から確認しよう。 一般人が、普通のことを書いて、普通に発信して、 炎上する確率はほぼゼロ です。 本当に、ほぼゼロ。 む

経済に「目覚めた人」が増えたのは良い。でも…
2025年12月19日
ここ数年、TwitterやYouTubeのおかげで、経済の話をする人が一気に増えた。 これは間違いなく良い変化だと思う。 昔は「経済=専門家のもの」で、多くの人は最初から思考停止していた。 ただ、その代償として、少し厄介な現象も同時に起きている。 1. 「分かった気になる」設計が強すぎる SNSやYouTubeの経済コンテンツは、とにかく分かりやすい。 結論は強く、敵と味方は明確で、話は単

AI時代における「理解」とは何か
2025年12月17日
AI時代の学びを迷わせない、たった一つの整理 ――「導出・公式・受験テクニック」を分けて考える AIが計算し、動画でいくらでも解説が見られる時代になりました。 その結果、「暗記はいらない」「学校の勉強はもう古い」という声も増えています。 一方で、こんな違和感を持つ人も多いはずです。 動画を見て分かった気はするけれど、説明はできない AIの答えは使えるが、正しいかどうか判断できない

なぜ著名な投資家は「歴史」を学び、歴史を書き続けるのか
2025年12月16日
金融市場における短期的な価格変動は、政治的事件、スキャンダル、自然災害、あるいは市場参加者の感情といった偶発的要因に強く左右される。一方で、10年単位の長期的な資産価格や産業構造の変化は、歴史的に繰り返されてきた構造要因――信用循環、技術革新、人口動態、覇権国家の興亡――によって高い説明力を持つ。本稿では、ジム・ロジャーズ、レイ・ダリオをはじめとする著名投資家が、なぜ歴史を重視し、歴史書を書くに至

「目的意識を持てない人」は、AI時代に急速に置き去りにされる
2025年12月16日
これは厳しい意見だが、避けて通れない現実である。 AIの進化によって、ソフトウェア開発の現場のスピードは劇的に向上した。 プログラマは、従来の実装領域にとどまらず、PMやデザイナーの領域にまで踏み込めるようになった。 一方で、PMやデザイナーがコードを書き、実装まで担うケースも珍しくなくなっている。 さらに顕著なのは、ジュニア層の変化だ。 経験年数に関係なく、思考のキレがあり、目的を自分で定義

DXってなんだか理解している?
2025年12月14日
― 定義をずらした瞬間に、議論は壊れる 近年、日本では「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が氾濫している。 企業の中期経営計画、行政資料、補助金の説明文。 そこには必ずと言っていいほどDXという単語が登場する。 しかし、その使われ方を冷静に見ていくと、強い違和感を覚える。 それは、本当にDXなのか。 海外で語られてきたDXの例 DXという言葉が現実の意味を持って語られ

「締め切り」は信用そのものだ――バッファを奪う“締切遅延社会”の構造
2025年12月11日
仕事には必ず締め切りがある。しかし、現実には「締め切りを過ぎても交渉すればなんとかなる」「実際なんとかなってきた」という経験則を持つ人が少なくない。そのため、締め切りに間に合わせないことに抵抗が薄れ、過ぎてから連絡し、そこで初めて動き始める――そんな光景は珍しくない。 中には「締め切りは少し過ぎても大丈夫」とアドバイスする人までいる。だが、立場が変わり、自分が締め切りを設定する側になると、その認

なぜ 成長する大企業は、自社研究所よりスタートアップを買うのか――そして、天才たちが“バイアウトのために人生を賭ける時代”が始まった
2025年12月7日
1. かつて大企業は「内製R&D」で世界を獲っていた 20世紀の産業競争において、勝敗を決めていたのは自社研究所だった。 製薬:新薬は自社ラボで生む 化学:新素材は自前で開発 電機:新デバイスは社内研究所発 大企業=研究機関であり、 研究テーマを決めるのも、予算を持つのも、すべて企業側だった。 この時代、研究者のキャリアのゴールは明確だった。 「論文 → 評価 → 昇

AI覇権を決める「DC構築力」と「クラウドOS」──バブル論では語れない文明的転換が始まった
2025年12月6日
1980年代後半、日本の土地バブルは世界を震撼させた。 「東京23区の土地だけでアメリカ全土が買える」 そう語られたほど、実態を超えた価格がついたことは広く知られている。 しかしいま、同じように世界が驚くような“資産の集中”が再び起きている。 主役は土地ではなく、米国の大手AI企業だ。 Nvidia、Microsoft、Google、Amazon、OpenAI―― これら企業の時価総額や資金調

半導体は「日本がいちばん得意な産業」なのになぜ日本発の“100兆円企業”は生まれないのか
2025年12月2日
生成AIブームで、世界は再び「半導体の時代」に入った。 クラウド事業者やビッグテックは、巨額の資金を投じてデータセンターとAI向け半導体を増産し、TSMC、サムスン、NVIDIAといった企業の時価総額はいずれも世界トップクラスに並んでいる。 一方、日本。 1980年代には世界シェア4〜5割を誇った半導体大国は、今やロジックやメモリといった「完成品チップ」の分野では主役ではない。 しかし、それで

🌏 ITの巨人たちの興亡史 ─ 無敵に見えた企業も、なぜ消えていくのか
2025年12月1日
― Apple と Microsoft はなぜ生き残ったのか、そして AI 時代の未来へ ― IT の歴史を振り返ると、胸がザワつく瞬間に何度も出会います。 「あの企業は絶対に倒れないだろう」と思っていた存在が、気づけば市場から姿を消していた。 しかもそれは、ちょっとしたベンチャー企業の話ではありません。 アメリカの株式市場で何兆円という時価総額を持ち、新聞の株価欄に連日載っていたような“世界

経歴に「その人のピーク」は現れる
2025年11月30日
人の肩書やプロフィール欄を眺めていると、そこに“その人のピーク”がにじむことがある。 学生時代、情報系の学会の手伝いで、アメリカの国際会議のブースに立ったことがある。そこで来場者にアンケートを書いてもらったのだが、驚いたのはアメリカの大学に留学しているアジア系の学生たちの“攻め方”だ。 まだ修士課程の学生なのに、経歴欄に堂々と「202X年 PhD」と未来に予定を書いてくる。しかもそれが一人や二

SaaS導入から見える、日米の「意思決定とスピード感」の決定的な差
2025年11月30日
SaaS導入の話をしていると、日米の企業文化の違いがものすごくよく見える。 アメリカの企業は、とにかくスピードが速い。担当者がサインアップし、合いそうならその日のうちに有料化し、翌週にはチーム全体に広げている。「とりあえず触ってみる」が完全に習慣化している。 一方、日本では慎重さと丁寧さが前面に出る。比較表を作り、担当部門に説明し、稟議を通し、契約書を締結し、請求書払いで進める。結果、導入まで

日本のスタートアップを静かに蝕む “ベンチャーデット依存” の構造
2025年11月27日
── EXITの小ささ、リビングデッド化、そして国内市場という天井について 最近、りそな銀行が「ベンチャーデットを3年間で1,000億円まで増やす」と発表した。ニュースだけ読むと「銀行がスタートアップを応援してくれるのは良いことだ」と感じるかもしれない。実際、資金調達の選択肢が増えるのは素直にありがたい。 ただ、これをもう少し引いて見ると、別の景色が見えてくる。 なぜ今、日本でベンチャーデッ

AI時代の秩序はすでに動き始めている ―「トークンファクトリー」が世界を変える理由
2025年11月16日
世界のハイパースケーラー(Google、Amazon、Microsoft、Meta、OpenAI など)は、ビリオン単位の投資を続け、ギガワット級の発電所と並列で稼働する巨大なトークンファクトリー(LLMクラスタ)を構築している。 もはや従来のデータセンターの延長ではなく、「計算を生み出すための発電所」と「トークンを生むための工場」が並列化されている状態だ。 この流れは、多少の株価調整や景気の浮

