
Claude Code の週の枠を、いくつものアカウントでまんべんなく使う — MulmoTerminal のトークンのローテーション
2026年10月7日
Claude Code を使い込むと、1 週間分の枠が 1 日でなくなります。アカウントを増やして毎朝 /login で切り替えても、リセットの時刻はアカウントごとにずれていて、どれかは余らせたまま期限を迎えます。MulmoTerminal 9.2.0 は、登録した複数のアカウントの中から、セッションを始めるたびに「リセットまでに使わないと消える分」が多いものを選び、上限が近づいたセッションは会話を保ったまま別のアカウントへ移します。

業務委託契約書に埋め込んだ 8 個の間違いを chaff が見つける — 契約書レビューの機械化デモ
2026年10月5日
A4 1 枚の業務委託契約書サンプルに「無い条への参照」「条番号の抜け」「日付の矛盾」「必須条項の欠落」など 8 個の間違いを意図的に埋め込み、chaffjs がどこまで自動で指摘するかを実演する。LegalTech 製品を使わずとも、Markdown / plain text の契約書に対して機械チェックを回せる。

AI が書いた日本語を chaffjs + LLM で直す — 20 行の実例で結果だけ比べる
2026年10月5日
AI 生成文章にありがちな『AI っぽさ』を、chaffjs(決定論的な文書検査)と LLM の書き直しで整える。20 行のサンプル記事を Before / After で並べ、chaff の指摘ゼロに持ち込む過程を結果だけ見せる。工程の説明より、同じ文章がどう変わるかを一読で分かるように。

Anthropic Engineering Blog の歩き方 — 必読 15 本を分野別に案内
2026年10月1日
Anthropic 公式のエンジニアリング・ブログは、AI エージェント開発の一次情報として現時点で最良のソースです。本記事では 2024〜2026 年に公開された必読記事 15 本を、まず読む 3 本、エージェント設計、コンテキスト、評価、インフラ運用に分けて整理し、どれから読むべきか、どう実務に落とすかを案内します。

偽ショップの見分け方 — SafePeek でカード番号の前にページの裏側を確かめる Chrome 拡張
2026年10月1日
偽ショップや偽サイトの見分け方として、SafePeek はカード番号を入れる前にページの裏側を確かめる無料の Chrome 拡張です。カード番号が決済会社の枠の中で入力される作りか、店のソフトウェアは古くないかといった手がかりは、ページを開いた時点でブラウザに届いています。SafePeek はその場で読んで判定を見せます。外部には何も送らず、特定商取引法に基づく表記の有無なども点検します。

MulmoTerminal は AI コーディングツールを 9 マスに並べて見張る:Claude Code・Codex・Grok を混ぜて置ける
2026年9月29日
AI にコードを書かせるとき、1 体だけ動かすのと 9 体を並列で動かすのでは、要るものが全く違います。どれが待っているか、どれを閉じたら消えるか、作業フォルダをどう分けるか。MulmoTerminal は 9 つのマスに Claude Code・Codex・Grok・素のシェルを混ぜて置けて、全部のマスで同じ色と音で状態が分かる画面です。混ぜて置けること、境目がどこにあるかを書きます。

MulmoTerminal が踏んだ tmux 3.7 の不具合:クライアント起動位置で回避し、完了扱いの Issue が実は未修正だった話
2026年9月29日
MulmoTerminal は、閉じても消えないセッションを tmux に任せています。tmux 3.7 の `new-session` には、サーバーの作業フォルダがクライアントに追従して戻らないという挙動があり、MulmoTerminal がフォルダを片付ける機能と組み合わさって、新しいマスが全部壊れました。上流を待たずに打てた一手と、完了扱いで閉じられていた不具合が実は直っていなかった話です。

TypeScript の型だけを直す変更は、Vite 成果物の差分ゼロで証明する
2026年9月28日

自分用のコレクションを MulmoTerminal で共有アプリとして公開する
2026年9月27日
MulmoClaude で半年使い込んだ自分用のコレクションを、他の人も書き込める共有アプリに移すとき、データの形も画面も作り直す必要はありません。増える判断は二つだけで、誰に何が見えるかと、公開ページを作るかどうかです。手順と、公開前に確かめる四つを説明します。

MulmoTerminal の共有アプリを公開前に AI と自分で確かめる手順
2026年9月27日
AI に作らせたページを AI に確かめさせられますが、押すのはボタンだけで、選択リストやチェックボックスの経路は通りません。しかも報告にそう書かれません。公開前に何が確かめられていないかを知るための、AI による自動チェックと自分で押す四つの手順を説明します。

勉強会の申し込みフォームを AI に 1 行で頼んで公開するまで — MulmoTerminal の共有アプリの実例
2026年9月27日
来月 30 人集める勉強会の申し込みページを、空のフォルダから公開するところまで通しで作ります。使うのは MulmoTerminal の共有アプリ機能。打ち込むのは『30 席の勉強会フォーム、キャンセル待ちあり』の 1 行だけ。31 人目が入らない仕組み、公開前に見るべき 4 項目、ノートパソコンを閉じていい理由まで。

書き換えられない記録板を MulmoTerminal の共有アプリで作る
2026年9月27日
帳簿はインクで書いて、間違えたら二重線を引いて訂正印を押します。消しゴムを使わないのは、消すと間違えたことまで消えるからです。障害対応の記録や引き継ぎも同じで、あとから書き換えられないことが機能になります。追記しかできない記録を AI に作らせるときの考え方と、社内向けに公開しないという選択を説明します。

運営スタッフの募集と割り振りを MulmoTerminal で二重登録なしに作る
2026年9月27日
イベントの運営スタッフ募集で起きがちな二重登録は、本人に名簿を見せずに自分が登録済みかを返す形にすると防げます。AI に頼むときに言い忘れやすい部分で、気づくのは当日の朝です。MulmoTerminal で作るときの頼み方と、公開前に自分で確かめる手順を説明します。

勉強会のライブ投票を MulmoTerminal で作って本番で動かす
2026年9月27日
勉強会で挙手をやめてライブ投票にするなら、票が入った瞬間に全員の画面が動く必要があります。四十人に再読み込みを頼めないからです。AI に頼むときの一言と、当日に失敗しないための段取り、そして自動チェックが一番届きにくい形であることを説明します。

会議室・席・貸出機材の予約アプリを MulmoTerminal で枠つきで作る
2026年9月27日
A会議室の木曜十四時のように、物理的に一つしかないものを時間で区切って使い回す予約は、枠を先に全部並べる形で作ると二重予約が起きません。会議室・席・貸出機材を MulmoTerminal で作るときの考え方と、三十席の申し込みとは守り方が違うことを説明します。

勉強会の申し込みフォームを MulmoTerminal で定員つきで公開する
2026年9月27日
AI に頼めば申し込みフォームは作れますが、詰まるのはその次で、定員を超えたらどうなるか、他人の連絡先が漏れないかが分かりません。定員三十人の勉強会を例に、共有アプリで番号を配る形にすると二重予約と情報漏れがどちらも起きない理由を説明します。

MulmoTerminal の共有アプリで面談予約フォームを作る:二重予約を防ぐ仕組み
2026年9月27日
AI に面談の予約フォームを作らせると、二重予約が起きます。空いているかを調べてから登録するという作り方そのものが原因で、丁寧に書いても直りません。MulmoTerminal の共有アプリでは、プラットフォーム側が一つの枠に一人だけを保証するので、ページ側で確認する必要がありません。スタッフごとに読み書きを分ける役割も用意されています。

MulmoTerminal で最初に公開するならアンケート:壊れようがない共有アプリから始める
2026年9月27日
AI に作らせたものを初めて公開するなら、アンケートが一番安全です。誰かが送信しても他の人にできることが変わらないので、同時送信や二重登録の問題が原理的に起きません。MulmoTerminal の共有アプリでアンケートを公開する手順と、二本目で有限な枠を扱うときの頼み方を説明します。

MulmoTerminal 共有アプリの三つの入口と五つの立場:誰に何が見えるかを分ける
2026年9月27日
AI に作らせたフォームで他人の連絡先が漏れないか気になるのは当然です。MulmoTerminal の共有アプリでは、誰に何が見えるかをページのコードが決めていません。他の人のデータは、そもそもページに届いていません。公開・メンバー・参加者という三つの入口と、owner・editor・viewer・participant・assignee という五つの立場で、何がどう分かれるのかを説明します。