見返りを求めずに動くほうが、長期的には圧倒的に得をする
2025年11月15日
今の社会は「コスパ」「タイパ」の言葉が溢れ、 「時間はお金だ」「機会損失だ」 と効率ばかりが正義になっている。 でも実際に大物になった人の話を聞くと、 若いころに誰と組んだか、そのきっかけは驚くほど適当だ。 「飲み会で隣に座ったから」 「なんかノリが合いそうだったから」 「特に理由はなかったけど面白そうだった」 そんな偶然の積み重ねが、後から振り返ると人生を変えている。 合理的な計画よりも、

到達できるゴールは設定しない方が良い。とてつもない目標を持つか、プロセスを楽しむべき
2025年11月15日
なぜ「達成できる目標」は危険なのか 私たちは子どもの頃から、明確な目標を持つことが大切だと教えられてきました。「夢を持ちなさい」「目標に向かって努力しなさい」と。そして多くの人が、次のような目標を掲げます。 有名大学に合格する 自分の会社を起業する 株式上場を果たす オリンピックでメダルを獲得する これらは確かに素晴らしい成果です。達成すれば周囲から称賛され、自分自

「バズ」に支配される時代に ― メディアの“信頼”をどう見極めるか
2025年11月9日
■ 動画メディアは「新しい顔をした旧い仕組み」 YouTube・TikTok をはじめとする動画メディアは、派手で新しい媒体として語られがちだ。しかし、その構造は驚くほど古典的である。 収益源は「広告」か「課金」――結局はオールドメディアと同じ 地平に立っている。 尖った表現や過激な主張が目を引く一方で、彼らが実際に配信しているものはあくまで 大衆向けのコンテンツ。 本質的な正しさよりも、 “

人事権こそが権力か?
2025年11月8日
AI 時代、ビジョンとチームこそが社会を動かす 「権力と人事権」の関係を扱った問題は、度々、大学入試の歴史問題で問われる内容です。高校生がそのロジックを自然と理解できるほど、日本社会において“人事=権力”という認識は深く浸透している。それは恐ろしいほどに当然視されている。 だが、人事権こそが組織や社会を前進させる原動力なのか――。 ■ 「人事がすべて」だった日本

AI時代に勝ち残るための仕事術:情報を資産に変える6つの原則
2025年11月6日
AI技術の進化が加速する今、個人や組織の競争力を決めるのは「情報がどれだけ整理されているか」「機械が利用できる形になっているか」です。 この記事では、AI時代に必須となる仕事術を6つの原則としてまとめました。技術的な内容も含まれますが、非エンジニアの方にもわかるように丁寧に説明していきます。 原則1:議論はチャットで行い、テキストとして残す なぜ会議ではダメなのか? 会議での議論は揮発し

AIでは大企業よりも小さなチームが有利
2025年11月6日
はじめに ChatGPT の登場から数年。AIは文章生成だけでなく、リサーチ・設計・企画・資料化・動画・音声・プロトタイプ作成まで担う“実務エンジン”になりました。ここまで来ると、AI革命は「個人や中小企業が便利になる」という話で終わりません。 仕組み化し、サービス化し、無限にスケールできる企業が、丸ごと市場を取りに行ける時代になったということです。 AIは多方向に進化し続ける AI(LL

トップが「ライフワークバランス」を捨てる宣言をしたり、多くの経営者が996に賛同する件について
2025年11月2日
近年、「996(朝9時〜夜9時、週6日労働)」や「ライフワークバランスなんていらない」という主張が、首相や経営者層の言葉として話題になることがあります。多くの経営層の人から共感の声も聞きます。 しかし、これらの発言を無批判に受け止めるべきではありません。 なぜなら 経営者と従業員は、そもそも立場も責任も役割も違うからです。 ■ 経営層は従業員とは違う存在 経営層は「従業員」ではありません。

Why “内発的動機” Is All You Need
2025年10月30日
BootCampでもっとも重要なのは、参加者が「内発的動機」を持っているかどうかです。 内発的動機とは、給料や評価といった外部の報酬に左右されず、個人の内側から湧き上がる興味・関心・やりがい・達成感によって行動が生まれる状態を指します。 スキルや経験は、「内発的動機」があれば後からいくらでも身につけることができます。 一方で、学歴や職歴はあくまで過去の成果にすぎません。 なにかを作りたい、達成

見えている株価バク上がりのシグナルに気づけ:Google、AWS、そしてGPUの時代
2025年10月20日
2000年代前半:Google広告で個人も企業も変わった 2000年代初頭、Google AdSenseの登場で、個人がネット上で数万円の広告収入を得る時代がやってきた。ブロガーや個人サイト運営者は「うっほー!」と喜び、自宅のパソコンで稼げることに熱狂していた。だが一方で、企業はまったく別のスケールで動いていた。 数千万円、時にはAmazonのように億単位の広告費を投じ、トラフィックとブランドを

AIが「人件費の構造」を変える時代、プログラマー起業家が狙うべき市場
2025年10月13日
AIが真に置き換えるのは「職業」ではなく、「人件費の構造」である。つまり、人件費の比率が高く、マニュアル化しやすい領域から順にAI化が進む。 この構造変化は、単なる労働代替ではなく、巨大な新産業の再配置だ。プログラマーがスタートアップとして参入するなら、AIによる“人件費再編”を見抜くことが勝負を分ける。 1️⃣ 置き換えられるのは「人件費の比率が高い仕事」 AI導入の動機は単純だ。人件費

ユーザヒアリングに頼りすぎていませんか?
2025年9月17日
―「声」を鵜呑みにせず、行動で確かめるという発想 新しいサービスや機能を考えるとき、まず最初に「ユーザヒアリング(ユーザーインタビュー)をやろう」となることが多いと思います。実際、ユーザの声を聞こうとする姿勢はとても大切です。 ただし、ヒアリングに頼りすぎるのは危険です。人は聞かれると「何か答えなくちゃ」と思い、つい本音とは違うことを口にしてしまうからです。今回は、ユーザヒアリングの欠点と限界

破壊的イノベーションは「異常」から始まる
2025年9月17日
「まずは顧客にヒアリングしよう」「カスタマージャーニーを描こう」── 新規事業やスタートアップの世界では、いまや常識となったアプローチです。 確かにそれは、既存顧客のニーズをよりよく満たす連続的(持続的)イノベーションにおいては有効です。しかし歴史を振り返ると、本当に世の中を変えたサービスは、顧客に聞いても決して生まれなかったのです。 「欲しいですか?」と聞かれても、誰も欲しいとは言わなかっ

読書のすすめ──「わかった気」から抜け出すために
2025年9月13日
「動画で学ぶ時代」と言われるけれど 今は「テキストより動画で学ぶ時代だ」とよく言われます。短く要点を伝える解説動画や、言語化のうまい人によるノウハウ動画が人気です。たしかに見終えた直後は“わかった気”になれるし、最近は本ですら、それらをまとめたダイジェスト的な内容が売れています。 でも──原著を読んでいる人はどれくらいいるでしょうか。 簡略化は、情報量を削る 難しい内容をわかりやすく伝える

舶来ツール依存から、自分たちのプロダクト創出へ ──「使う」から「つくる」へ、文化を変える決意──
2025年9月13日
序章:Rubyが示した、日本の可能性 Rubyは日本で生まれました。日本でも一部の感度の高い開発者の間ではとても評価が高く、注目されていましたが、爆発的な普及とまではいっていませんでした。 しかし世界で注目を浴びたのは、Ruby on Railsが米国で爆発的に普及してから――海外で成功して逆輸入される形で再発見されたのです。 つまり、日本発の技術はもともと世界に通用する力を持っていたというこ

ベンチャー起業と受託ビジネス
2025年9月11日
ベンチャーと受託 ― VCが本来果たすべき役割 以前、VCキャピタリストを名乗るTwitterアカウントが「ベンチャーも受託をやるべきだ」と発言しているのを見かけた。正直、それを読んで違和感を覚えた。なぜなら、本来VCは、受託ビジネスを推奨するどころか、むしろやめさせる立場にあるからだ。 ベンチャーとスモールビジネスの違い ベンチャーとは、まだ存在しない市場やサービスに挑み、急成長を目指す

オートクチュールか、ユニクロか?日本のIT産業が弱い理由は“オーダーメイド信仰”にある
2025年9月10日
ソフトウェア開発の世界は、しばしば「オートクチュール」と「ユニクロ」にたとえることができます。 一着ずつセレブのために仕立てられるオートクチュールのように、顧客の要望を丁寧に聞き取り、ゼロから作り上げるシステム。一方で、既製服として市場に並ぶプレタポルテ(量産品)、大量生産と効率化を極めたファストファッションとしてのユニクロのように標準化された部品を組み合わせ、大量に提供される均一なサービス。あな

ベンチャー企業で働くということ
2025年8月8日
ベンチャー企業で働くというのは、とてもワクワクすることでもあり、同時に大きなチャレンジでもあります。夢やアイデアを形にする会社で、自分の力を試すチャンスでもありますが、そこには「普通の会社」とはちがう特徴があります。 ベンチャー企業ってどんな会社? ベンチャー企業とは、新しいアイデアや技術を使って、世の中に新しい価値を生み出そうとする会社です。まだできたばかりだったり、小さな規模で始まっていた

非同期コミュニケーションの本質的なコスト:「Σ(delay)」の正体を理解する
2025年7月17日
非同期コミュニケーションは、時間や場所に縛られず、自由なタイミングでやり取りできる便利な手段です。Slack やチャット、メール、PRコメントなど、現代の仕事においては欠かせない存在となっています。 ですが、ここに1つの誤解があります。 「非同期=返信はいつでもいい」ではない。むしろ、非同期だからこそ、 メッセージを見たタイミングで、“すぐに” 返信することが重要です。 なぜなら、非同期

なぜ僕らが今Raycast日本コミュニティをやるのか?
2025年5月5日
はじめに はじめまして、Raycast日本コミュニティの矢野です。 最近、Singularity Societyのコミュニティパートナーとして認定いただいたご縁で、この記事を書かせていただいています。 なぜ僕たちがRaycast日本コミュニティを立ち上げたのか。 この記事では、その背景にある想いやストーリーをお伝えできればと思います。 僕自身これまで、文学、映画、音楽、ゲームなど、様々な

なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来
2025年4月17日
2008年、米サンフランシスコで生まれたGitHubは、最初はたった3人の開発者による小さな週末プロジェクトだった。しかしそのアイデア──「誰もが自由にコードを共有し、議論し、貢献できる場を作る」──は、オープンソースの精神と見事に共鳴し、瞬く間に世界中のエンジニアに広がった。 収益はゼロ。それでも、彼らは資金を得た。2012年、Andreessen HorowitzはシリーズAとして1億ドルを

なぜ日本にはGitHubが生まれなかったのか?──OSSと資本、そして“職業としての開発者”の未来
2025年4月17日
2008年、米サンフランシスコで生まれたGitHubは、最初はたった3人の開発者による小さな週末プロジェクトだった。しかしそのアイデア──「誰もが自由にコードを共有し、議論し、貢献できる場を作る」──は、オープンソースの精神と見事に共鳴し、瞬く間に世界中のエンジニアに広がった。 収益はゼロ。それでも、彼らは資金を得た。2012年、Andreessen HorowitzはシリーズAとして1億ドルを

なぜ契約は「起業家の知性」を問う試金石なのか
2025年4月14日
――創業時に“友情”で分けた株式が、企業の命運を左右する理由 日本ではビジネスにおける契約を、形式的な手続きや信頼関係の“代用品”と見る傾向がいまだ根強い。しかし、特にスタートアップのように「急成長か撤退か」が問われる環境では、契約の有無が事業の成否を左右することさえある。 契約とは「信頼の欠如」ではなく、「不測の事態」への備えである 契約を交わすという行為は、信頼していないからではない。

スタートアップと中小企業──「成長か、撤退か」の選択を迫られるベンチャーの本質
2025年4月14日
すべての企業が“スタートアップ”を目指すべきではない。成功の定義は、資金調達と成長スピードにより大きく異なる。 国内外で「スタートアップ熱」が高まっている。新たな技術、新たな価値観を背景に、起業の裾野が広がるのは歓迎すべき流れだ。しかし、スタートアップと中小企業の違いを理解せずに語られることも少なくない。とくに、「スタートアップ=ベンチャー=中小企業」という単純な認識は、起業家自身にも、投資家に

🔬「未来を作るのは俺たちだ」と本気で信じてる人へ。
2025年4月11日
「誰が人類を進化させてきたのか?」 この問いに、あなたはどう答えるだろうか。 国家を動かす政治家? 莫大な資金を動かす経営者? あるいは歴史を変えた英雄や思想家かもしれない。 もちろん、彼らの役割は大きい。 でも—— 本質的に人類を“次のステージ”に押し上げてきた存在は、別のところにいる。 それは、 科学者と技術者たち。 🔝人類を変えてきたのは「知恵」と「道具」 火を操り、道具を作

求む。クレイジーなギーク。
2025年4月11日
Singularity Societyは、テクノロジーギークによって立ち上げられた組織です。私たちはエンジニアにフォーカスしています。 優れたエンジニアは、新しい技術の本質を見抜き、それを使って未来を描くことができます。その未来は、10年後かもしれませんし、100年先かもしれません。 パーソナルコンピュータが登場したとき、インターネットが普及し始めたとき、ディープラーニングが実用化されたとき、そして生成AIが生まれたとき。 そ

「火星に行く」と言ったら笑うか?──でも、ビジョンはそれくらいでいい。
2025年4月10日
私が、「よし、火星に行くロケットをつくるぞ!!」と言い始めたら、あなたはどう思うでしょう?気が狂ったか、冗談だと思うかもしれません。 でも、それをイーロン・マスクが言っているとしたらどうでしょう?なんとなく、できるかも……と感じるのではないでしょうか。 この“できるかも”を生み出すものこそが、ビジョンの力です。 イーロン・マスクの最初のビジネスを知っていますか? 彼の最初の起業は「Zip

シンギュラリティ・ソサエティ BootCamp#2 Demo Day 対談
2025年4月4日
シンギュラリティ・ソサエティ BootCamp#2 Demo DayのFireside Chat全文書き起こし。中島聡氏、森俊介氏、田中泰生氏、野本遼平氏が、日本発のサービス・プロダクトがグローバル市場で勝つための戦略を議論。米国での起業経験、プロダクト開発、投資家視点から、成功の秘訣、ネットワークの重要性、現実的な課題と解決策を語ります。

マルチエージェントの「自律的に行動する」とは何か?
2025年3月29日
AIエージェントとマルチエージェントにおける「自律的に行動する」の本質を深掘り。引数に依存する関数と自律エージェントの違い、環境観察と意思決定の主体性、他エージェントからの影響と自律性の関係を解説。自律的行動は人間の仕事や学びにも共通する重要な概念であり、指示待ちではなく自分で状況を判断して行動を選ぶ力の重要性を、AIを通じて考察します。

GraphAI Contribution Fes 2025 開催のお知らせ
2025年1月15日
GraphAI Contribution Fes 2025開催告知。2025年3月22-23日に渋谷でハッカソン形式のコントリビューションイベントを実施。TypeScript製のMulti-Agent AI WorkflowフレームワークGraphAIを使ったアプリ開発やフレームワークへの貢献を募集。サーバー・ブラウザ間のシームレスな動作、分散エージェント、動的ワークフロー生成など先進機能を紹介します。

async / awaitについて、再確認(超初心者向け)
2024年12月23日
JavaScriptのasync/awaitを超初心者向けに解説。カレー作りの例えで同期・非同期処理の違いを説明し、基本的な使い方からエラーハンドリング、awaitを使わない場合の問題点まで具体例で紹介。順番を守る処理と並列処理の使い分け、fetchを使った実践例を通じて、非同期プログラミングの基礎を学べます。GraphAIによる宣言型プログラミングへの導入も。

HtmlRAG: HTML is Better Than Plain Text for Modeling Retrieved Knowledge in RAG Systemsの紹介
2024年11月16日
HtmlRAGの論文を詳細解説。従来のRAGシステムがプレーンテキストを使用するのに対し、HTML構造を保持することで質問応答の精度を向上させる新手法。HTMLクリーニング、ブロックツリー構築、HTMLプルーニングの3段階プロセスと実装例を紹介。トークン数を80,000から300に削減しながら構造情報を保持し、WebベースのRAGシステムに革新をもたらします。