MulmoTerminal の共有アプリ — AI で作ったアプリをリンクで人に渡す
2026年9月27日
個人が作ったものを人に届けるのは、フロッピーの時代からずっと面倒でした。AI がアプリを作れるようになっても、自分のパソコンで動いているものは人に渡せません。MulmoTerminal の共有アプリは、フォルダひとつを公開して、自分のパソコンを経路から外します。何が作れるか、公開が何を意味するかをまとめます。

MulmoTerminal の round table — AI 同士の議論に終わる条件と予算の上限を書く
2026年9月27日
Claude と Codex に同じ設計を見せると、意見が割れる。手でコピー&ペーストして回すと 3 往復で面倒になる。MulmoTerminal の round table は最大 5 席で順番に発言させるが、数えるのは往復ではなく発言の回数で、各ターンは実アカウントの本物のターン。既定が 6 である理由、収束する問いの立て方、AI 側からは始められない仕組み、全員が 1 回喋るまで終われない制約を説明する。

MulmoClaude の Discover — 他人のコレクションを取り込んで自分用に変える
2026年9月27日
プログラムの部品は何十年も共有されてきましたが、アプリそのものはほとんど共有されてきませんでした。誰かが作った記録アプリを持ってきて、自分の事情に合わせて項目を足す、ということができないからです。MulmoClaude のコレクションは形だけを配れるので、取り込んで自分用に変えられます。中身を先に読める仕組みも含めてまとめます。

MulmoClaude のカスタムビュー — 記録を持ったまま画面だけ作り替える
2026年9月27日
記録の道具を乗り換え続けてきたのは、画面が気に入らないたびにデータごと引っ越すしかなかったからです。AI が文章から画面を作れるようになったので、データを持ったまま画面のほうを作り替えられます。MulmoClaude のコレクションで画面を足す方法と、何枚足しても記録の形が崩れない理由をまとめます。

MulmoClaude のコレクション — 自分専用の記録アプリを文章で頼んで作る
2026年9月27日
既製のアプリは多くの人に売るために最大公約数で作られるので、個人のこだわりは定義上そこに入りません。項目がひとつ足りないだけで使えなくなり、表計算に逃げると続かない。自分で作るしかなかったこの問題に、AI に文章で頼むという道ができました。MulmoClaude のコレクションの作り方と、何が向いているかをまとめます。

MulmoTerminal の rooms — AI 同士の議論をタブより長生きさせ、CI の結果まで同じ会話に流し込む
2026年9月26日
AI 同士に議論させて納得して閉じる。翌朝、結論を思い出せない。もう一度回すと同じ結論になるとは限らず、使用量だけ倍になる。MulmoTerminal は会話を `~/.mulmoterminal/rooms/<id>.jsonl` の追記専用ファイルに書き出す。名前を付ければ次回は続きから、CLI から CI の結果も同じ会話に投稿できる。認証が無いことの意味と、名前バリデーションが黙って新規作成に落ちない理由を説明する。

AI が書いた日本語の校正 — chaffjs で 9 件の指摘を 0 件にする
2026年9月25日
AI に書かせた日本語は、読むと分かるのに、どこが悪いのかを言葉にしにくいものです。chaffjs は、それを機械の判定として出す校正ツールです。AI が書きがちな日本語を 20 行ほど用意して通したところ 9 件、書き直して 0 件になりました。前と後の文章と、何が指摘されたかをそのまま並べて比較します。一番効いたのは個別の言い回しではなく、三つのルールが同時に揃ったことを根拠に文書ごと判定する検査でした。

MulmoTerminal の decisionDigest — AI に『先週決めたこと』を思い出させる仕組み
2026年9月24日
AI との会話は閉じると終わるので、先週決めたことを次の会話は知らない — テストは vitest で、エラー処理は結果型で、を三週間で四回聞かれる。MulmoTerminal の decisionDigest は、プロジェクトのセッションが実際に人に聞いた質問とどれが選ばれたかを Markdown にまとめて、スキル経由で次の会話に読ませる。推論した規則は書かず事実だけを残す理由、選択肢を選ばなかった回答が一番価値がある理由、6 時間ごとの更新頻度とスキル経由で読む設計を解説。

MulmoTerminal の複数アカウント(accounts) — 仕事と個人の Claude Code / Codex 契約をセルごとに分ける(ベータ)
2026年9月23日
Claude Code や Codex の契約を仕事用と個人用で分けて持っている人向け。9 枚のセルのうち 2 枚だけ仕事の契約で動かし、残りを個人の契約で動かしたい。MulmoTerminal の accounts は専用の設定ディレクトリを宣言するだけで分かれる — CLI 側の仕組みをそのまま使うので裏で何もしていない。使用量ゲージを契約ごとに出す仕組み、CLAUDE_CONFIG_DIR をカスタム command に書くと記録が全部空になる罠、ベータであることまでを解説。

MulmoTerminal の customAgents — ollama や自前の起動スクリプトで動かした Claude Code を『本物のセル』にする
2026年9月21日
ollama で動くローカル LLM を Claude Code 経由で起動したい。ランチャに `ollama launch claude --model llama3.1:8b --` を登録すると起動はするのに、セルは灰色のまま、翌日に会話を再開できない。MulmoTerminal の customAgents はこのコマンドの後ろに Claude Code 自身の引数を付け足して『本物のセル』にする。末尾の `--` の意味、ボタンが出ないときの原因、ランチャとの違いを解説。

MulmoTerminal の sessionIdleReapDays — 再起動を跨ぐ古いセッションを安全に片付ける
2026年9月20日
MulmoTerminal は tmux で会話を再起動またぎで生かすので、三週間使うと再開可能なセッションが数十本溜まる。自動片付けの sessionIdleReapDays を有効にすると「あのときの会話が二度と読めなくなる」と不安になるが、消えるのは tmux プロセスとスクロールバックだけで、会話の transcript は残り同じ行から再開できる。起動時だけでなく稼働中も掃除するなら sessionReapIntervalHours が必要な理由、稼働中スイープは今使っているセッションを外す配慮が入っている理由を解説。

並列で動かした Claude Code の『終了』と『承認待ち』を別の通知にする — MulmoTerminal のセル色で区別
2026年9月19日
Claude Code を 1 体で使っているあいだは、画面を見れば終わったのか止まっているのかが分かる。並列に 10 体動かすようになると、どれが承認待ちで止まっているのかを探す時間が生まれる。Claude Code・Codex・Copilot・Cursor はいずれも『終了』と『承認待ち』を別の hook として出している。MulmoTerminal はこの区別をセルの色で保持し、聞き逃しても画面に残るようにしている。

MulmoTerminal の orderPriority — フォルダのボタンが毎朝並び替わる問題を 1 行で止める
2026年9月18日
MulmoTerminal の空きセルに並ぶフォルダのボタンは、既定では「最後に起動した順」なので、昨日の作業順で今朝の並びが変わる。手が位置を覚えられないので、毎回ラベルを読んでから押すことになる。orderPriority を `.mulmoterminal.json` に 1 行書くと順位が固定され、未設定のフォルダは末尾にまとまる。全部に書かなくていい設計、グリッドではモード依存だがフォルダボタンでは無条件に効く理由、worktree が +1 される理由を解説。

Conductor と Crystal の代替案 — Claude Code 並列実行をブラウザ 1 枚で回す MulmoTerminal
2026年9月18日
ネイティブデスクトップアプリで Claude Code を並列実行する選択肢と、ブラウザタブ 1 枚で済ませる選択肢を比べました。差分レビューを細かく回したいならネイティブが向き、3-5 体を同時に動かすならメモリとウィンドウ数の制約で詰まります。スマホから進捗を見て返事する運用との相性もあわせて、どう使い分けるかを整理します。

MulmoTerminal の toolbarPins — よく開くコレクションを 1 クリックで出すツールバー設定
2026年9月17日
作業ログやToDoのように 1 日 20 回開くコレクションを、Collections オーバーレイを経由せず MulmoTerminal のツールバーから 1 クリックで出せます。toolbarPins はピン留め済みのうち最大 5 件をツールバーのボタンに昇格させる設定です。上限が 5 件になっている理由、ピン本体を MulmoClaude と共有して昇格の設定だけが MulmoTerminal 固有である理由、名前を持たない設計を解説します。