Magentic-One: A Generalist Multi-Agent System for Solving Complex Tasksの紹介
2024年11月13日
Microsoft Research発表のMagentic-Oneを解説。複雑なタスクを自律的に解決する汎用マルチエージェントシステムで、オーケストレーター、コーダー、Webサーファー、ファイルサーファー、コンピュータ端末の5つのエージェントが協力。GAIA、AssistantBench、WebArenaでの評価結果と、タスク計画、エラー回復、モジュール性などの特徴を詳しく紹介します。
![書評:LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門 (エンジニア選書)](/images/articles/blog/2024/11/langchain-graph.jpg)
書評:LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門 (エンジニア選書)
2024年11月10日
LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント開発の実践書を詳細レビュー。LLMの基礎からRAGの応用、マルチエージェントシステムまで網羅的に解説。LangChainのRunnable、LCEL、LangSmithを使った評価手法も紹介。日本語で学べる貴重なAIエージェント開発の参考書として、初心者から上級者まで全ての開発者におすすめできる一冊です。

SS推薦の図書
2024年11月5日
Singularity Society参加者向けの推薦図書リスト。起業(Yコンビネーター、リーンスタートアップ、ZERO to ONE)、イノベーション(イノベーションのジレンマ、スティーブ・ジョブズ)、経営(ドラッカー、バフェット)、教育、金融、歴史まで幅広いジャンルを網羅。現代のリテラシーとして読むべき必読書を体系的に整理した書籍ガイド。

Singularity Societyに入るには?
2024年10月22日
Singularity Societyへの参加条件となるプログラミング課題を公開。再帰的データ構造AnyDataに対する5つの問題:全値の書き換え、型を含む比較、マージ、差分計算、可変長引数対応。GraphAI開発で実際に必要となった実践的な課題です。優れたコードを書ける方、アイデアを実現したい方の参加をお待ちしています。

「世界モデルを持たないLLM」にとって難しい質問のリスト
2024年9月9日
世界モデルを持たないLLMが苦手とする質問リストをオープンソース化。GPT-4o、Claude、Gemini、Llama3など主要なLLMで検証可能なテストフレームワークをGitHubで公開。GraphAIを使用した実装で、YAMLファイルの編集だけで簡単に様々なLLMでのテストが実行できます。多言語化や自動化も予定、PRも大歓迎です。

Raycastの機能拡張をカスタマイズ(テンプレート解説)
2024年9月4日
Raycastの機能拡張をTypeScript/Reactテンプレートでカスタマイズする方法を詳しく解説。Create Extension機能の使い方、9種類のテンプレート(Blank、Show Detail、Submit Form、Show Gridなど)の特徴、開発環境のセットアップから実装まで、初心者向けに丁寧に説明します。自分だけの拡張機能を作成して、Raycastをさらに便利にカスタマイズしましょう。

RaycastJapan Meetup 第0回 イベントレポート
2024年8月31日
Raycast Japan Meetup第0回のイベントレポート。Yコンビネーター出身チームが開発したMac向け生産性ツールRaycastの魅力を徹底解説。BTSファンのセンイル広告に例えたコミュニティの熱意、実践的なワークショップの内容、参加者の反響まで詳しく紹介。2000人以上の開発者がコントリビュートする注目のDevXツールの日本初ローカルコミュニティ発足の記録です。

Raycastのイベント発表資料
2024年8月22日
2024年8月22日に開催されたRaycast Meetup Japan #0の発表資料集。Community Led GrowthとRaycastコミュニティ、Raycastの基本機能紹介、HappyHackingRaycastLifeの始め方など、3つのプレゼンテーションのスライドを公開。SlideShareで閲覧可能です。

Macの生産性を10倍上げるRaycastのイベント開催!!
2024年8月2日
Macの生産性を劇的に向上させるRaycastの日本初Meetupイベントを2024年8月22日にお台場で開催。1000以上の拡張機能、AI連携、TypeScriptによるカスタマイズなど、エンジニアの業務効率を革新するDevXツールRaycastの魅力を徹底解説。初心者から上級者まで、明日から使える実践的なテクニックを学べるイベントです。

安野たかひろ × 中島聡 緊急対談 書き起こし
2024年7月15日
2024年東京都知事選挙に立候補した安野たかひろ氏と中島聡氏の緊急対談完全書き起こし。GitHubでプルリクエストを受け付ける史上初の選挙手法、政治のソフトウェア化、AI活用による政策立案など、エンジニア出身候補者が提案する新しい政治のあり方を議論。従来の政治への幻滅を乗り越え、テクノロジーで都政をアップデートする挑戦を、現役エンジニアの視点から深掘りします。

安野たかひろ × 中島聡 緊急対談
2024年7月4日
2024年東京都知事選挙に立候補した安野たかひろ氏と中島聡氏による緊急対談。都政の課題や政策ビジョンについて語り合った貴重な動画対談の記録です。YouTubeで全編をご覧いただけます。

W&Bミートアップ#13in東京 Stability AIとTuringからモデルサービングの最新手法を学ぶMeetup
2024年6月18日
Weights & Biases主催MLOpsミートアップ第13回の詳細レポート。Stability AIの澁井氏によるモデルサービング最新手法、WandBの山本氏によるHeron VLMリーダーボード紹介、Turingの山口氏による自動運転でのVLMデプロイ事例を解説。機械学習の本番環境での実用化、データリークの課題、推論システム構築のベストプラクティスなど、MLOps実践者必見の内容をお届けします。

Turing CTOが語る自動運転2.0 生成AIで実現する次世代自律運転
2024年4月27日
Turing CTO青木氏が語る生成AIによる次世代自動運転「自動運転2.0」の全貌。従来のルールベースではなく、世界を理解するAIで実現する完全自動運転の技術解説。MIT Technology Reviewイベントでの講演内容を詳細に書き起こし、End-to-Endアプローチ、世界モデル、Tokyo30プロジェクトなど、テスラを追い抜く日本発の自動運転技術の現在地と未来を紹介します。

Turing Semiconductor/AI Day潜入レポ
2024年3月14日
日本発の完全自動運転を目指すTuring社のSemiconductor/AI Dayの潜入レポート。AIとカメラのみでハンドルのないEVを実現する野心的な取り組みを紹介。マルチモーダル生成AI「Heron」の開発、世界モデルを使った自動運転の実現方法、生成AI専用アクセラレーター「Hummingbird」の半導体開発ロードマップなど、生成AIによる次世代自動運転の全貌を解説します。

起業のアンチパターン
2024年3月12日
スタートアップが陥りがちな失敗パターンを解説。ポール・グレアムの「18の誤り」に加え、共同経営者選び、製品投入タイミング、外部資金調達の責任、個人保証の危険性、リードVCの役割など、実践的なアンチパターンを紹介。ベンチャー企業の資金切れリスクと適切な対応方法を説明します。

起業時の仲間の見つけ方について
2024年3月5日
テック系ベンチャー起業における仲間の見つけ方を解説。エンジニアチームでの起業の優位性、優秀なエンジニアを創業メンバーとして迎える方法、ハッカソンや勉強会の活用法について説明。アイデアを包み隠さず熱く語ることの重要性と、実行力・情熱・人材の価値についても言及します。

エンジニア未経験のPMがChatGPTを使って簡単なプログラミングだけでプロダクトを作った話
2024年3月4日
エンジニア未経験のPMがChatGPTを活用して30日間で知育AIアプリ「AiMigo」を開発した実例。Singularity SocietyのBootCampに参加し、環境構築からコーディング、バグ修正まで全てChatGPTに質問しながら進めた開発プロセスを詳細に解説。モンテッソーリ教育とAIを組み合わせた子供向けアプリの開発手法と、ChatGPT活用時の注意点やコードレビューの重要性を紹介します。

どこに会社を設立するか
2024年2月27日
起業時の会社設立地選びについて解説。日本と米国での設立の違い、資金調達との関係、米国で設立する場合のDelaware州のメリットについて詳説。VCからの資金調達を見据えた戦略的な判断の重要性と、最近のDelaware州を巡る動向についても触れています。

Webリニューアルしました
2024年2月22日
一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティの公式Webサイトがリニューアルされました。より使いやすく、情報にアクセスしやすいデザインに生まれ変わりました。

起業時の株式の配分について
2024年2月20日
起業時の株式配分について実践的なアドバイスを提供。創業メンバー間での持分決定の考え方、「既に持っているもの」と「これから提供するもの」の評価方法、途中離脱時の対応など、トラブルを避けるための重要なポイントを解説。出資額での配分を避けるべき理由も説明します。

新しい挑戦を躊躇する心理:優先順位の真実
2024年2月19日
「忙しい」「時間がない」という言い訳の本質を、「1億円もらえるとしたら」という思考実験で明らかにするエッセイ。新しい挑戦を避ける心理の裏にある優先順位の問題を鋭く指摘。本当にやりたくないことと、優先度が低いだけのことを区別し、自分の時間の使い方を見直すきっかけを提供します。

時を超える知の投資:良書と大学教育の意義
2024年2月18日
良書と大学教育の真の価値は、時間が経過してから理解できるという洞察を語るエッセイ。即座に役立つ知識と、長期的に価値を持つ知識の違いを「投資」の観点から分析。表面的な理解を超えた深い学びが、人生において長期的に役立つ知識や洞察を提供し、自己成長の基盤となることを説きます。

動画生成AI SORAの革新とサム・アルトマンのビジョン
2024年2月16日
OpenAIの動画生成AI「SORA」の技術的インパクトと、サム・アルトマンの壮大なビジョンを解説。動画生成に必要な膨大な計算量とGPU不足の課題、数兆ドル規模の半導体製造への投資計画、原子力エネルギーへの取り組みまで、SORAリリースの背景にある長期戦略を分析。AI時代のインフラ構築と環境問題への対応を包括的に考察します。

サッカー選手になりたいが、サッカーボールを蹴ったことがない人の話
2024年2月13日
「サッカー選手になりたいがボールを蹴ったことがない」という極端な例を通じて、行動しない理由を探す人の心理を鋭く描写。時間がない、何を選べばいいかわからない、失敗が怖いなど、様々な言い訳を並べて結局行動しない人の姿を、サッカーという分かりやすい比喩で表現。目標と行動の乖離について考えさせる短編エッセイです。

イノベーションを起こしやすい組織について
2024年2月13日
イノベーションを起こしやすい組織に必要な「心理的安全性」について、ブレインストーミングの実践を通じて解説。IDEOの発想法を参考に、上司が仕切らない、否定しない、専門性で排除しない環境の重要性を説明。AirbnbやUberのような革新的アイデアが生まれるために、法律や常識を取っ払って考える文化の必要性を提唱します。

起業時の会社の種類について
2024年2月10日
起業時に選択すべき会社形態について詳しく解説。ベンチャー起業(株式会社)、スモールビジネス(株式会社・合同会社)、ソーシャルアントレプレナー、NPO/非営利団体の4つのタイプを紹介。それぞれの特徴、資金調達方法、成長戦略の違いを説明し、目的に応じた適切な選択の重要性を解説します。

2024年、国産クラウドに期待
2024年1月18日
日本の「デジタル小作人」問題と、5兆6000億円に達するデジタル赤字の現状を分析。さくらインターネットのガバメントクラウド指定を機に、国産クラウドの重要性と課題を考察。クレカでオンラインサインアップ可能な仕組み、時間単位課金、共通ツールキットなど、AWS対抗として国産クラウドが備えるべき要件を具体的に提案します。

イノベーションを起こしやすい組織について
2023年9月10日
イノベーションを生む組織に必要な「心理的安全性」とブレインストーミングの本質を解説。IDEOの手法を例に、上司が仕切らず、否定せず、法律や常識を一旦外してアイデアを出し合う重要性を説明。AirBnBやUberのような革新的アイデアは、制約を取り払った自由な発想から生まれる。日常を創造的にする組織文化論。

Gitを使った開発について
2023年9月10日
Gitを使った開発のベストプラクティスを解説。2人以上の開発ではPull Request+Reviewを必須とし、commitは極力小さな粒度で行うことを推奨。数時間でレビュー可能なPull Requestの作成、頻繁なコミットによる進捗の可視化、エディタ設定の統一など、チーム開発を効率化するGit運用方法を詳しく紹介しています。

ミーティング(会議)の進め方
2023年9月10日
効率的なミーティング運営の方法を解説。Slackなどのツールを活用した非同期コミュニケーションを推奨し、対面会議は最小限に。事前資料の準備、Google docsを使った議事録の同時編集、明確な意思決定とアクションアイテムの設定など、生産性の高い会議の進め方を詳しく紹介。オンラインとオフラインのハイブリッド形式は避けるべき理由も説明しています。

Product Managerについて
2023年9月10日
Singularity Societyにおけるプロダクトマネージャー(PM)の役割を解説。資料作成ではなく、動くデモの完成を最優先とし、エンジニアの生産性を最大化することがPMの使命。スケジュール管理、MVP機能の選別、チケット管理のベストプラクティス、QA手順書の作成など、プロジェクトを成功に導くPMの具体的な仕事内容を詳しく紹介しています。

議論を行うときの注意点
2023年9月10日
建設的な議論を行うための注意点をまとめたガイドライン。ブレストでは相手の考えを否定せず、既存の枠組みを超えて考えることを推奨。個人批判や人格批判は厳禁とし、性別・国籍・年齢・人種・宗教によるアンコンシャスバイアスに注意を促します。事実と意見を分け、誰が読んでも誤解のない明確な文章作成の重要性を説明しています。

Productについて
2023年9月10日
プロダクト開発におけるアイデアの価値とフィードバックの重要性を解説。アイデアだけでは価値がなく、実現することに価値があると強調。早く失敗し、客観的な数値で評価する重要性、真剣に使ってくれるユーザーの意見を重視すべき理由、条件付きで使うという人の意見は聞く必要がない理由など、プロダクト開発の本質的な考え方を紹介しています。

仕事と焼肉、意外な共通点とは?
2023年8月19日
焼肉の焼き方と仕事のやり方の意外な共通点を、エンジニア視点で深掘りするユニークなエッセイ。目的意識の重要性、責任の所在、最適な場所の選定、一球入魂の精神、パイプライン処理の是非まで、焼肉を通じて仕事の本質を語ります。「兎を狩るにも全力を尽くす」精神で、1500円のランチにも全力投球する姿勢の大切さを説きます。

業界に激震!!Llama2オープン化がいかにすごいかを解説。
2023年7月27日
MetaがLlama2をオープンソース化し、商用利用を可能にしたことの業界的インパクトを解説。OpenAI・Microsoft連合とGoogleの二強体制から、Metaを含む三強時代への移行を分析。ニューラルネットワークの重み付けデータまで公開され、基本無料のライセンス形態により、LLM業界の勢力図が大きく変化した背景と今後の展望を詳説します。

OpenAIによる今回のアップデートがなぜ私たち開発者たちの間で「神アップデート」と呼ばれているか解説!!
2023年6月20日
OpenAIの最新アップデートが「神アップデート」と呼ばれる理由を解説。CUIからGUI、そしてNLUI(自然言語UI)への進化の歴史を振り返り、GPT-3/4のFunction calling機能を活用したホームオートメーションの実装例を紹介。自然言語で家電を操作できる未来のインターフェースがいかに革新的かを、実際のコード例とともに説明します。

統計的自然言語処理によりおぼろげながら浮かんできた思考の仕組みと教育の未来
2023年5月31日
GPT-3.5の日本語トークナイザーの特性から、人間の思考と言語処理の仕組みについて考察。「こんにちは」「ありがとう」などが1トークン化される理由や、統計的言語モデルと人間の脳の類似性を探ります。AI時代の教育のあり方、脳とAIの協働、そしてBMIによる脳拡張まで、言語処理技術から見える教育の未来を議論します。

アプリ開発の常識を覆す? GPT-4の凄さに魅了された体験談
2023年4月14日
GPT-4 APIを使った実用的なアプリ開発体験談。「AIインタビュアー」と「大阪のおばちゃん英語教室」の開発事例を紹介。プロンプトエンジニアリングの重要性、従来のプログラミングとの違い、ビジネスモデルの課題を解説。実際の対話ログを公開し、GPT-4の画期的な能力と実装のポイントを詳述します。