MulmoTerminal の script.json と launchers — テスト完了通知が鳴らない原因と設定の使い分け
2026年9月16日
MulmoTerminal の素のターミナルセルで `yarn test` を走らせても、完了時に通知音が鳴らない原因と対処法を解説します。通知音は「コマンドが異常終了したとき」を監視しているので、シェル内部で走ったコマンドの終了は検知できません。script.json と launchers で 1 コマンド専用セルを登録すれば検知できます。プロジェクト設定と全体設定の使い分けを整理します。

Claude Squad と MulmoTerminal を比較 — TUI の軽さか、ブラウザのグリッド UI か
2026年9月16日
Claude Squad は tmux と git worktree を使って Claude Code を複数動かす TUI ツールで、SSH 下でも軽く動きます。MulmoTerminal は同じ発想をブラウザのグリッド UI に広げたもので、スマホ連携や GUI ツール呼び出し、会話ペインが加わります。TUI の軽さを取るか、ブラウザの可視化を取るかで選び方が変わります。Claude Squad と MulmoTerminal の役割の違いと使い分けを整理します。

MulmoTerminal の PR 本文フッター — 3 日後にレビューが付いたとき、どのクローンで作業したか迷わない
2026年9月14日
AI エージェントを並列に動かすと、同じリポジトリのクローンが 3 本、4 本と増える。3 日後にレビューが付いたとき、どのフォルダで作業したか思い出せない。MulmoTerminal は PR を作ると本文の末尾に `work in <フォルダ名>` の 1 行を自動で入れる。ブランチ名を書かず、フォルダ名だけを書く理由と、既定で有効にしている設計判断を解説。

tmux で Claude Code を並列に走らせる限界 — 止まったペインを見つける仕組み
2026年9月14日
tmux のペイン分割は、Claude Code や Codex を並列に動かすための最初の選択肢になります。ただし、6 ペインのうちどれが止まって自分を待っているかは文字でしか判別できません。MulmoTerminal は tmux を裏で使いつつ、色・通知音・スマホの Web Push で状態を可視化し、ペインを探すコストをゼロにします。tmux との役割の違いと具体的な使い分けを整理します。

MulmoTerminal の PR / Issue 横断ビュー — 4 本の提案を 1 画面で、どれが自分の番か迷わない
2026年9月13日
GitHub からの通知を 30 通受けても、どの PR が自分の番かは分からない。MulmoTerminal は登録したリポジトリの未マージ PR と Issue を 1 画面に並べ、CI の色とレビュー状態の 2 つだけで次にやることを判断させる。自動更新をしない設計、トークンを預けない作り、GitLab の同画面統合まで解説。

VS Code の Claude Code 拡張を複数ウィンドウで動かす代わりに — 軽量な並列実行環境
2026年9月12日
VS Code の Claude Code 拡張は 1 セッションには快適ですが、エージェントを並列で 3-5 体動かすとウィンドウが増え、メモリが足りなくなり、どれが止まっているかもすぐには見分けられません。MulmoTerminal は Claude Code や Codex のセッションをブラウザのタブ 1 枚に集約し、状態を色で伝えます。既存の設定ファイルはそのまま効くので、乗り換えずに並行利用できます。

MulmoTerminal の通知音は 6 種類に分かれる — 鳴らしすぎで全部切られる前に絞る仕組み
2026年9月11日
AI エージェントを 8 体並列で回すと、3 分で 7 回通知音が鳴る。うるさいという理由で全部切ると、席を離れた瞬間に止まった AI に気づけない。MulmoTerminal は鳴る瞬間を 6 種類に分けていて、既定 ON は Turn finished と Waiting for you の 2 つだけ、残り 4 つは opt-in。疲れたら「止まったとき」だけ残すのが効く —— 進んでいないのは止まったときだけだから。シェルの中で `yarn test` と打っても鳴らない理由、提案のテスト音が拡大セルの横ペインに依存する理由、ブラウザ合成音が上昇/下降で区別できる作り、プロジェクトごとに音を変える使い分けを説明する。

MulmoTerminal のスマホ通知は 2 種類 — 「止まったとき」だけ切って静かにする仕組み
2026年9月10日
AI に長めの作業を頼んで席を離れると、スマホが 15 分で 8 回震える。許可プロンプトごとに通知が来るからで、2 回繰り返すと通知を全部切る。切ると「終わった」にも気づかなくなり、通知を入れた理由が消える。MulmoTerminal の Web Push は Turn finished と Waiting for you の 2 種類を別々にチェックできる。頻度が高いのは後者で、そこだけ外せば買い物のあいだは静かになる。大元トグルを off にしても選んだ種類は残り、将来種類が増えても opt-in。iPhone はホーム画面に PWA を追加しないと有効化できない。

Cursor の代替で複数の AI エージェントを並列に動かす — MulmoTerminal との役割分担
2026年9月10日
AI エディタの補完とインライン編集は快適でも、3 体以上のエージェントを同時に動かすと「どれが止まって自分を待っているか」が追えなくなります。本稿では、1 画面のグリッドに並べ、作業中・あなた待ち・完了を色で見せる MulmoTerminal の仕組みと、エディタ側と使い分ける現実的な指針を整理します。

MulmoTerminal の localhost 専用束縛 — カフェ Wi-Fi の隣席からコードを覗かれないようにする仕組み
2026年9月8日
ブラウザで AI エージェントの画面を開くツールは、どこかがポートを開けている状態になります。カフェや空港の Wi-Fi で、同じネットワークの誰かにプロジェクトのファイル名や会話の中身が見られていないかが気になります。MulmoTerminal は既定で 127.0.0.1 だけで待ち受け、外には届きません。意図して広げるには環境変数が 2 つ必要で、片方だけでは効きません。bind されたアドレスが外向きなら起動時に警告が出ます。localhost と書いた文字列ではなく実際の bind を判定するので、hosts ファイルで迂回されません。

MulmoTerminal のスマホ・リモコン — 出先から一言返して AI の作業を続行させる仕組み
2026年9月7日
長い作業を AI に頼んで席を離れると、途中で「このコマンド実行していい?」で止まる。通知が来ても返す手段が無ければ、気づいて焦るだけで何も進まない。MulmoTerminal の PWA(mulmoserver.web.app)は、スマホから会話のライブ画面を見て、yes/no のボタン・AI 自身の提案・一行入力の 3 通りで返せる。フォルダは意図的に選べない(スマホからパスを送らせないことで、紛失時の被害を狭める)。接続・返信・新しいターミナル起動の手順と、「読めるが打てない会話」の意味を説明する。

copyOnSelect の罠と対策 — MulmoTerminal がドラッグ即コピーを既定 OFF にしている理由
2026年9月6日
別のページでコピーしたエラーメッセージを AI に貼ろうとして、ターミナルの前のエラーを指でなぞって読み返す。貼ったら、なぞった行が入っている。これが copyOnSelect の副作用で、クリップボードは 1 つしかないので上書きされたことは貼るまで気づけない。MulmoTerminal で既定が OFF な理由、有効にしたときの 2 つの例外(空白だけの選択・直前と同じ文字列)、`http://IP` で開いているとブラウザのクリップボード API が止まる制限までまとめた。

Claude Code の --add-dir を安全に使う — MulmoTerminal の addDirs で隣リポジトリを AI に読ませる
2026年9月4日
`acme-web` で作業中、ボタンの実装は隣の `acme-shared` にある — AI に『そのファイルが見つかりません』と返される。これは既定として正しい挙動(AI は作業フォルダの外を読まない)で、今回は特例として読ませたい。MulmoTerminal の `addDirs` は `.mulmoterminal.json` に書いた追加フォルダを Claude Code の `--add-dir` に渡す。相対パスが『設定ファイルのあるフォルダ』基準になる理由、worktree に引き継がない設計、`~` を書くとホーム全体が許可される危険までまとめた。