あなたの NFT がゴミになるかもよ?
2023年4月11日
NFTがゴミになるリスクを徹底検証。オンチェーンとオフチェーンの違い、IPFS・ファイルサーバーの課題を解説。BoredApeYachtClub、キャプテン翼NFTなど実例を調査し、ERC721規格7823個のNFTを分析。過去24時間の流通データから、オフチェーンNFTの実態と消失リスクを明らかにします。

Fully On-chain Generative NFTを作成するサービスを株式会社Culture Connectと共に開始
2023年3月29日
一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティと株式会社Culture Connectが、Fully On-chain Generative NFTサービスを開始。従来のNFTと異なり、画像データをEthereumブロックチェーンに直接保存することで、永続的なアート保有を実現。アニメーションやイラストを高品質なまま安価にブロックチェーン上に保存できる革新的な技術です。

GPT3の本質を理解し、ChatGPTを使いこなす為に知っておきたい事!!
2023年2月10日
GPT-3の本質とChatGPTを使いこなすための技術解説。人工知能が「もっともらしい文章」を生成する仕組みを分析。ニューラルネットワーク、文章要約、書き直し機能など実用例を紹介。GPT-3は「ものまねマシン」だが、使い方次第で便利なツールになることを具体例と共に解説します。

今世紀のベストペーパー
2023年2月10日
現代を理解するために必読の3つの重要論文を紹介。Marc Andreessenによるソフトウェアがあらゆる産業を飲み込む未来予測「Why Software Is Eating the World」、サトシ・ナカモトのビットコイン論文、Andrej KarpathyによるAI時代のプログラミングパラダイム「Software 2.0」。21世紀のテクノロジー理解に不可欠な文献リスト。

「Web3がもたらす未来を考える」中島聡×塚田学対談
2023年1月24日
2022年11月26日開催の第一回Nouns Art Festival表彰式における中島聡氏×塚田学氏の対談書き起こし。Web3の未来、ブロックチェーン技術の可能性と課題、NFT・DeFiの実態、分散型社会の展望について、Windows開発者と東京大学准教授が深く議論。透明性とスマートコントラクトがもたらす未来を語ります。

これが未来の生活スタイル。遊牧民のように旅をしながら暮らす理想のノマドライフの提案。
2022年11月18日
エンジニアが地方移住するための理想のノマドライフを提案。最新設備のマンション、高速インターネット、共同浴場、スポーツジム、菜園付き住居など、リモートワーク時代の新しい生活スタイルを議論。家族での移住、食環境、オンライン・ホームスクーリングなど、実践的な地方創生のアイデアを展開しています。

あなたのNFTは大丈夫?!某NFTが存在するのか確認してみました。
2022年11月2日
NFTの画像データが消失する問題について解説。ERC721のbaseURIとIPFSの仕組み、YAMATOのNFTを例に、フルオンチェーンでないNFTのリスクを検証。OpenSeaでの削除理由や、EtherscanとLooksRareで画像が表示される仕組みを技術的に分析し、真のNFT所有とは何かを考察します。

元米マイクロソフトのソフトウェアエンジニアが教える「エンジニアになりたいなら知っておいた方がいいコト!」
2022年10月19日
元マイクロソフトのエンジニア中島聡氏が語る、エンジニアになるためのアドバイス。高校時代からアスキーでバイト、大学時代に自作ソフトで成功、Windows95開発に参加した経験から、独学の重要性、大学院進学とインターンの選択、実践的なプログラミング習得法を解説。

「フルオンチェーンでないNFTの怖さ」が現実に!〜フルオンチェーンNFTを可能にする技術
2022年9月23日
YAMATOのNFTが消失した事例から、フルオンチェーンでないNFTの危険性を解説。IPFS上の画像が消えるリスクと、ブロックチェーン上に画像を保存する技術やジェネラティブ・アートによる動的生成など、フルオンチェーンNFTを実現する2つの技術的解決策を紹介。

知らないと恐ろしい事に!AM/PM表記のなぞ?!
2022年9月14日
AM/PM表記の謎を解説。真夜中は12:00 AM、正午は12:00 PMという英語圏の時刻表記ルールを、日本語表記との違いから説明。Google Mapsの表示例やJavaScriptでの実装方法、24時間表記の推奨など、実用的なアドバイスも紹介。

DAOに対する「株式会社に代わる新しい仕組み」や「参加者全員が成功の果実を共有できる」という認識は間違いです。DAOの本質とは?
2022年7月25日
DAOに対する一般的な誤解を解説。DAOは「株式会社に代わる新しい仕組み」ではなく、スマートコントラクトによる自律的運営が本質。NounsDAOを例に、優れたインセンティブメカニズムの重要性を説明。ビジョン共有は必須要件ではなく、設計段階が最も重要であることを強調。

スマートコントラクトが人々の行動を変え世界を変える!!
2022年7月20日
スマートコントラクトがオープンソース文化を加速し、実力主義の世界を実現。Linuxのように個人が大企業を凌駕する時代の到来を予告。On-Chain Asset Storeの開発を通じて、ブロックチェーン上でグラフィックアセットを共有するマイクロサービスの可能性を探る。

フルブロックチェーンのスマートコントラクトは世の中に価値を提供し続ける!
2022年7月17日
フルブロックチェーンのスマートコントラクトは、AWSやIPFSに依存せず未来永劫動き続ける。Pride Squiggle NFTを例に、エンジニアが作ったコードが永続的に世の中に価値を提供し続ける仕組みを解説。2次流通手数料が自動的に慈善団体に寄付される実装事例を紹介。

ビットコインこそ「究極のDAO」
2022年7月10日
DAOの本質を解説。DAOは「スマートコントラクトによって自律的に運営される組織」であり、ビジョン共有や人的運営は必須ではない。ビットコインが「究極のDAO」と呼ばれる理由をゲーム理論の観点から説明し、DAOの正しい理解と設計の重要性を解説。

Pride Squiggle で画像をオンチェーンでダイナミックに生成するために使ったテクニック
2022年7月3日
Pride Squiggleでイーサリアムのオンチェーン上にダイナミックなNFT画像を生成する技術解説。SolidityとSVGを使い、ドット絵の制約を超えた直線や曲線による表現を実現。フルオンチェーンのジェネラティブ・アートの新しい可能性を探る実装テクニックを公開。

Netscapeからシェアを奪い取ったInternet Explorerが、終焉してしまった理由
2022年6月25日
Internet Explorerの開発者が語る、ブラウザ戦争の裏側。Netscapeからシェアを奪った成功の後、Mac版IE開発中止という判断ミスがAppleのSafari開発を促し、最終的にChrome台頭を招いた経緯を解説。エンジニアの仕事と社会的責任についても考察します。

ソフトウェア・アーキテクチャの面からWeb2.0とWeb3の違いを分かり易く解説
2022年6月22日
Web2.0とWeb3のアーキテクチャの違いをソフトウェアエンジニア向けに図解で解説。SPA(Single Page Application)からDappsへの進化、スマートコントラクトの役割、そして真の分散型アプリケーションと「なんちゃってWeb3」の見分け方について技術的に説明します。

Web3の技術は素晴らしいがそれを生かすも殺すもエンジニア次第!
2022年6月17日
Web3技術の可能性と課題について、NFT市場を例に詳しく解説。ホワイトリストを巡る争奪戦、先行者利益の構造、インフルエンサーのポジショントークなど、投機的側面の問題点を指摘。真の価値創造のためにエンジニアが果たすべき役割について提言します。

AppleのWWDC22の基調講演で、最も私に刺さったのはCarPlay!!これが何を意味するのか?!
2022年6月12日
Apple WWDC22で発表された次世代CarPlayの革新性を、自動車業界の視点から分析。インストルメントクラスターまで含むUI提供の画期的な意味、自動車メーカーが抱える課題、そしてTeslaに対抗するための戦略的意義について、業界経験者が解説します。

Web3時代!NounsDAOの最大の発明はこれだ!
2022年6月11日
NounsDAOの真の革新性について、スマートコントラクトを通じた開発者へのインセンティブ設計に注目。Web3時代の新しいビジネスモデルと、GAFAを生み出したシリコンバレー型モデルとの根本的な違いを解説します。分散型の未来を実現する鍵となる仕組みとは。