MulmoTerminal の favicon 自動検出 — 20 個のプロジェクトに設定を書かずアイコンを並べる
2026年9月3日
並列エージェントのセルにプロジェクトのロゴが並ぶと、文字を読む前に絵で見分けられる。しかしプロジェクトが 20 個あると、20 回手動で設定を書くことになる。MulmoTerminal は未設定のディレクトリに対して、そのリポジトリの favicon.svg や apple-touch-icon.png を自動で拾う。探す順序が「よくある順」ではなく「14 ピクセルで崩れない順」になっている理由、`docs/logo.png` を自動では読まない設計、書き間違えたキーが favicon に落ちない仕様までまとめた。

.mulmoterminal.local.json とは — 同じリポジトリを複数 clone したときに色だけ分ける gitignore 対象の設定
2026年9月1日
AI を常駐させるために同じリポジトリを acme / acme2 / acme3 と 3 本 clone すると、`.mulmoterminal.json` も一緒に来るので 3 本とも同じ色になる。`.mulmoterminal.local.json` は共有設定の隣に置く clone 1 本だけの設定で、キー単位で上書きし、深いマージはしない。.gitignore に 1 行足す必要がある理由、worktree がこのファイルに自動書き込みする仕組み、両方のパスと勝ったキーが Settings → Directory settings で見える仕組みをまとめた。

repo.json とは — リポジトリの名前・色・アイコンを一つの JSON で共有するメタデータ規格
2026年8月31日
他人の OSS に、自分だけが使う開発ツール(.mulmoterminal.json)の設定ファイルを提案するのは気が引ける。repo.json は特定アプリ名を付けていないリポジトリメタデータの規格で、name / description / icon / color の 4 項目を書く。MulmoTerminal はこれを読んで名前と色の付いたマスを描く。1 つの color から 7 色を自動で導く仕組み、extensions で各アプリ固有のキーを置く名前空間、repo.json → .mulmoterminal.json → .mulmoterminal.local.json の優先順をまとめた。

設定ファイルの行が勝手に消える問題 — MulmoTerminal が config.json の知らない項目を保存で捨てない理由
2026年8月29日
月曜に設定ファイルに書いた一行が、水曜に消えている。原因は npx で複数の版が混ざり、古い版が設定を保存した瞬間に新しい版の項目を捨てたこと。MulmoTerminal は知らないトップレベルキーと知らない keymap 動作をそのまま書き戻すので、2 つの版を並べても設定が消えない。同じ理由でタイプミスも残り、設定したのに効かないときに綴り間違いに気づける。設定ファイルを手で掃除しないほうがいい理由までまとめる。

並列 AI エージェントで「できなかったこと」を拾う — MulmoTerminal の appendSystemPrompt が返信末尾に 3 点を書かせる仕組み
2026年8月28日
AI に 3 つ頼んで 2 つできた。残りの 1 つは、明示的に書かせないと返信に出てこない。並列で 9 体動かしているとこれが見えないまま次に進む。MulmoTerminal は起動する Claude Code セッション全部に、`--append-system-prompt` で「頼まれたこと / できたこと / できていないこと」の 3 点を末尾に書かせる指示を既定で足している。切り方、プロジェクトごとの上書き、動いているセッションに反映されない理由、切っても機能は何も欠けないがロスターと通知の読みやすさが落ちる点を説明する。

Claude Code の AskUserQuestion をボタンで答える — MulmoTerminal の questionPaneEnabled が既定で無効な理由
2026年8月27日
Claude Code の AskUserQuestion ダイアログを矢印キーではなくボタンで答えたい。MulmoTerminal にはサイドペインが用意されているが既定で無効だ。ペインがターミナルへ実際に矢印キーと Enter を送るため、頼まれないのに現れるべきではないという設計判断による。有効化の 1 行、再読み込みで消えない状態ベースの規則、スマホで常に有効な理由、✕ で閉じたときだけ記憶される挙動、Claude のマスだけで動く線引きまでまとめる。

Claude Code で Shift+Enter が送信されてしまう問題 — MulmoTerminal の terminalSubmit で CR / ESC+CR の判定に合わせる
2026年8月25日
複数行の指示を書こうとして Shift+Enter を押すと送信されてしまう、またはスマホの送信ボタンがテキストを入れるだけで送信されない。不具合ではなく、Claude Code 側のキー設定と食い違っているサインだ。送信と改行を決めているのは MulmoTerminal ではなく Claude Code の TUI で、キーの名前ではなくバイト列(CR / ESC+CR)で判定している。`terminalSubmit: "esc-cr"` で合わせる方法、反映に 3 手かかる理由、Claude のマスだけに効く線引き、IME 変換中は影響しない点をまとめる。

Claude Code を 5 体並列で動かす — git worktree と tmux で開発速度 10 倍
2026年8月25日
AI エージェントを 1 体ずつ順番に使う時代は 2024 年で終わりました。Claude Code を 3〜5 体並列で動かし、その間に別の設計に集中する。本記事では 1 人開発者の生産性を 10 倍にする並列ワークフローの組み方、ハマりポイント、必要になるインフラ (git worktree / tmux / 通知経路 / コックピット) を具体例でまとめます。

MulmoTerminal の keymap でキーボードショートカットを設定する — 既定値ゼロの理由と、ターミナル併用で奪われない書き方
2026年8月24日
MulmoTerminal のキーボードショートカット(keymap)には既定値が一つも無い。手抜きではなく、ターミナルを持つアプリでは割り当てたキーが必ず中のプログラムから奪われるからだ。設定画面での opt-in、Shift 併用と IME 変換中の素通し、2 打のシーケンスで奪う範囲を狭くする方法、Mac のノートで PageUp/PageDown が独立していない件、衝突と予約キーの起動時警告まで、keymap を書く前に知っておくことをまとめる。

ブラウザのズームでターミナルのカーソルがずれる — MulmoTerminal の fontSize で桁数を数え直して直す
2026年8月22日
ブラウザのターミナルを Ctrl + + で拡大すると、カーソルが数文字ずれる、画面を消してもゴミが残る。ターミナルは桁数と行数を前提に折り返しとカーソル移動を計算しているのに、ブラウザのズームはその数字を更新しないからだ。MulmoTerminal の fontSize はターミナルを再フィットして新しい桁数をプロセスに送るので、ずれが積み重ならない。範囲 8〜32 の丸め、プロジェクトごとに文字サイズを変えられる意味、反映タイミングの注意までまとめる。

MulmoTerminal の背景画像 — 九枚のマスを拡大したあとで、どのプロジェクトか分かる印
2026年8月21日
AI を九枚のマスに並べてプロジェクトごとにヘッダーの色を付けても、一体を拡大すると色の帯は視界から外れ、三十分後にどのプロジェクトか思い出せなくなります。MulmoTerminal は背景に画像を敷けますが、合成で重ねるので文字は読めたままで、拡大しても面積で区別できます。不透明度 15% から始める理由と、ファイル/URL/埋め込みの三通りの指定、.gitignore に入れる判断、作業用の worktree にも引き継がれる挙動を説明します。

MulmoTerminal の xterm カラー — 一体を拡大しても、どのプロジェクトか分かる印
2026年8月20日
AI を九枚のマスに並べてヘッダーに色を付けても、一体を拡大すると色の帯は上端の細い線になって視界から外れる。MulmoTerminal は端末の中身まで配色を変えられるので、面積の大きい背景が見分けの手がかりになる。theme プリセット(midnight / nord / daylight / solarized)の上に部分的に上書きする書き方、ANSI 16 色は触らないほうがいい理由、プロジェクトごとと配色全体で保存場所が違う話を説明する。

Claude Code vs Codex vs Gemini CLI 徹底比較 — モデル性能・コンテキスト・料金・MCP 対応 (2026 年版)
2026年8月20日
3 大 AI コーディングエージェントを実運用の目線で比較しました。モデル性能、コンテキスト長の有効レンジ、MCP 対応、料金、適する用途までを横並びで並べ、1 本に絞らず複数併用するワークフローも示します。並列運用で監督コストが跳ね上がる問題への対処まで、2026 年 10 月時点の勘所を整理します。

MulmoTerminal の日本語フォント — AI の入力欄の右端が一行ごとにずれる理由
2026年8月18日
AI に日本語で指示を打つと、Claude Code や Codex が描く入力欄の枠の右端が一行ごとにずれる。原因はフォントで、全角が半角のちょうど二倍になっていないから。Cica / HackGen / Sarasa Mono J / Noto Sans Mono CJK JP / MS ゴシック / BIZ UDゴシックのいずれかを fontFamily に指定すれば揃う。一か所でも書き方を壊すとフォント指定が丸ごと無視される理由、グローバル/プロジェクトの使い分け、再起動が要るかどうかを説明する。

MulmoTerminal でプロジェクトごとに通知音を変える — 席を離れても耳で分かる並列作業
2026年8月17日
並列で AI を動かす本当の利点は席を離れられること。だが通知音が全プロジェクトで同じだと、音のたびに見に行くことになる。MulmoTerminal は .mulmoterminal.json の sound / sounds にファイルパスか preset:<id>(gong, coin, chime など 7 種)を書くとフォルダごとに音が変わる。3 つ以上に別の音を付けると区別できなくなる理由、見ているマスでは鳴らない仕様、worktree に音が引き継がれない理由を書いた。

MulmoTerminal でプロジェクトごとに色と名札を付ける — 9 枚のマスを見分ける設定
2026年8月15日
並列で AI を 9 体並べると、フォルダ名が似たプロジェクトを打ち間違える。MulmoTerminal は .mulmoterminal.json にプロジェクトの名前と色を書くと、そのフォルダで開いたマスだけ見た目が変わる。1 色書けば 7 か所に展開される仕組み、作業中・完了・要対応の状態色が自分の色を上書きする理由、headerStatusTint: none で自分の色を保つ方法、要対応の琥珀色だけ消せない理由を書いた。

MulmoTerminal の issue 作業コメント — OSS で同じ issue を 2 人が同時に直す無駄をなくす
2026年8月14日
OSS の issue を 3 時間かけて直し、PR を出したら「同じ内容の PR が 2 日前に出ていた」ことに気づく。原因は、着手を宣言する手段はあっても、始めるときに書く習慣がないこと。MulmoTerminal は issue からセッションを起動すると自動で「Working on this」コメントを書き、PR とマージの節目で同じコメントを編集し続ける。他人の issue に自分の名前で書くので既定は無効。設計の判断を解説。

MulmoTerminal の issue → worktree — GitHub Issue の ▶ ボタンで、6 手を 1 クリックに畳む
2026年8月12日
GitHub Issue から作業を始めるまでに毎回同じ 6 手を踏んでいる。本文を読む/ブランチ名を決める/最新を fetch する/worktree を切る/AI を起動する/issue 本文を貼る。MulmoTerminal は issue 行の ▶ ボタンで、issue 読み込みから worktree 作成(issue/<番号>-<slug>、fetch した origin から分岐)、Claude 起動、本文を入力欄に置くところまでを 1 クリックで済ます。最後の送信だけはあえて自動化しない — issue 本文は他人が書いたテキストだから。番号が入ったブランチが Fixes #N と作業コメントまで繋げる仕組みを解説。

MulmoTerminal の worktree 片付け — 消えるコミットと変更の数を、ボタン自身に言わせる
2026年8月11日
AI を並列で動かすと、作業用の worktree が一週間で 20 本溜まる。どれが片付いていてどれが未保存の変更を抱えているか、見ないと決められない。MulmoTerminal は閉じるダイアログに「2 unpushed commits + 5 uncommitted changes will be discarded」のように消えるものを数値で出し、ボタンの文字を Keep / Discard & remove に切り替える。確認を出す瞬間に数え直す理由、管理下の外は消せない設計、.gitignore に 1 行足す必要までを解説。

MulmoTerminal の worktreeEnv — 作業ごとに違うポートと DB 名を、自動で配布する
2026年8月10日
git worktree で作業は分けられるが、ポートもデータベースも 1 台のマシンに 1 つしかない。2 本目の worktree で yarn dev を立ち上げると Port 3000 is already in use で落ち、DB の場合は落ちずに壊れる。MulmoTerminal は .mulmoterminal.json に `worktreeEnv` を書くと、worktree ごとに重複しないポートと slug を予約して環境変数として渡す。刻みが 10 である理由、一度予約したら動かない設計、同じプロジェクトの 2 本目クローンにも効く副産物まで。

MulmoTerminal の worktree 設定引き継ぎ — 色相を 12 度ずらして見分ける
2026年8月8日
git worktree を切った直後のセルだけが灰色の無地になり、どのプロジェクトの派生か分からなくなる。MulmoTerminal は親プロジェクトの名前・アイコン・モデル・色・順位をコピーした .mulmoterminal.local.json を書き込み、枠の色だけ色相を 12 度ずつずらす。彩度と明度を触らない理由、addDirs を引き継がない理由、worktreeEnv は引き継ぐ理由、書き込まない 2 つのケースまでを解説。

MulmoTerminal の git worktree 隔離 — 並列 AI エージェントがファイルを踏まないようにする仕組み
2026年8月7日
Claude Code や Codex を同じリポジトリで並列に動かすと、エージェント同士が同じファイルを書き換えて片方の変更が消える。MulmoTerminal は起動フォームでタスク名を入れるだけで git worktree を切り、別ブランチ・別フォルダに隔離する。agent/<名前> と issue/<番号>-<slug> で分岐元が変わる理由、1 worktree に 2 セッション入れない制約、.gitignore の 1 行を解説。

MulmoTerminal の `cockpitLines` 設定 — ロスターの要約が途中で切れるときの調整
2026年8月5日
MulmoTerminal の拡大時ロスターは、各行を 2〜3 行で打ち切る。summary が主語と述語の途中で切れて意味が分からないときの対応。`cockpitLines` で summary を 6 行まで上げられるが、同時に見えるセッション数は減る。summary だけ上げて prompt / response は既定に残すのが実用上の落としどころ、そしてホバーで全文が読めるので設定が要らないケースも。

There are 20+ tools for running AI coding agents in parallel — how to pick one
2026年8月4日
Vibe Kanban, Nimbalyst, Parallel Code, Conductor, Claude Squad — and Claude Code's own `claude agents`. Twenty-plus tools run Claude Code and Codex sessions in parallel, and nearly all of them are MIT, local and worktree-based, so a feature table won't help you choose. Pick by which part actually hurts: reading, reviewing, losing track, or isolation. Written by the team that maintains one of them — Satoshi Nakajima and Singularity Society, MIT licensed.

並列AIエージェントのツールは20以上ある ── どれを選ぶかの決め方
2026年8月4日
Claude Code や Codex を並列で走らせるツールが20以上ある。Vibe Kanban、Nimbalyst、Parallel Code、Conductor、Claude Squad、そして Claude Code 本体の claude agents。全部が OSS で worktree ベースでローカル動作なので、機能一覧を比べても選べない。困りごと(読めない・レビューできない・見失う・隔離できない)から逆に選ぶ方法を、この分野でツールを作っている側から書いた。開発は中島聡と Singularity Society のチーム、MIT ライセンス。

MulmoTerminal のコックピット・ロスター — 1 体を拡大しても残り 8 体の状況が追える仕組み
2026年8月4日
9 セルのうち 1 体を拡大すると、他の 8 体が見えなくなる。MulmoTerminal は拡大時に横に全セッションを 1 行ずつ並べたロスターを出し、ディレクトリ・要約・プロンプト・返答・状態・PR フェーズを文字で追えるようにする。行クリックで拡大先が切り替わるので、9 体を順に見るのが 9 回のクリックで済む。要約の出どころがエージェントごとに違う話も。

TypeScript の戻り値にしか出てこない型引数は as の言い換え — 修正したつもりでテストが revert を検出しない話
2026年8月3日
dispatch<T>(args): Promise<T> のように T が引数に現れない型引数は、呼び出し側のアサーションを API に埋め込んだだけで、サーバが { error } を返しても型検査を通してしまう。parse 関数で T を推論させる修正と、修正後に古いシグネチャに revert しても typecheck が緑のままになるオーバーロード比較の落とし穴、IsExact による pin のテスト設計、subscribe の引数が void 戻り値で全関数を受け入れる副作用まで含めて解説する。