日本のシステムは最大のポンジースキームだった!?
2022年6月4日
日本の終身雇用制度と年功序列、賦課方式の年金システムをポンジスキームの観点から分析。高度成長期からバブル崩壊、そして少子高齢化に至る日本経済の変遷と、Play2EarnやMove2Earnとの構造的類似性について鋭い視点で考察します。

そして、すべてはソフトウェアになった
2022年6月1日
自動車業界におけるソフトウェア革命について、Tesla Model Xのオーナー経験から考察。EV化・自動運転・コネクティビティ・シェアリングという4つの変化と、Marc Andreessenの「Why Software Is Eating the World」が自動車業界で現実となっている様子を、コンピュータ・メディア・携帯電話業界の変遷と比較しながら解説します。

パーソナル・ブランディング
2022年5月25日
パーソナル・ブランディングの重要性と効果について、Windows 95アーキテクトの経験から解説。個人の名前と信頼を築くことで得られるビジネス上の利点、Steve JobsやElon Muskの事例、そしてブログやYouTubeを通じた継続的な発信の重要性について考察します。

あなたの知らないWeb3/NFT/DAOの真実
2022年5月16日
国産DAOのスマートコントラクトを実際に検証して見えてきた、Web3/NFT/DAOの技術的真実。Solidityのセキュリティ問題、投票の仕組み、GAS代の発生条件、プログラム変更の制約など、エンジニア視点で語るブロックチェーン開発の実態。用語解説付きで初心者にも分かりやすく解説します。

ハッカソン開会式のご挨拶「過去の戦争と比べて違うなと思うところ」
2022年5月11日
ウクライナ支援をテーマにしたハッカソン開会式での挨拶を書き起こし。今回の戦争における新しい支援の形、ソーシャルメディアを活用した企業への直接アプローチ、ウクライナ政府のイーサリアムウォレットを活用したNFT支援など、テクノロジーを使った世界平和への貢献について提案します。

NounsDAOをフォークした人にインタビューを受けました(翻訳)
2022年4月30日
NounsDAOをフォークした開発者によるインタビューの日本語翻訳。中島聡氏がNounerになった理由、DAOの課題、マーケティングとリーダーシップの必要性について語ります。DAOの理想と現実、組織運営の難しさ、そしてフォークプロジェクトへのアドバイスなど、Web3時代の組織論を実践者の視点から解説。

すでに解散したバンドのファンになった話
2022年4月27日
Youtubeを通じて、すでに解散したブルーハーツのファンになった体験記。時空を超えて音楽と出会える現代、忌野清志郎が原発事故前から発信していたメッセージ、そして甲本ヒロトの「バンドを組んだ時点でゴールは達成している」という言葉から学ぶ、純粋に好きなことをやり続ける生き方について。

帝国化する企業と民主主義の末路
2022年4月20日
GAFAのような巨大IT企業が「帝国化」する未来と、国家・民主主義との関係性を考察。本田圭佑氏の「夢を追い続けられる世界」構想から始まり、労働からの解放、シンギュラリティの本質、そして企業が国家を超える時代における新しい社会システムの可能性について、SF的ながらも現実味のある未来予測を展開します。

衰退していく日本のテレビ業界について語る
2022年4月13日
フジテレビの年収が2000万円から700万円に下落した背景を通じて、日本のテレビ業界の衰退を分析。ホリエモンによる買収未遂事件が日本社会に与えた影響、既得権益の保護が招いた「失われた30年」、そしてGAFAのような革新的企業が生まれない日本の構造的問題について、業界関係者との対話を交えて議論します。

Youtube のダークサイド
2022年4月6日
Youtubeで数千万回再生されるおもちゃ開封動画の裏側にある問題を考察。レストランで子供を静かにさせるために使われるこれらの動画は、本当に子供の発育に良いのか?クリエイティビティのない反復コンテンツが幼児に与える影響と、デジタルネイティブ世代の子育ての課題について警鐘を鳴らします。

「理解できない」と言える強さ
2022年1月31日
世界三大富豪Warren Buffetがビットコインについて「理解できないものには投資しない」と語った姿勢から学ぶ、知的誠実さの重要性。投資の神様と呼ばれる彼が、自分の理解の限界を認める強さと、分からないものを分からないと言える勇気について考察します。専門家ほど謙虚であるべき理由とは。

Oculus Go
2022年1月11日
Facebook製VRヘッドセット「Oculus Go」のレビュー。2万円という手頃な価格ながら、ピント調整機能の欠如や疲労感が課題。VRムービーは従来の映画に対する優位性が不明確で、おまけコンテンツに留まる可能性。「ハネチャリ」のような空を滑空する体験がキラーコンテンツになる可能性を指摘。子供の斜視リスクから、任天堂はVR参入しないと予測。

メタバース時代に掘り起こせそうな本屋さん
2022年1月6日
メタバース時代のバーチャル本屋のビジネスアイデア。VR空間で本をパラパラ見る体験と、Kindleでの購入を組み合わせたアフィリエイトモデル。ブロガーが自分だけの本屋を作り、書評と連動。書評の多さで平積み表示、ベストセラーコーナーの自動生成など。さらに洋服、化粧品、旅行商品へ拡大し、Amazonの上位レイヤーとして「広告がエンターテイメント」を実現する構想。

日本は少子高齢化・人口減少で新しい枠組みを作るのに良い実験場-<コモン>の領域を再建し人々の生活を安定させる
2021年12月23日
SDGsへの疑問と脱成長コミュニズムについて、『人新世の「資本論」』を題材に議論。日本の少子高齢化は新しい社会枠組みを作る実験場になる可能性。成長至上主義からの脱却、インフラ維持の課題、医療や終末期のあり方、安楽死の問題など、人口減少社会における具体的課題を検討。コモン型サービスとして、おもちかえり.comやbus20の意義を再定義。

Nintendo Switch とエクササイズ・バイク
2021年12月14日
VR-Zone Shinjukuの「ハネチャリ」体験から着想を得た、Nintendo Switch対応エクササイズ・バイクのビジネスアイデア。VRゴーグルではなく画面表示で、300-350ドルの耐久性ある製品として提案。開発者にインターフェイスを開放し、ゼルダの伝説など既存ゲームとの連携で「空飛ぶ自転車」体験を実現。運動不足という社会問題を解決する新しいゲーム体験の可能性。

カルト・オンライン
2021年11月26日
VRの没入感を悪用した「カルト・オンライン」というオンラインゲームのコンセプト。教祖が月額1万円で自分の空間と超常現象を起こす力を得て、一般ユーザーは無料で教団を選び能力を獲得。お布施システムとリクルート合戦を組み込んだビジネスモデル。VR技術がプレーヤーの心理や行動に与える影響の大きさと、その社会的リスクについて妄想を展開。

中島聡×草場 壽一 「ソサエティを立ち上げた思い」
2021年11月10日
シンギュラリティ・ソサエティと未来技術推進協会の3周年を記念した対談。中島聡氏と草場壽一氏が、コミュニティ立ち上げの思い、テクノロジーで社会課題を解決する姿勢、NPO形式を選んだ理由を語る。フリーランスの働き方、社会的活動とビジネスの両立、コモン型サービス開発など、新しい組織運営のあり方を模索する3年間の軌跡。

人工知能・機械学習の父
2021年8月22日
機械学習の歴史を論文を遡りながら解説。1958年にFrank Rosenblattが発表したPerceptronから、backpropagation、Convolution Neural Network(CNN)まで、人工知能・機械学習の発展の系譜をたどる。暗黒時代を経て、GPU の登場により花開いた深層学習。人間が作ったアルゴリズムよりも統計的手法が優れる理由を、技術的背景とともに考察。

起業家と現実歪曲空間
2021年8月19日
Elon MuskがSteve Jobsと同様に持つ「現実歪曲空間」の力について考察。大きな夢を持ち、それを信じ、他者に伝染させる力こそが、カリスマ性を持ったリーダーになる秘訣。起業家にとって重要な3つの教訓:無理だと思われる大きな夢を持つこと、その実現を信じること、熱く語り伝染させる力を持つこと。VCが創業者の人となりを重視する理由を解説。