Vitest の testTimeout に何が課金されているか — 「テストが遅い・不安定」の正体は 4 つともテストじゃなかった
2026年8月3日
7600 件の Vitest スイートで時々赤くなるテストの原因を割っていくと、犯人はソケット往復、モジュール読み込み、並列ディスク競合、使っていない jsdom の 4 つで、どれもテスト自体の仕事ではなかった。light-my-request への移行、モジュールスコープ import の効果、testTimeout の与え方、@vitest-environment node 漏れの検出まで、Vitest のサマリの transform / import / environment / tests の読み分けと一緒に解説する。

MulmoTerminal のセル状態色と通知音 — 並列エージェントを見張らずに済ます仕組み
2026年8月2日
Claude Code を 3 体並列で回すと、見に行った 4 回のうち用があるのは 1 回だけ。MulmoTerminal は入力待ちを琥珀色、完了を緑のリング、作業中を青で出し、見ていないセルで通知音を鳴らすことで、画面を見張らずに呼ばれたセルだけ拾えるようにする。琥珀を緑より先に拾う理由、見ているセルで音が鳴らない理由、通知音を種類ごとに切る設定。

Cursor Agent CLI (cursor-agent) 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年8月1日
Cursor Agent CLI(cursor-agent コマンド)のインストールとログイン手順を、非エンジニア向けに整理しました。Cursor のデスクトップエディタとの違い、必要なアカウント、ブラウザログインの流れ、動作確認、よくあるつまずきまで、Mac/Windows の両方を対象に解説します。MulmoTerminal から Cursor Agent を呼び出す前の準備として使えます。

いま使っているツール別 ── Claude Code を並列で回すと、どこで困るか
2026年8月1日
VS Code 拡張、Cursor、tmux 分割、Warp、Claude Squad、Conductor。Claude Code や Codex を並列で回すとき、いま使っているツールごとに困る場所が違う。メモリが先に落ちるのか、どれが待っているか分からなくなるのか、1 つ 1 つが小さすぎて読めないのか。ツール別に、何が起きていて、どうすれば楽になるかをまとめた。乗り換えを勧める記事ではなく、役割の分け方の話。開発は中島聡と Singularity Society のチーム、MIT ライセンス。

MulmoTerminal の 9 セルグリッド — 並列 AI エージェントを 1 画面で見張る仕組み
2026年8月1日
Claude Code を 3〜5 体並列で回し始めると、作業そのものより『どれが止まっているか』の確認に時間が食われる。MulmoTerminal は 1 ページ最大 9 セルのグリッドに並べ、状態順に自動ソートして、呼ばれたセルだけ拾えるようにする。9 セル上限の理由、auto / manual / priority の並び順、あふれたときのページ分割。

GitHub Copilot CLI 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年7月30日
GitHub Copilot CLI(copilot コマンド)のインストールとログインを非エンジニア向けに解説。Web 版・IDE 拡張・CLI 版の違い、必要なサブスクリプション、npm や Homebrew によるインストール、/login でのブラウザ認証、うまくいかないときの対処、そして MulmoTerminal への接続までを通しで紹介します。

Claude Code や Codex を並列で走らせると『どれが今こちらを待ってる』か分からなくなる ── 1 画面で監督するコックピット
2026年7月30日
Claude Code や Codex を並列で 5〜6 個回すと、どれが入力待ちか、どれがまだ考え中か、どれが終わったのかが分からなくなる。ターミナルは全部同じ見た目だからだ。人間の作業記憶を頼らずに、状態の色 + 通知音 + スマホ Push で「呼ばれた側だけ」拾いに行けるようにするコックピット UI「MulmoTerminal」の紹介。npx 1 行で動く。

Meta Muse Code CLI 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年7月28日
Meta 製の AI コーディングエージェント Muse Code CLI(muse コマンド)を、非エンジニア向けにセットアップ解説。Meta AI チャットや Llama との違い、必要なアカウント、インストール、ブラウザ認証と API キー、Windows PowerShell での注意点、動作確認、MulmoTerminal への接続まで、つまずきやすいポイントを丁寧にカバー。

xAI Grok CLI 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年7月26日
xAI の Grok CLI(grok コマンド)を、非エンジニア向けに解説します。X アプリの中のチャットや Web 版 Grok との違い、必要なサブスクリプション(SuperGrok / X Premium+)または xAI API キー、インストールコマンド、ブラウザログインと XAI_API_KEY の設定、動作確認、MulmoTerminal への接続までを一通り案内します。

Vue のコンポーネント分割で残る継ぎ目 — @kebab-case と $emit('camelCase') を実際にコンパイルして確かめる
2026年7月26日

Google Antigravity CLI (agy) 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年7月24日
Google 製の AI コーディングエージェント Antigravity の CLI 版(agy コマンド)のセットアップを非エンジニア向けに解説。デスクトップアプリとの違い、必要な Google アカウント、インストール手順、ブラウザ認証、SSH 越しのログイン、Gemini API キーでの非対話認証、`/logout` でのやり直しまで、つまずきやすいポイントを丁寧にカバーします。

LLM Wiki パターン — Andrej Karpathy 提案の AI 長期記憶を Markdown で持たせる設計と MulmoClaude 実装例
2026年7月23日
ChatGPT の memory や Claude Projects では AI の長期記憶が『メモの山』で止まる。Andrej Karpathy が提案した LLM Wiki は、AI 自身が Markdown でページを書き、リンクで概念を繋ぎ、grep で検索する構造化された知識ベースのパターン。MulmoClaude がこのパターンを実装していて、記事取り込みから整理まで Wiki として使えること、クラウド囲い込みの文脈で主要サービスがデフォルト実装しない経済的背景まで解説する。

OpenAI Codex CLI 入門 - インストールとログイン・初期設定
2026年7月22日
OpenAI 製 AI コーディングエージェント Codex の、Web・IDE 拡張・CLI の違いを整理し、インストールとログインを非エンジニア向けに解説。MulmoTerminal で動かすのに必要なのは CLI 版です。ChatGPT アカウントでのサインイン、ブラウザ認証、動作確認まで、つまずきやすいポイントを丁寧にカバーします。

Claude Code 入門 - CLIとアプリの違い・ログインと初期設定
2026年7月20日
Claude Code の CLI・デスクトップアプリ・Web・IDE拡張の違いを整理し、ログインと初期設定を非エンジニア向けに解説。MulmoClaude に必要なのは CLI 版です。フォルダの信頼、ログイン方法の選択、ブラウザ認証、Authorize、claude doctor での確認まで、つまずきやすいポイントを丁寧にカバー。

MulmoClaudeを使う準備(Mac編)- Node.js・Claude Codeのインストールから起動まで
2026年7月20日
MacでMulmoClaudeを動かすまでの通し手順を非エンジニア向けに解説。ターミナルの開き方、Node.jsのインストール(公式インストーラ / Homebrew)、Claude Code CLIのセットアップ、npx mulmoclaude@latest での起動、任意のGemini APIキー・ffmpeg・Docker設定まで。

MulmoClaudeを使う準備(Windows編)- Node.js・Claude Codeのインストールから起動まで
2026年7月20日
Windows 11でMulmoClaudeを動かすまでの通し手順を非エンジニア向けに解説。PowerShellの開き方、Node.jsのインストール(公式インストーラ / winget)、Claude Code CLIのセットアップとログイン、npx mulmoclaude@latest での起動、任意のGemini APIキー・ffmpeg設定まで。Git不要で始められます。

DeepSeek と Qwen の実力検証 — 中国オープンソース AI を日本の実運用で使う指針
2026年7月10日
推論コストで 10 分の 1、オープンウェイトでローカル実行もできる中国系の大規模言語モデルは、どこまで本番で使えるのでしょうか。コーディング性能・日本語の自然さ・推論コストを米系と並べた比較、ローカルで動かすときの構成、データ越境やライセンスで注意すべき点までを整理しました。

Claude Code は /clear と /compact で session_id を作り直す — フックは安定 id で相関を取る
2026年7月9日
Claude Code を PTY で包むアプリで /clear を叩くと UserPromptSubmit フックの session_id が別 UUID に飛び、起動時 id で状態を持っているクライアント側の表示が固まる。payload の session_id を信じず、spawn 時点で発番した安定 id を curl ヘッダー x-mt-session に焼き込んで相関する実装と、永続 tmux で --settings が更新されないハマりどころを解説する。

xterm.js で Shift+Enter を改行にする — customKeyEventHandler が false を返すだけでは keypress で \r が漏れる
2026年7月9日
xterm.js の customKeyEventHandler で Shift+Enter を横取りして Meta+Enter の \x1b\r を送っても、ハンドラが false を返す経路は preventDefault を呼ばないので、ブラウザが keypress を発火して Enter の \r が送信される。xterm 6.0.0 の _keyDown / _keyPress の実装を追い、修正は handler で e.preventDefault() を 1 行足すだけだと示す。

Windows ホスト特有のバグを GitHub Actions で再現する — WSL2 + native dockerd で Linux コンテナを headless に動かす
2026年7月6日
windows-latest の runner に入っている Docker は Windows コンテナ専用で Linux イメージを pull できず、Docker Desktop を choco install してもライセンス同意ダイアログで headless 起動がブロックされる。実用解は WSL2 + apt install docker.io で、dockerd を --iptables=false --bridge=none で立てて NTFS junction の bind mount を本番と同じ環境で再現する workflow を解説する。

undici を v8 に上げたら MockAgent が効かなくなった — Node 内蔵 fetch と globalDispatcher symbol の罠
2026年6月29日

AI で評価用テストペアを生成する実装ガイド — 2026 年の具体的な作り方
2026年6月1日
LLM プロダクトを評価するためのテストペアを AI で生成する 7 つのレシピを、Python コード付きで紹介します。Self-Instruct 風のシード展開、Ragas で RAG 用の test triple、Evol-Instruct で難易度上げ、Promptfoo や PyRIT で red team、本番ログからの抽出、判定役の分離、人間との hybrid loop までを扱います。

AI で評価用テストペアを生成する手法サーベイ — 2026 年の論文・ツール総覧
2026年5月15日
LLM 評価のためのテストペアを AI 自身に作らせる手法が、2022 年の Self-Instruct 以来、急速に広がりました。本稿は Self-Instruct / Evol-Instruct / PAIR / Rainbow Teaming / AutoBencher / Constitutional AI / Ragas / PyRIT など、2026 年までに整理された主要論文とツールを 8 ファミリーに分類し、各手法の原理と限界 (generator ceiling、ベンチマーク汚染、hallucinated correctness など) を俯瞰します。

Claude CodeのOSS skillでセキュリティを手元レビューする — 既存のbotや静的解析と組み合わせる
2026年5月14日

Ghostty で Emacs の undo (C-_) が効かない問題 — kitty keyboard protocol を 0x1F 直送で回避
2026年5月2日

GitHub Actions に gitleaks(CLI 版)を入れた話 — Organization の有料化を避けて MIT ライセンスのバイナリを直接実行
2026年5月2日

PRが立つたびにCodexがレビューする — Azure OpenAIでGitHub Actionsに組み込んだ話
2026年5月2日

AI eval ツール: lm-evaluation-harness — ベンチマーク標準
2026年4月14日
lm-evaluation-harness は EleutherAI 製の学術ベンチマーク標準フレームワークです。MMLU、HellaSwag、GSM8K、HumanEval、ARC、TruthfulQA などを統一 API から走らせられ、Hugging Face Open LLM Leaderboard の基盤にもなっています。プロダクトや agent の eval ではなく、素のモデル能力 (capability benchmark) を測る用途に特化しています。本稿では歴史、機能、最小動作例、Inspect AI との棲み分け、ハマりポイントを整理します。

Evalite で LLM アプリを Vitest 感覚でローカル評価する
2026年4月11日
Evalite は Matt Pocock 作の TypeScript ネイティブな LLM eval フレームワークです。Vitest 上に乗り、SaaS アカウント不要でローカル完結し、`.eval.ts` にテストと同じ感覚で評価を書けます。本稿では evalite() runner と createScorer API、Factuality / Levenshtein など autoevals 連携、Vercel AI SDK との統合、chaff grade を決定論的スコアラとして混ぜる実装例まで、TS プロジェクトに eval を導入する際の勘所を実装者視点でまとめます。

AI eval ツール: Autoevals — SaaS 不要の OSS LLM スコアラ
2026年4月8日
Autoevals は Braintrust が公開している OSS の LLM スコアラライブラリで、SaaS アカウントなしで Python / TypeScript から利用できます。本稿では、Factuality、Battle、ClosedQA、Humor、Security、SQL、Translation といった LLM-as-a-judge 系と、ExactMatch、Levenshtein、JSONDiff などのヒューリスティック系の両方を取り上げ、最小動作例、独自スコアラの書き方、DeepEval や Ragas との棲み分けを整理します。あわせて、chaff grade のような決定論的スコアラと組み合わせることで、意見と事実を分けて測る実践パターンも紹介します。

AI eval ツール 10 選 — Promptfoo / Autoevals / Evalite / Langfuse / DeepEval / Ragas / Inspect AI / OpenAI Evals / lm-eval-harness / Phoenix を使い分ける
2026年4月5日
AI eval ツールは 2025-2026 年に乱立したが、どれを選ぶべきか判断軸が整理されていない。本稿は代表 10 本 (Promptfoo / DeepEval / LangSmith / Phoenix / Braintrust / Inspect AI / OpenAI Evals / Weave / Ragas / Langfuse) を OSS/商用、CLI/SDK/UI、観測/評価の軸で分類し、プロジェクトの段階ごとに最初に手に取るべき 1 本を提案する。各ツールの詳細記事へのリンク付き。

Claude Code auto mode 完全ガイド — deny リスト設計と blast radius 分類で安全に自動実行する
2026年4月5日
ツール実行のたびに表示される確認プロンプトを、安全なものだけ自動で通し、危険なものは必ず止める仕組みです。2026 年 3 月に導入されたこの機能を活かすには、どのコマンドを安全扱いし、どれを拒否リストに入れるかの設計が要ります。判断基準、deny リストの書き方、落とし穴の実例と対策、9 セル並列運用での実測効果まで整理します。

Langfuse: データを外に出さず LLM を観測する OSS 基盤
2026年4月1日
Langfuse は MIT ライセンスの LLM オブザーバビリティ・評価プラットフォームです。トレース、スコア、データセット、プロンプト管理、Evaluations、ユーザー / セッション追跡を 1 つにまとめ、クラウド版とセルフホスト版を選べます。本稿では docker compose での最小構成、Python SDK の呼び出し、GDPR やデータ主権の観点からの選定理由、LangSmith や Phoenix との違い、OpenAI / Anthropic / LangChain / LiteLLM との統合、ハマりやすい点、価格体系までを一通り整理します。

AI eval ツール Ragas: RAG 評価に特化した OSS フレームワーク
2026年3月29日
Ragas は RAG (Retrieval-Augmented Generation) 評価に特化した OSS です。faithfulness、answer relevancy、context precision、context recall、context entity recall という 5 つの代表的 metric を揃え、合成テストデータ生成も備えます。LangChain / LlamaIndex 連携や最小動作例、ハマりどころまでをまとめました。

AI eval ツール: W&B Weave — 実験管理の文脈を LLM に延長する
2026年3月26日
W&B Weave は、Weights & Biases が LLM / エージェント向けに提供する評価・トレーシング基盤です。`@weave.op` デコレータで関数を 1 行ラップすればトレースと評価の両方が走り、ダッシュボードに実験単位で比較できる形で残ります。本稿では ML 実験管理の文脈から Weave の立ち位置を整理し、Traces / Evaluations / Datasets / Models / Playground の使い方、最小動作例、LangSmith / Phoenix との違い、ハマりポイントまで、エンジニア視点でまとめます。

AI eval ツール: OpenAI Evals — 本家の評価基盤はいま
2026年3月23日
OpenAI Evals は GPT 評価の事実上の標準として 2023 年に登場した OSS フレームワークです。本稿では OSS 版(github.com/openai/evals)と OpenAI Platform 側の evals、両方の現状と使い分けを整理します。YAML registry、model-graded eval、GPT-as-judge テンプレートの仕組み、最小動作例、他ツールとの棲み分け、そして OpenAI へのベンダーロックや開発ペース低下といったハマりどころまで、2026 年時点の実装者視点でまとめます。