初期設定費/システム利用料が無料!(※1) 即日利用開始可能!飲食店向けテイクアウト支援サービス 「おもちかえり.com」の提供開始
2021年4月22日
シンギュラリティ・ソサエティが2020年6月24日より飲食店向けテイクアウト支援サービス「おもちかえり.com」の提供を開始。初期設定費・システム利用料無料で即日利用可能。COVID-19で苦境にある飲食店を支援するため、米国向けOwnPlateの日本版として開発。伊藤忠商事とパートナーシップを組み、非接触型の受注・決済システムと感染経路調査機能を実装。

デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場
2021年4月20日
高知県土佐清水市で運用されているデマンド交通「おでかけ号」の予約・配車システムをDX化。シンギュラリティ・ソサエティと高知工科大学が連携し、電話予約からGPS管理まで、過疎地域の交通課題をIT技術で解決。運行事業者と市役所の業務効率化を実現し、地方のMaaS展開の第一歩となる非営利型運行管理システムを構築しました。

デマンド交通『おでかけ号』のタクシー予約/配車システムをDX化、高知・土佐清水で新登場
2021年4月20日
高知県土佐清水市でデマンド交通「おでかけ号」のタクシー予約・配車システムをDX化。シンギュラリティ・ソサエティ、土佐清水市役所、高知工科大学、運行事業者が連携し、電話予約を維持したまま運行情報のGPS管理を実現。紙ベースの情報管理から脱却し、クラウドで一元管理することで、過疎地域の交通弱者を支援する効率的なシステムを構築しました。

中島聡×SONY社内イベント
2020年9月28日
ソニー社内イベントに中島聡氏が登壇したライトニングトークのレポート。日本のソフトウェア業界のゼネコン構造批判、シンギュラリティ・ソサエティ設立の背景、大企業での変革の難しさと若手エンジニアへのメッセージを紹介。「出る杭を打つ」文化の問題点や、社内で暴れることの重要性など、組織変革と技術者のキャリアについて議論した内容をお届けします。

【Firebaseを使ったオンラインハッカソンをFJUGと合同開催】コロナ禍で困っている飲食店向けのテイクアウトサービスを通じた社会貢献の実現へ
2020年8月24日
2020年9月21日-22日、Firebase Japan User Groupとシンギュラリティ・ソサエティが合同でオンラインハッカソンを開催。Firebaseを使ってコロナ禍で困っている飲食店を支援するアプリやサービスを開発。中島聡が開発したOwnPlateのハックやオリジナルアプリの開発が可能。優秀チームには家電や伊藤忠商事特別賞を用意し、社会貢献を実現します。

メルカリ × 中島聡 ディスカッション イベントレポート
2020年2月7日
メルカリと中島聡氏によるディスカッションイベントのレポート。「貧富の差」「サステイナブルな発展」をテーマに、メルカリの信用創造ビジョン、シェアリングエコノミー、循環型社会の実現について議論。富裕層向けサービス、災害時物資マッチング、価値交換工学など、CtoC市場の未来と社会課題解決の可能性を探ります。東京大学との社会連携部門設立についても紹介。

自動車業界の近未来
2019年7月6日
自動運転車とEVシフトがもたらす自動車業界の大転換を解説。Tesla、中国メーカーの台頭、シェアリングエコノミーへの移行、Uberやウェイモの完全自動運転実現の可能性など、3〜5年の近未来における業界変化を予測。水素自動車の課題、リチウムイオン電池のレアメタル問題、モビリティサービスへの業界再編など、技術革新と社会インフラへの影響を包括的に分析します。

未来の社会のあり方
2019年7月5日
GitHubの中国アクセス制限懸念から発展した、国家と企業の関係性、未来の社会システムについての議論。国の仮想化、企業のコンテナ化、教育・保険などのサービスの国境を超えた提供、ベーシックインカム、価値観の転換など、テクノロジーが可能にする新しい社会のあり方を探る。物理レイヤーと仮想レイヤーの分離、ノマドワーカー、エストニアの電子政府、雇用の流動性などを題材に、未来の国家像を考察。

SS推薦の動画
2019年2月10日
イノベーションと起業家精神を学ぶための厳選動画リスト。OSSエンジニアのBetter than Nothing精神、Googleの自動運転車開発の哲学、社会運動の起こし方、優れたリーダーシップまで、一歩を踏み出すための実践的なヒントが詰まったTED動画とテック系講演を紹介。行動を促す思想とビジョンを学ぶ動画ガイド。

未来のソフトウェアエンジニア教育を考える
2018年11月17日
シンギュラリティソサエティにおける情報系高専教育の未来についての議論。LINEの新卒研修を参考に、実践的なプロダクト開発を中心としたカリキュラムを提案。数学・英語・論理的文章力を基礎に、プログラミング、経済学、デザイン、UI/UX、起業スキルなどを統合的に学ぶ教育モデルを検討。flipped classroom、株式投資ゲーム、車輪の再発明、YouTubeチャンネル運営など具体的な学習方法も議論。

財政出前講座 SIM2030
2018年11月10日
福岡市役所の今村氏による財政シミュレーション講座SIM2030のレポート。財政の現状と未来、地方自治体の財政運営について学ぶ実践的な講座の内容を紹介。スーパー公務員として知られる今村氏の講義を通じて、市民が財政問題を理解するための取り組みを解説。

Elon Musk の悩み
2018年10月6日
TeslaとSpaceXのCEOを兼任するElon Muskが直面する過酷な労働環境と精神的ストレスを分析。週120時間労働、慢性的睡眠不足、睡眠薬の常用という不健康な状態と、Tesla非上場化の突然の発表の背景を解説。エンジニア出身CEOが抱える「もの作り」と経営業務のジレンマ、上場企業CEOの重圧について考察。優秀なCFO/COO採用の必要性とイノベーション追求への集中環境の重要性を提言。

Elon Musk のビジョン
2018年10月5日
Teslaの企業ビジョンと戦略を解説する記事。2006年の「Master Plan, Part I」から2016年の「Part Deux」まで、Elon Muskが掲げた明確な4段階の成長戦略を詳述。Road Star、Model S/X、Model 3への展開、Solar Cityの統合、そして自動運転とシェアリングサービスへの参入計画を分析。Appleとの類似したマーケティング戦略や、Teslaの長期的ビジョンの実現プロセスを考察。

自動運転社会のひとつの形
2018年10月4日
自動運転社会における新しい交通システムの提案。シェアリングエコノミーとパーソナル空間の両立という課題に対し、パーソナルモビリティ(電動車椅子型)と自動運転車を組み合わせた革新的なソリューションを提示。HondaのUni-cubやアイシンのILY-Aのような低速モビリティで移動し、長距離は自動運転車にPMごと乗り込む「入れ子型」の交通システムを詳細に解説。

Amazon Goに行ってみた
2018年10月1日
シアトルのAmazon Go実店舗訪問レポート。レジなしコンビニの革新的なショッピング体験を詳細に解説。QRコード入店からカメラによる商品認識、自動決済までの仕組みを紹介。日本のコンビニとの比較、通路型店舗やレストランへの応用可能性、パーソナルモビリティとの連携など、小売業の未来を考察。Amazon Goが実現する究極の顧客体験とビジネスモデルの革新性を分析。

中島聡×夏野剛 NPOシンギュラリティ・ソサエティを設立
2018年8月8日
2018年8月、Windows 95設計者の中島聡とi-mode開発者の夏野剛が発起人となり、一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティを設立。技術革新が社会に与える影響を分析・考察し、超高度情報化社会の健全な発展を目指す団体として活動開始。オンラインサロンを通じて、自動運転や教育・福祉分野で未来を設計する人材を支援していきます。

中島さん関連動画
2018年2月10日
中島聡氏による講演、TEDトーク、インタビュー動画を網羅的に紹介。Windows95のIE3.0開発秘話から、シンギュラリティ、自動運転、ビットコイン、日本の価値観とグローバル思考まで、多岐にわたるテーマの動画リンク集。堀江貴文氏との対談や海部美知氏とのトークイベントも収録した、中島聡氏の思想に触れる総合リソース。