AI eval ツール: Inspect AI — UK AISI の安全性評価標準
2026年3月20日
Inspect AI は、英国 AI Security Institute (UK AISI、旧 AI Safety Institute) が開発するオープンソース評価フレームワーク。frontier model の危険能力評価や red teaming のために設計され、学術機関や政府系の safety evaluation で事実上の標準になりつつあります。本稿では、設計思想、Solver / Scorer / Dataset / Tool / Sandbox / Log の 6 要素、最小動作例、商用プラットフォームとの違い、代表的な use case、ハマりやすいポイントを整理します。

AI eval ツール: Braintrust — 開発者体験で選ばれる商用プラットフォーム
2026年3月17日
Braintrust は、LLM アプリの実験・本番監視・自動採点を一本化した商用のオブザーバビリティ基盤です。Experiments、Playground、Autoevals、Online Scoring、Logs、Datasets といった機能を、開発者が使いやすい SDK と Web UI でまとめて提供します。本稿では、Braintrust の設計思想、TypeScript / Python での最小動作例、LangSmith との違い、向くケース・向かないケース、ハマりポイント、料金体系までを整理し、商用 LLM eval ツールを選ぶ際の判断材料をまとめます。

AI eval ツール: Phoenix — OTel 準拠の OSS オブザーバビリティ
2026年3月14日
Arize Phoenix は、LLM アプリケーションのトレース・評価・実験を一体化した OSS です。OpenTelemetry と OpenInference semantic conventions に準拠し、ベンダーロックインを避けつつ本番監視・デバッグ・eval を同じ画面で回せます。本稿は Phoenix の位置づけ、Traces/Datasets/Experiments/Evals/Prompt Playground の 5 機能、docker + Python 最小動作例、LangSmith / Langfuse との違い、ハマりやすい点をまとめます。

AI eval ツール: LangSmith — trace と評価を一体化した商用プラットフォーム
2026年3月11日
LangSmith は LangChain が提供する商用の LLM オブザーバビリティ兼評価プラットフォーム。trace / dataset / experiment / online eval / human feedback / playground / dashboard を一つの画面で扱える。LangChain を使っていない Python / TypeScript コードからも @traceable と wrap_openai を介して利用でき、無料枠から始められる。本稿は機能、最小動作例、Braintrust / Langfuse との棲み分け、価格、ハマりポイントを整理する。

DeepEval: pytest 感覚で LLM を評価する OSS
2026年3月8日
DeepEval は Confident AI が開発する OSS の LLM 評価フレームワークです。pytest 互換の記法で G-Eval や RAG メトリクス、hallucination、bias、toxicity などを計測でき、CI/CD にそのまま組み込めます。本記事では開発元、最小動作例、ハマりポイント、Promptfoo との棲み分け、商用版 Confident AI との関係まで、Python エンジニア向けに整理します。

Promptfoo で LLM を YAML で回帰テストする — AI eval の実装者視点
2026年3月5日
Promptfoo は LLM アプリケーションを YAML 一枚で回帰テストできる OSS の CLI ツールです。本稿では Promptfoo が何を解決するのか、最小動作例、llm-rubric や Red Team 機能、DeepEval や LangSmith との違い、よくあるハマりポイントを実装者向けにまとめます。2026 年に OpenAI 傘下に入ったあとの位置づけも整理しました。

AI エージェント評価 (eval) の最新サーベイ論文を読み解く — 2025-2026 年の到達点と残された課題
2026年2月25日
AI エージェントの評価 (eval) 分野は 2025 年に arxiv で複数のサーベイ論文が出て、ようやく体系化されつつある。本稿は arXiv:2503.16416 (エージェント評価の総覧)、arXiv:2507.21504 (behavior/capabilities/reliability/safety の 4 分類)、arXiv:2601.05111 (Agent-as-a-Judge への進化) の 3 本を軸に、評価の 5 観点、代表的ベンチマーク 10+、hallucinated correctness などの既知の課題、2026 年の実装者が今日採用すべきベストプラクティスを整理する。

AI エージェントの evals 入門 — unit test では測れない品質を数値で担保する
2026年2月10日
AI エージェントの品質は unit test では担保できません。非決定な出力を評価する評価の 3 層構造、LLM による自動採点の使いどころと落とし穴、統計的妥当性に必要なサンプル数、本番モニタリングとの連携を具体例でまとめます。最小構成の実装例も載せました。

Claude Code hooks 完全ガイド — PreToolUse / PostToolUse / Stop / UserPromptSubmit の書き方と実例
2025年11月15日
ツール実行の前後やセッション停止のタイミングに任意のシェルコマンドを割り込ませられる Claude Code の仕組みです。危険コマンドの自動ブロック、保存後の自動フォーマット、プロジェクト固有の品質ゲートまで、エージェントの外側で規律化できます。4 種類の違いと settings.json の書き方、よくある落とし穴を実例つきで解説します。

Agent Skills 実践ガイド — SKILL.md の書き方と Claude Code への組み込み
2025年10月28日
Anthropic が 2025 年 10 月に導入した Agent Skills は、エージェントに特定の仕事のやり方を一式で渡す仕組みです。モデルを再学習せずに専門性を注入でき、社内ノウハウを再利用可能な資産に変えられます。SKILL.md の書き方、スキル分割の原則、実運用で起きた落とし穴までを具体例でまとめました。

Context Engineering 完全ガイド — AI エージェントの長時間運用で精度を落とさないコンテキスト設計
2025年10月10日
長時間動く AI エージェントでは、1 ターンの指示文を磨くことよりも、セッション全体に何を残して何を捨てるかの設計が勝負になります。長い文脈ほど精度が下がる現象の原理、要約で履歴を畳む・ノートを外に書く・下位エージェントに委ねる・必要なときだけ読み込む、といった 5 つの技法を、実運用で使える形で整理しました。

マルチエージェント研究システムの作り方 — Deep Research の裏側と自前実装
2025年7月1日
深い調査モードは、裏で複数の AI エージェントを並列で動かし、結果を順番に統合する仕組みで動いています。本稿では、オーケストレーターとサブエージェントを分ける役割分担、並列検索、評価ループで品質を上げる手順、トークン消費が跳ね上がる理由、自前で小さく実装する最小 50 行のパターンまでを整理します。マルチエージェント構成に初めて触れる人を主な読者にしました。

Software 3.0 とは — Karpathy が示す AI プログラミングの第 3 世代
2025年6月25日
Software 3.0 は「自然言語でソフトウェアを書く」新しいパラダイムです。1.0 が人間の書くコード、2.0 がデータから学ばせる重み、3.0 はプロンプトで動く大規模言語モデル自身がプログラムになります。コーディング支援ツールの普及で理論から実装へ移行した 2026 年現在の実態と、バイブコーディングという実践スタイル、エンジニアに求められる新しい役割を整理していきます。

Claude Code ベストプラクティス日本語解説 — CLAUDE.md・権限設定・並列実行まで
2025年5月5日
Claude Code を実務で使うエンジニアに向けた公式ガイドの要点を日本語で整理しました。CLAUDE.md の書き方、カスタムスラッシュコマンド、ツール権限、並列実行、イテレーションを短くする工夫、plan ファイル運用まで、具体的な設定ファイル例とワークフローを示します。1 日 2-3 時間 Claude Code を使う人なら、設定を揃えるだけで作業密度が目に見えて上がります。

Model Context Protocol (MCP) 完全ガイド — Claude からツールと外部データを接続する標準
2025年2月10日
AI エージェントから社内の DB・API・SaaS を触らせたいとき、エージェントごとに実装を書き直していると運用がすぐ破綻します。この記事では、ツールの作者と AI エージェントの作者を分離する MCP の仕組み、tools / resources / prompts の 3 概念と伝送方式、よく使われるサーバー、自作の最小例、Claude Code からの呼び出しまでを 1 ページでまとめます。

Building Effective Agents を実務に落とす — 5 パターンと ACI 設計の読み方
2025年1月10日
Anthropic が 2024 年末に公開した定本「Building effective agents」を、実務に落とす視点で読み解きます。ワークフローとエージェントの違い、5 つの基本パターン、フレームワーク非依存の思想、ACI 設計の原則を日本語でまとめ、MulmoTerminal の実例に照らしながら、どう自分のコードに取り入れるかを案内します。